井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

再び、舛添氏の嘘と産経新聞黒田氏の詭弁について

2016年03月30日 | 歴史・政治

そのエリア内に防衛省、陸上自衛隊駐屯地、航空自衛隊基地、靖国神社、皇居を含む国防上の観点からも重要な、東京都内の超一等地6千平方メートルを舛添都知事が韓国学校に貸与する件について、「韓国の日本人学校も、韓国に世話になった」とおっしゃるので、何度も何度も情報を探し、検証しているのですが実情は、ほぼ真逆です。

まず、雑居ビルの賃貸からはじめ、そのうち韓国に斡旋してもらったのが、車で泥道を通れば脱輪して、下に落下するような市のハズレの畑。

それがいつしか、高級住宅街へと生まれ変わったのでした。動画の、はやり歌で「江南(カンナム)スタイル」として有名になった、地価高騰のエリアです。

校舎建設以来25年で建物老朽化と言っていいのかどうか分かりませんが
韓国基準の建設技術なら? (施工はどこだったのか知りません)
それも妥当なのでしょうか。写真を見ましたが鉄筋で、早急に
取り壊さねばならない建物とも私には見えませんでしたが・・・
ただ、江南地区の賑わいで渋滞がひどくなり、生徒たちの通学に
40分から50分かかるようになった、という事情もありそうです。
反日韓国人による児童襲撃もありました。

ひょっとして、舛添氏と黒田氏の「世話になった」という強引な
言い分の根拠は、以下かもしれません。

学校用地としてソウルから安い価格で払い下げてもらった。
これは事実です。しかし、何度も書きますが車が脱輪して
農地に転がり落ちていたような、市のハズレの畑ですよ?
電気も水道も通ってはいないC級土地。

これを安く払い下げて頂いた、と恩義に感じて、東京都の土地価格から
言っても、国防的見地から言っても最重要に位置するエリア6千平方メートルを
貸し与えますか?

現地在住の日本人によるブログをチェックしてみても、韓国側がとりわけ、日本人学校に対して便宜をはかってくれたということはうかがえず、逆の記述を拾ってしまいます。

日本人学校を「追い出した」跡地に韓国は英語圏の国の子供たちの
学校を建設するという情報も得ています。
また日本人の子たちが移るエリアはとりあえず、お台場の如き
お洒落タウンではあるようですが、しかし至近に高さ95m、長さが2kmに及ぶ巨大な「ゴミの山」があるとのことで、これは確認済みです。
高級住宅街に大化けした江南と、韓国版「夢の島」の隣に土地を交換して頂いて、感謝しろと言われても。

家畜の糞尿など海洋投棄が制度として認められていたのが、ついこの間2013年までです。
韓国の投棄汚染の凄まじさは言語を絶しますが、そんな国のゴミの山です。
大丈夫なのでしょうか。

日本在住の韓国の人々の言説に寛大なのと違い(ツイッターで、
ブログで、講演で言いたい放題ですよね)、
一方韓国では日本人の発言は慎重を極めます。
何を言われるかされるか解らない恐怖は、韓国の新聞内容を
リピートしただけで、韓国内に長期間軟禁状態になり
裁判沙汰になった日本人記者の例を見れば解りますね。

それを前提に日本人居住者により注意深く記されたものを
更に注意深く読むと、韓国が日本学校に対して恩を施したどころか、
逆の事実が拾えるのですが・・・・・?
という以前に、韓国に住む方からもっと端的な「資料」をご教示頂いて
いますが、公開を望まれてないので私も触れられません。
その資料のタイトルだけでも、後々のため記しておくほうが良いかと思いますが、情報をくださった方のお心ひとつです。⇒ソウルジャパンクラブ会報第25号(2009年12月)掲載

事実は世話になった、というよりどちらかというとその
逆であるような気がしています。(これでも、慎重にものを言っています)
韓国在住の日本人社会の人々は、多くがことの真相をご存知です。
言論に対して怖い国での自己防衛上、口をつぐまれているだけでしょう。

それより何より、舛添氏も黒田氏も決して口に出しませんが、
日本学校の六歳男児が、スクールバスを待ち伏せしていた反日の韓国人に頭を斧でやられて頭蓋骨陥没の重傷を負う事件がありました。

日本人に対しては、韓国学校や朝鮮学校の生徒たちに差別とやら
言い立てられますが、日本人は抵抗もできない六歳児を斧で
襲撃などしません。

 

▼ソウル日本人学校園児襲撃事件

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A6%E3%83%AB%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E5%9C%92%E5%85%90%E8%A5%B2%E6%92%83%E4%BA%8B%E4%BB%B6

抜粋

 

>ソウル日本人学校園児襲撃事件(そうるにほんじんがっこうえんじしゅうげきじけん)は、2004年1月29日に大韓民国ソウル特別市江南区で発生した事件。

 

>2004年1月29日、ソウル日本人学校前で通学バスから降りた同校の幼稚園児2人が、待ち伏せしていた韓国人の男(慶尚北道在住、無職)に襲われ、うち1人が斧で頭を殴られた。男は別の園児を襲おうとしたが、学校の警備員に羽交い締めにされ、取り押さえられた。

 

>頭蓋骨陥没骨折の重傷を負った園児は手術を受け回復した。男は事件後メディアの取材に対して「へぇー子供が怪我したのか でも日本人でしょ」と語っている[3]。

         ーーーー転載終わりーーー

「日本人学校 襲撃事件」として画像検索すれば、関連画像がたくさん
拾えます。煽る目的で書いているわけでもないので、センセーショナルな
画像を敢えて貼り付けることも致しませんが。

心神耗弱として、懲役4年の刑しか男は受けていませんが
画像で見る限り、眼の色もしっかり、さほどの精神耗弱者だとは
私の目には見えません。いずれにしても殺人未遂犯です。

それより、逆のことが日本で行われ、日本人の襲撃犯が仮に「心神耗弱」が
事実として4年の微刑、おまけに「へぇ、子供が怪我したのか、でも韓国人だろ」
と言い放ち、果たして無事で済みますか。国を挙げての謝罪だ賠償だ、
の大騒動になるのではないですか?

しかるに、この事件を知っている日本人さえ、どれほどいますか。
この襲撃事件の他に、やはり韓国人による日本人学校児童誘拐
未遂事件もありました。父兄複数への恐喝電話も。

何が「お世話になった」でしょう?
この事件に対して韓国の国家的な措置が適切になされたとは、
思いません。

韓国人が関わった負の事件は押し込められ、
線路に落ちた日本人を韓国人が救おうと命を落としたという
美談は映画にまでなり、天皇皇后両陛下を外務省が試写会に
呼び、やんやの大喝采。その陰で、やはり線路に飛び降りて命を
落とされた日本人カメラマンのことは、忘れ去られています。

それで思い出すのですが、韓国人賛美映画「君を忘れない」では
タクシーが人をはね、「なんだ韓国人か」と助けもせず、走り去る
シーンが描かれていますが、日本でそんなこと、まずあり得ません。
これは逆。あたかも「子供が怪我をしたのか。でもどうせ日本人なんだろ」が実態でしょう。
同じく捏造慰安婦の物語を「史実」と銘打ち、大阪在住の在日の人々が
協力した韓国映画「鬼郷」も、慰安婦を複数焼き殺すやら、これは
ベトナム戦争時に韓国兵が、現地の女性たちに行って来たことの
反映ではないのですか? 映画のロケ地では韓国が自国女性に
対して行ったことであるという指摘もあります。

賛美は惜しまぬが韓国に不都合な事件は、ひっそりと消えて行きます。
なんという、いびつな国に日本はなってしまったのでしょうか。
その時の6歳の子の、頭蓋骨陥没の重傷と共に、心に刻み込まれた
傷跡を思うと痛ましいのです。その男の子の傍らにいたのは、5歳の
女児でしたが、こちらも男にやられそうになり、どれほどの恐怖を
心に残したでしょうか。韓国における日本学校といえば、まず
この事件が頭を過るのに、まるで・・・・報道もされません。
いえ、それ以前に東京のというより、日本の最重要地の一つが
韓国に(貸与という形を取りながら)「半永久的賃貸契約により、与えられようとしている」
事実すら伝えられません。

関連項目

■韓国学校を巡る舛添氏と黒田氏への反論

http://blog.goo.ne.jp/mannizawa/e/d5532c06ee38fde2ffae54a3a058f3da

なお末尾に極めて個人的、私的な感情論でしかないレベルですが、黒田氏を
受け入れがたいもう一つの要素・・・・

>「韓国の食文化を日本に紹介するのにも熱心で、犬肉食を日本に個人輸入して食べる方法などを『産経新聞』や『SAPIO』で紹介したこともある。

輸入して食らうぐらいなら、自分で殺して食えというほうがまだしも偽善的ではないでしょう。犬たちの撲殺は韓国人にやらせ、自分は食べるだけという
ある種の卑劣さ。

真偽は知りませんが、犬には出来るだけ苦痛を与えて殺すほうが身が引き締まってうまい、と韓国では言われているとか?

犬虐殺の無残な画像も複数枚見ました。

基本的に他国の食習慣について口出しはすべきではないと心得ていますが、
人間としての基本的タブーはあると思っています。つまり人は人を食しては
ならないという本能的原理的禁忌を敷衍すれば、人間に近い感情と
恐怖心を抱く存在を食らうのは、いかがなものかという意見です。
犬に接したことがある人達は、いかに彼らが知能高く嫉妬心さえ持ち、
感情豊かで、愛を知っているか孤独を知っているかをよく
心得ています。

しかしながら黒田氏には見るべき韓国論も多いことを、付記しておきます。
それゆえ、韓国学校に関する記述を残念なことに思います。