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井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

丘の上のホテル

2017年05月16日 | 断食 少食 不食

ホテル滞在2日目です。断食は3日目。体が慣れたのか、空腹感はなく今日も1万歩以上歩きました。渓谷歩きはくたびれ果てて、スマホにある万歩計を見ていませんが、歩きに歩きまたよじ登りで、4万歩は軽く超えていたと思います。
筋肉痛があるかと思ったのですが平気で、昨年の12月来一念発起でよく歩くようになった成果かもしれません。

 

 

 

ゆったり歩けば、2時間近くかかるかもしれないほどの広大な果樹公園の中にホテルはあります。

海外の都市部を離れたホテルを思わせ、ホテル内も空気感がどこか海外です。

公園内は関係車両しか通らないので、空気は澄み、静かです。

渓谷では滝音ととうとうたる流れに小鳥の声はかき消されていましたが、ここでは聞こえます。

散策の途中、誰がどこで鳴らすやら音量はさしたることもないのですが、私には騒音です。聴覚過敏なこともあり音楽が苦手です。
天上の音楽と言われるモーツァルトはここで聴いたらどうなのか、とふと思いました。

作詞もいくつかある身で、こういうこと言う筋合いでもないのですが現代音楽の90パーセントは単なるノイズだと思います。食べ物でいえば、ジャンクフード。舌がより刺激を求めて味が濃くなるように、音楽も添加物だらけになったような気がしています。歌われる言葉からも、美や情感が喪われつつあるような。

いずれにしても、私は情感を支配されかき乱される音楽より、木々を渡る風の音、小鳥のさえずりが好きです。

天上界といえば、小鳥の声は高次元に通じるといわれていますが、果物は天界に近い食べ物のような気がします。

 

HPから拝借しました。エントランスも海外の雰囲気。

おそらく山を開発してできたホテルで、公園の坂を上りつめると近辺の山々の尾根が、視線の近くに見えるほど。

うぐいすの声に驚いたのですが、思えばついこの間まで春。ここは平地より気温も低く、まだ春が居残っているのかもしれません。
風のさわやかなことにほとんど、陶然とします。

部屋はツインのシングルユースなので、広々と使い勝手よく大窓からは、日本の三大夜景の一つ、盆地できらめくともしびが宝石がこぼれ散らばっているようです。

窓からは富士山が見え、朝は朝日が差し入り小鳥の声で目覚めます。

ホテルの部屋というのは、たまにですがまがまがしい「気」がこもっていることがあり、神経質な頃は灰皿でセージの葉をくゆらしたりなどしていましたが、今は粗塩を持参して掃除の手間にならぬ程度に床にばらまくこともあります。何かを感じれば、ですが。
この部屋は朝日で毎朝浄化されるので、大丈夫です。

それでも、売店でたまたまヒマラヤ岩塩の塊を見つけ、それをベッドサイドに置いておくと、安心はします。これからは、その岩塩の詰め合わせの中から一つを選び、旅の伴にしようと思います。

そういう儀式をしなくても、ある程度浄化の作法は心得ているし、悪しきものは受けぬよう祓い九字も切れます。
オフ会では霊的項目も一つ加えるつもりでいるのですが、その時にでも伝授させていただこうかと思っています。

 

富士山を正面に見る露天風呂。朝日が差すので、早朝湯につかりながら日拝をします。
全身に日光や風を浴びることもないので、盛大に気持ちのいい朝です。

 

 

物書きなのに、恥ずかしながら植物の名を知りません。

 

 

 

(追記)ピンクの花は「琉球月見草」だと、コメント欄でご教示を賜りました。 私の師匠である詩人の伊藤海彦は、植物の名を知悉していました。
植物の放つ息吹の中を歩きながら、久々に伊藤海彦先生のことを
思い出し、お日様に向かって感謝の心を届けました。

言葉は海彦先生に、映像は鈴木清順監督に教わり私は師に恵まれています。
明日は清順先生の供養を朝日に託したいと思います。

会いたいなあ・・・・・。

 

 

公園を散策していたら、じっと動かない生き物がいて彫刻かと
近づいてみたら、私の動きを目で追いながら、そのうち
いきなり柵から顔を出しました。

あいにく、餌となるものの持ち合わせがなく「ごめんね」と言ったら、
フンっ、と鼻を鳴らし、これ見よがしにわざわざ柵の外に顔を無理やり
突き出して、雑草を食べて見せ、フンっとまた鼻を鳴らすのでした。

動物や小鳥、木々や草花に語りかけながら歩きます。いつか本当に
会話が交わせるかもしれないと、思いながら。・・・・・いえ、まれにですがそういう人はいます。

ホテルも公園も気に入ったので、3泊の予定をもう1泊延ばしました。ホスピタリティもいいのです。

タクシーをやや走らせれば、30分間さくらんぼ食べ放題の農園があるので、果物ならファスティング最中の小休止にいいかなぁ、とも思ったのですが、いや、半端なことは止めておきます。露地ものなら旬のものをその土地で食したいので行ったかもしれないのですが、この時期はまだハウス物だというので。

その代わり、日曜日から始めた断食が木曜日は5日目を迎えるので、出立時の金曜日には朝食を取ることにしました。

食べ物への執着を一つずつ断ち切っているのですが、ホテルの朝食というのも最後まで残りそうで、中でもベーコンエッグなのです。それとバターたっぷりのトースト。

ロビー脇のカフェを覗いたら、トーストではなくロールパンのようなので、それが残念ですが・・・・金曜日のベーコンエッグと漂白パンを生涯最後のものとするつもりで、ささやかなお別れの儀式でもあります。

実のところ、体がもう慣れつつあり金曜日も食べなくて平気なのですが、ホテル朝食を摂る機会は旅嫌いとなった今となっては、あまりないので、この機会にと。かつてのように、ホテルに缶詰めになるほど仕事もしていないし。ニューオータニが定宿で、トゥールダルジャンに内館牧子や藤真利子を呼んで、執筆の合間の気散じをしたことを思い出します。
大阪ではロイヤルホテルで、テレビ小説を書いている間ここのスイートにこもっていました。

体重が一定値まで落ちたら、エビフライとトンカツを食べるつもりでいたので、その代わりにベーコンエッグとパンをあと1回きり解禁です。トンカツとエビフライは保留。すき焼きも、いまだ執着が残っています。

と言いつつ、ハウスものとはいえ地元のさくらんぼかあ。エネルギーに満ちていそうでまた迷い始めました。本日3度目の湯につかりながら、考えてみます。サクランボか、ベーコンエッグか。あるいは両方か。

ベーコンエッグは舌が欲しがっているだけで、体は求めていません。そういう感覚も生まれて来ました。だから、体が求めていないものとはなるべく、お別れしようというわけです。

らちもないお話でございました。

 


 

*寝相が悪いので浴衣は着ませんが、パジャマを忘れたので着てみました。

 

 *誤変換、他は後ほど推敲致します。

 

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私の「ラマダーン」解禁日

2017年04月17日 | 断食 少食 不食

イスラム教徒、ムスリムの飲食断ラマダーン」を借用するのは、不謹慎かも

しれませんが・・・・・深い意味はありません。

イスラム教徒の人たちには宗教的意味合いの断食ですが、健康にも

大いに寄与しているだろうと思われるので、拝借致しました。

時に一日半、白湯だけで過ごすなどということもやってはいますが、

私のダイエットないし断食は、「楽に面白がりながら」がモットーなので

ご存知のように合間に伊勢海老のフルコースは入れるわ、で

思い詰めたやり方は取っていません。

それでも、頑固な体脂肪もにわかに減少の傾向を見せ始めました。

ということで、本日は開放日、ということで初台までピザを食べに

出かけました。

オペラハウスの敷地(地下部分)に、とびきり美味しいポテトと

ベーコン、チーズのピザを出す店があり、これがまためっぽう安いと

来ているのです。

そのピザとカモミール茶が至福の組み合わせ・・・・・で、Mサイズを

オーダーしたが、物足りず更に一枚ともう一杯。

それでも安い。

ピザ二枚を平らげた帰り道、煎餅とアイスクリームを買って

放蕩三昧な一日。

明日はたぶんナチュラルハウスの、玄米弁当を買ってとりあえず

放蕩にはコンマを打ち、私の「ラマダン」へと突入します。

と言っても、ジュースと納豆、たまに具だくさんの味噌汁だけの

準断食です。

今日は映画館までの往復を徒歩にしたり、1万歩を歩きました。

ピザ2枚分、消化できたかな?

映画は「ライフ イズ ビョーティフル」で、イタリア国内のユダヤ人迫害

をユーモアでくるんだ映画で、好きなタイプの作品ではなく

かなり苦痛でしたが、この間の「ムーンライト」と同じく、ラストの20分が

すぐれた出来だったので、時間を返せという気分にはなれませんでした。

シェークスピア以来、蛇蝎視されるユダヤ人のしたたかさと、アウシュビッツの

悲劇と、複雑な運命を背負った民族ですね。

民族と言えば、北朝鮮の暴走に対して、

「(アメリカと北朝鮮が衝突した際)日本人が、在日朝鮮人や韓国人に対する差別とか偏見が増長して襲撃しないように

という谷口真由美氏(TBSサンデーモーニング)の言葉に驚かされました。

日本人がそんなことを、しますか?

ただ、谷口氏の言葉が北朝鮮に送金してミサイル資金になっているごとき

状態を批判することも含んでの牽制なら、まことにお門違いだと

思われます。

敗戦後、日本人が何をされたか、という視座を持たぬまま、ただただ

「日本人悪」の視点でしか語らないコメンテーターが大手を振って

テレビに出ているのが現状です。

この方はまっとうだな、と見ているとどんどん出る場がなくなり

ついには姿をお見かけしなくなります。

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ダイエット、体重減が立ち止まり中

2017年03月16日 | 断食 少食 不食

昨夜も、WBCを観てましたが、あっけなく日本が点を入れるので、

スリルもなく、寝ちゃいました。

あとやはり、イチローさんとか大谷くんとか、野球音痴の

私でも知っている選手が出てないので、感興が薄いというのも

あるかもしれません。

それに、私にはWBCは仮想戦争みたいなものなので、相手が

とりわけ敵ではないと、燃えないということもあるのかもしれません。

さて、ダイエットですが会食が続いたこともあり、食べグセが戻って

目下停滞中。2キロほど戻してしまってます。それでも9キロ減ではあるのですが。(日に30分~60分歩いていたのを、このところ怠けているし)

そんな折、君島十和子さんに関する記事を見ました。

お嬢さんが、宝塚に入団とのことで・・・・え、もうそんなに時が過ぎた? 

というのは、

私が携わったドラマのオーディションにいらして、鈴木京香ちゃんなどと

最終選考に残っていらしたのです。

ということは、京香ちゃんも似たような年齢? 拙宅のリビングに、無邪気な顔で

トポンと座ってたり、近所のごはん屋さんに行ってたりした頃の記憶で

止まってるので、いつまでも「ちゃん」なんですが・・・・・

十和子さんは、現在は化粧品などのプロデュースなどを手がけ、実業家であり

「美のカリスマ」なんだそうです。

その十和子さん、記事によると「ダイエットは500グラムから注意を」と

いうことをおっしゃっていて、私などナンチャッテダイエッターは

ひれ伏すストイックさ。

日頃から日に2度、体重計に乗り500グラム単位で、体重の増減を調節なさって現在も

体型を保ってらっしゃるのだとか。

「200グラムとか500グラム以内の変化だと、それほど頑張らなくても(減らせる)」からだと話し、「たくさん食べた時はこれくらい、お腹がすいてる時はこれくらいとかわかってくるので、(増えても減らすために)ちょっとの努力で済むようにしてます」

なるほどー。

もっと早く十和子様のご託宣をお聞きしておきたかった。

台所仕事もつま先立ちでやられるとか、凄いね。

ただ、これだけは私も多少は心がけてるかも。信号待ちとか、エレベーター内で

手持ち無沙汰な時は息を深く吐いて、お腹を引っ込めたり、人目がない時は

片足立ちしてみたりしてます。

目指すフロアに着くまでの数十秒間ですけどね、エレベーター内のカカシ。

ところで、韓国で次のサッカー・ワールドカップを、「韓中日」の共同開催にして

何なら北朝鮮も入れて、とか言ってるようです。

日韓ゴールドカップがあれだけ、世界から嫌悪されたのに。

ブーイングを浴びたのは韓国のほう、日本はホスト国として賞賛を

浴びました。

記憶によると、日本単独開催だったはずのワールド・カップに

韓国を抱き合わせた方のお一人に、小和田恒氏がいらしたような。

そういうリーク報道を見たような。小和田家とは昵懇の高円宮殿下が、表立って

務めていらしたので、事実かもしれません。

韓国のスタジアム建設には日本がお金を貸した、という報道も

あったような。

返してくれたのかしらん。

いずれにしても、あの悪夢でしかなかった合同開催は止めましょう。

おまけに、北朝鮮? 中国? 実現するはずもないにせよ、突拍子もない

ことを語る人がいるなぁ。

 

追記 さっき測ったら、体重は元に戻っていて11キロ減維持でした。

この2日間ほど、炭水化物を抜いたのが効いたのかもしれません。

 

 


 
*誤変換他、過誤含めた文章上の瑕疵は後ほど推敲致します。

 

 


「彼らが本気で痩せるときは、」

2017年03月08日 | 断食 少食 不食

たまたま、今夜テレビを見ていたらダイエットに取り組む女性たちが
写っていたので、なんとなく見ていたら皆さん、大変な努力。
中には数名それぞれの領域の医師が7名ほどもついて、
血液検査から開始。

医療チェックはテレビ的ショーアップのためもあるのかもしれないと、
眺めていたのですが、皆さんの苦闘ぶりが私などは不思議で、
なんで? といぶかしかったのですが、糖質を抜くやら脂質は食べませんと
言いながら、皆さん3食ぱくぱくと召し上がっていらして、これじゃあ
遅々たる歩みでしょう、と私など日に1食者プラスαは思うわけです。

その上、皆さんは物凄いトレーニングで身体に負荷をかけていらして、
汗を流し、だからこそ思い詰めて涙ぐんだりするのが、つきものなのですが
私など、運動は身体に悪いとうそぶいている者は、ダイエット中も
せいぜい、5千歩から1万歩歩行を心がけているくらいで、それも
やったりやらなかったり。

1日1食といっても、空腹はさして我慢しないやり方で、豆腐と納豆とか、
イチゴやリンゴを食べることで、しのいでいます。
たまに、置き換えダイエットのパウダーを豆乳に混ぜて飲むし。

楽なダイエットの発端は、まず胃を小さくすることからというのが
私のやり方で、これで成功したのかも。
皆さんきちきち、計算したものを結局食べすぎているように感じます。
これじゃあ胃自体は小さくならないので、いつまでも空腹感に悩まされるでしょう。その上に大汗流しての苦しい運動。余計お腹が空きそうな。

私はそういうふうで、「きちきち」もがまんもさしてない、いい加減ダイエットで
でも、2ヶ月で11キロ落としたので・・・・成功の部類でしょう。
最初に準断食で胃を縮めたこと、そして野菜と果物のジュースが私の場合は決め手だと思います。
合間に会食を入れ、とんかつなどの揚げ物も口に入れ・・・・適当にやって
11キロ落とした余裕で・・・・・しかし、ふとそれまで気にするゆとりのなかった
体脂肪を測定してみたら・・・・

体脂肪率28,8 高い 

内臓脂肪13  やや高いレベル 

BMI 24,4

 

ということで、とりわけ体脂肪率は意外でした。ということは、11キロ落とす前はもっと高かったのでしょうね。体重自体は、年内にあと5,6キロ落とせば良いので造作もないことですが、問題は体脂肪。おそらく、いまだ過剰の体重も体脂肪もほぼ、お腹に集中していると思われるので、6キロほども落とせば自然に
体脂肪も落ちるかと踏んでいるのですが、これからが実験です。

・・・・・そういえば、私は自分を実験台に、身体の声を聞きながらどこか
客観的に突っ放して、観察しながら事を進めている感じがあり、余裕が
あるので、楽なのかもしれません。

そう、面白がってますね、ダイエット自体とそれに伴う変化も。
それから食欲という「欲」をじっと内観してみたり、学ぶこと自体を
楽しんでいるのも成功の一因かもしれません。

ちなみに、運動は体に悪い、というのは無論、私の偏見なのですが、
それなりに、屁理屈は持っていて・・・・・人の呼吸の数って、最初から
定められているような気がしています。
だから運動して、ゼーゼーハーハーと短く浅い呼吸をやっていると、そのぶん
寿命を短くするんではなかろうか、とか。
深いゆったりした呼吸が結局いいんだろうな、とか。
食べ物も同じく。一生に食べる徳分は決まっているので、飽食美食は
命を縮めるんだろうな、とか。

長生きは必ずしも望んでないのに、矛盾するようですが寿命がある間は快適で
いたいので、となると過度の運動と食事は慎んだほうがよろしい、という
結論なのです。

ただ、自分の人生だし、生の長短が人生の価値の尺度ではないので、
運動や食という快楽の方を選ぶのも、またその人の価値観、自由でしょう。

今日は、「彼らが本気で編むときは、」という性同一性障害を扱った
映画の感想を書こうと思っていたのですが、ふとメモ代わりに
本日測った体脂肪の数値など書き込んだら、ついダイエットの話になりました。

ちなみに、BMIというのは・・・・・ 

「ボディマス指数」Body Mass Indexのことで、体重と身長との相関関係から
割り出される肥満度指数です。

日本肥満学会の肥満基準
(2011年)
状態指標
低体重(痩せ型) 18.5以下
普通体重 18.5以上、25未満
肥満(1度) 25以上、30未満
肥満(2度) 30以上、35未満
肥満(3度) 35以上、40未満
肥満(4度) 40以上

 これによると、ボディマス指数においては、私はギリギリ「普通体重」には
なったわけです。(今の体重計は、BMIまで測定できます)

たぶん、体脂肪率を高くしているのは、おそらく最後までくっついているであろう、
お腹の贅肉であり、手首まで細くなって腕時計がゆるゆるなんですが・・・・
お腹はやや減ったものの、相変わらず「着物体型」なお腹。これがおそらく
余分の6キロ分だと思われます。

着物を着る際、二十代、三十代の頃のように、お腹にぐるぐる巻きで
膨らみを出していた、あの頃に戻ることを夢見つつ。・・・・って

明日はのんべが集まっての会食なんだった。

 

*誤変換他、瑕疵は後ほど推敲致します。


ゴボウとレンコンの、味噌アンチョビソースピザ

2017年01月26日 | 断食 少食 不食

減量を始めて1ヶ月半を越え、現在7キロ減。
身体が軽くなって楽なんですが、とりわけ苦労して
減量したわけでもなく、合間にフグのフルコースなど
食べての好結果なんで、楽なイエットのコツは
掴んだと思います。

年内に、あと理想までの10キロ減、おそらくあっさりと簡単。

 

「こんなに簡単、らくらくダイエット」の方法はいずれ、まとめて人様に
教えて差し上げたいと思っているのですが、
そのうちの1つは「イメージ手放し」法です。

これを食べたい、あれを食べたいという妄念がダイエット
挫折の障害なんですが、私は食べたいと思った瞬間、
その味や食感を口の中に蘇らせ、そしてすぐポイッと
宇宙に向けて「ありがと、さよなら」と手放します。
職業柄、イメージは相当リアルに映像化でき、また
味を舌に蘇らせるのも得意。
やっているうちに、そうでない人も慣れると思います。

 

大体イメージ法で、あれ食べたい、これ飲みたいという欲望に
対しては恬淡としてられるのですが・・・・・

 

そうもいかないのが、イメージできない未知の食べ物に
遭遇した時。

 

「ゴボウとレンコンの味噌アンチョビソース」がそれでした。
通りがかったレストランの前のメニューの文字を見た途端、
食べたい、という思いが膨らみとうとう今日、わざわざ
電車に乗って出かけたのです。

 

私は店構えで、美味しいまずいが解るのですが、この店は
入る前から太鼓判なんでした。

 

まず、現れたのがコオロギを100匹一ヶ月間養えそうな分量の野菜サラダ。

温かい麦茶と、甘い野菜ジュース飲み放題。

 

わ、これどうしようと・・・・

出かける前、店に電話してたんですが、一人で食べ切れる量かどうか。
「女性が一人で召し上がってます」
が返事で、安心してたのです。

 

が、エッジの膨らんだ部分だけが厚くて中身は空気、あとは極薄生地なんでした。

 

概ね想像通りの味で、満足。美味しかったのですが、2度食べることはもう
ないかもしれません。イメージで蘇らせることが出来るので。

 

店内のコンセプトも明瞭で、若手によって営まれているセンスのいい店です。

世田谷の野沢に暮らしている頃は、徒歩圏内に極上のイタリア料理を出す店があり、ほぼ日参。私のための「ピザ、いざわーの」があり、それは極薄生地のピザにアンチョビと細かく砕いたカリカリのガーリックなんでした。思えばあれが、私の体型イタリア人化の時期だったんでした。

 

その後赤坂のリッツ・カールトンホテルのレジデンスに移ってからも、ミッドタウン内なので、極上イタリアンは2軒ほどありました。

 

暗剣殺という方位を犯しての移転だったせいか、偶然か考えられない酷いことが起きるので、方位除けで、当時吉方位だった現在の場所に仮転居したのですが、これが住むと食も交通もまことに便利で、動くのももはや億劫、仮住まいが「延々住まい」となっているわけですが、不満の1つがイタリアンの美味しい店がもう何年かけてリサーチしても、ないことなのでした。

 

多少遠くても、やっと見つけた・・・・・と思った途端、私は少食へと
シフトしていて、一度訪れたら満足・・・・・

 

というわけで、煩悩をまた1つ捨て手放したところで、明日からオーガニック系少食に戻ります。

 

*誤変換他、後ほど推敲致します。