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井沢満ブログ

後進に伝えたい技術論もないわけではなく、「井沢満の脚本講座」をたまに、後はのんびりよしなしごとを綴って行きます。

不食5日目 こもったホテルにて

2017年05月18日 | 日本語

まずコメントをいただきながら、お返事を書いていないことをお詫びします。
日常と違う空間で温泉と散歩、瞑想の日々にてモードが変わっています。
拝読はしていますので、失礼をお許しください。

昨夜は10時就寝、今朝は4時起床。こちらへ来てから、理想型の睡眠時間帯が続いています。
日常の暮らしに戻ればお付き合いがあり10時就寝は困難なこともありますが基本ラインとして今後も守りたいと思っています。
少食や不食が進むと睡眠時間が4時間ぐらいで済む人もあり、とすると10時就寝、2時起床というリズムになるわけで人生の持ち時間が有効利用出来そうです。

厭世的で睡眠により、少しでも生きている時間を減らしたいと1日断続的ながら12時間、これまでの長い年数眠っていた私にとってはコペルニクス的転換です。
もっとも、睡眠は深層意識にまで降りることであり深層意識こそは「上」のほうとつながる何かがあり、ユングのいう集団的無意識も深層意識にあったと思います。仏教のいう阿頼耶識もこの領域かと思われますが、つまびらかには存じません。

三島由紀夫の遺作「豊饒の海」には阿頼耶識という言葉が使われ輪廻転生が描かれていますが、三島さんがそれを単に創作上のモチーフとして用いられたのか、信じていらしたのかは解りません。が、信じていらっしゃるなら自決はあり得ないだろうと、思われます。

親友でいらした美輪明宏さんの話によると「(自決後)暗いところに閉じ込められていたんだけど、わりに早く出てきた。優秀な魂だからか」というようなことで、40数年前にお聞きしたことです。

美輪さんと私の交流に思想的見地から疑義を呈する人たちもいますが、美輪さんと三島さんとの交流を思えば不思議でもなかろう、と思うのですが。思想的には水と油のお二方であったと思います。
ただ、思想も成長と共に変化するのでそこは何とも言えません。
1度美輪さんには電話で40分ほども政治や外交について語って頂いたことがありますが、私とは思想基盤が異なります。
ただ1つ世間が思い込んでいるほど単純な「左」ではありません。
政権交代前の鳩山由紀夫氏には手厳しい文章を書かれ、それを自民党の当時政調会長だったか? が引用していたぐらいです。

美輪さんとのつかず離れずの交流に関して、時折何か言って来る人がいるので書いてみましたが・・・・私は政治家でも政治結社の人間でもありません。お付き合いする方の政治信条で人を選びはしません。
同じ思想基盤でも人間として相容れない人もいます。
私が美輪さんのことで非難してくる人は、交友範囲を政治思想で決めているのでしょうか。ご家族の一人が政治外交で異なる考えを持ったら、絶縁するのでしょうか。

さて、不食のまま5日目を迎えましたが、空腹感はないまますごぶる元気に、たくさん歩いています。今日も一万歩。このまま、不食状態に突入できそうなくらいですが、当分は浮世のおつきあいにおける食事とのバランス取りで、親しい方には「ごめん、断食中」で済みますが、他はそうも行かず、また飲食を交えての交流には特有の良さがあるので、しばらく手放す気はありません。
不食実践者の中には水だけで暮らし、しかしたまの会食では普通に食べて大丈夫という人もいるので、そのレベルに達するのが理想です。
いずれにしても、自ら予感している死期を3年後に控えたら食はいっさい断ちます。水は解りません。

昔「週刊文春」で各界の人たちへの「最後の晩餐」アンケートがあり、死の寸前に何を食べたいかとの問いに「食べ物は不要。きれいな空気と水があればよい」と答えましたが、今も考えに変わりはありません。

宇宙からお借りしたこの体を、できるだけ清浄に戻してお返ししたく願うものです。不治の病になっても治療はいっさい致しません。食を断ちます。と言ったら「かえって長生きするんじゃないの」と言った人がいますが、そうかもしれません。

突拍子もないと思われることを覚悟で言うのですが、人は太陽や大気中のプラーナをエネルギーと完璧な栄養素に変換できる能力を潜在的に持っている気がします。それとこれもある種の人々からは噴飯物と言われるでしょうが、人はその昔(かみ)半分光・・・・半神半獣で、自在に飛べていた時代があるように直感しています。半獣と言うのは、今の人間のレベルを獣として、ですが。

この7月に不食の先駆者であるジャスムヒーンさんのセミナーを受けるので、それまでに基礎を固めておきたいと思います。このオーストラリア女性の講座は過去にも受けたことがありますが、機が熟していませんでした。今回はおそらく受講から多大の成果を得るだろうと予感しています。
年齢不詳の、いつも淡い紫をまとった美しい女性ですが、一つだけ気に食わぬのは国連を平和の使徒扱いにしていることで、これは少なくとも日本人にとっては、とんでもない言い草です。あれは戦勝国連合で、敗戦国日本はいまだ不当に虐げられています。反日連合なのです。

セミナー中、質問時間にかつての私なら食って掛かったでしょうが、今回はやりません。講義中にもし、そこに彼女が触れたなら、その時は黙ってはいませんが。

そうそう、公園内を散策中にフルーツ関連の資料展示場みたいな施設があり、そこで「フルーツ占い」というのがあり、タッチパネルで生年月日を打ち込んだら、『外見と中身のギャップが激しい。意外性においてはナンバーワン』と出て、笑いました。あたってるし・・・。

温和だと思われがちですが、気性は烈しいです。
「天誅とつぶやき仰ぐ冬の月」という駄句を詠んだことがありますが、暗殺者の心情は解るのです。
殺して一気に、問題が片付くならこの身捨てても刺しちまえ。・・・・・やりは致しませんが。暗殺で変わるほど、歴史の流れはやわでもないし。
感性は女性的ですが、思考形態はいたって男っぽいとこれは私をよく知る人から言われます。

国連といえば小和田恒氏が密着しているところで、その流れで皇太子殿下も潘基文氏や韓昇洙氏と交流が密であられることを危ういことと、見奉っています。
そして、なにゆえ皇室廃絶論の辻元清美氏と頻繁にお会いになっていらっしゃるのか。

三島由紀夫が皇后陛下のあまたいたお見合いの相手の一人であったことは知られていますが、その東大時代における三島さんの法律の先生であった団藤重光氏が、種々の条件から本来入内があり得なかった小和田雅子さんを強引に皇室に押し込んだ一人であることに、絡まり合う運命の糸を感じるのです。
国粋主義で天皇陛下を神と仰いでいた三島さんが、現在の皇室を是とするとも思えない。

 昨日は果樹公園内のさくらんぼ畑や、ぶどう畑に足を踏み入れました。

 

まだ熟れていません。しかし、大写しにするとほんのり色づいていて、

すべてが色づくと、さくらんぼの紅であたりはお祭りのぼんぼりを灯したように華やぐのでしょう。

芝生のそこかしこ、このマッチ棒の先端ほどの小さな花が群生しているので踏まぬように歩くのが、心楽しい難儀です。この花の名も知りません。

 これは紅花トチノキです。

ホテル内の暖炉。私は澄んだせせらぎと、薪の炎を見て飽きることがありません。以前持っていた別荘に、暖炉をしつらえようと考えていたのですが、熱海まで行くのが面倒で何回か使っただけで手放してしまいました。「一泊いくらでした?」と人からは揶揄されたのでした。

「冬は火を入れているのですか?」と問うと、11月から2月の間に
時々、という返事。ただ客の要望があれば薪に火を点じてくれるそうで、ひょっとしたら冬にまた訪れるかもしれません。秋も素晴らしいのではないかと心が動きます。

昨日散歩に出かけようとしていたら、従業員の方が「井沢様、雨が降りそうですが傘をお持ちしましょうか」
と話しかけてくださり、名前を入れ込むなど国際線のファーストクラス並みのホスピタリテイです。

体重は、年内に到達できればと思っていたラインに近くなりました。5ヶ月で、ほぼ14キロ減。うまくハンドリングできたので楽でした。リバウンドしないコツも、すんなり掴みました。
これから先は、ダイエットから不食という精神領域に、ゆっくり踏み込んで行きます。

しかし、着物。洋服より融通無碍でよかった。これが服なら捨てたり人に差し上げたものを再び拾い集めたり戻してもらいたくなったところです。
履物も靴は太るとだめになりますが、草履や下駄は融通がききます。
日本文化の別名は「融通無碍」でもあります。

腕時計も、ゆるくなり手首にぶらぶらしています。針に細かいダイヤをびっしり埋め込み、数字もダイヤで形作ったオーディマピゲの時計が手首にきつく人様に差し上げたのですが、今なら大丈夫でしょう。といって、手放したことに悔いはありません。とてもお世話になっている方にそんな形で感謝の一端でもお示しできたなら。

結局さくらんぼ農園は満員で予約できず、公園内の売店で生ジュースと、コーンスープを昼に、夕方フルーツパフェと、コーンスープで復食としようと思います。不食の専門家は眉をひそめそうに変則的なのですが、出先にて致し方ありません。

後述 フルーツパフェはアイスクリームを残し、ほぼ果物だけ食べたのですが生クリームをうっかり食べてしまい、瞬間的には美味しいと感じたものの、数分後には舌に後味の悪さが残って後悔しました。

 

 

ういえば、二日目ぐらいに少しはエネルギー補給しておこうか、とさくらんぼのシロップ漬けを買ったのでしたが、白砂糖が違和感として舌にくどく、しかし捨てるのも罰当たりだと、小鳥に食べてもらうことにしたのでした。

散策しながら、あちこちばらまいたのですが・・・。しかし、予感はしていたのですが、小鳥たちはそういう不自然な果物に見向きもせず、翌日も赤く点々と残っていて苦笑しました。上野公園は不忍池の雀は、手のひらから餌をついばみますが、精製した白い菓子パンのたぐいを、喜びません。お米にはしゃぎ、群がります。
今度は玄米を持っていってあげようと、思っています)

昨夜は雨が降り、しかし明け方には止んでいたので散歩に出て山の頂上近くまで歩いたら、霧が立ち込めていました。
霧に包まれて歩くと、脳波が鎮まるようです。霧の「姿」というものに初めて目を凝らしたのですが、風に吹かれるまま静かに流れ、時に微細に砕け散って飽きることがありません。そして、霧の向こうに見た太陽の幻めく美しさ。
霧越しの日拝は初めてです。

樹木の葉が霧をしとど含み、水滴を落とし続けている坂道をゆったり歩きました。
草の朝露が朝日を浴びて輝くさまは、ダイアモンドを上回ります。自然が無造作に創り出す美に、人は叶いません。

初日に5時間、翌日から1時間から2時間歩いていますが、5日目にして全く空腹感はなく元気です。
次は10日間の不食を試みてみようと思っています。

滞在地で、ふと天皇家にまつわるある不思議と言おうか、因縁の糸といおうか・・・・と遭遇したのですが、本日は長くなり過ぎたので、別項目で書くことに致します。

 

以下はオフ会談話で、お話しようと思っていることのリストです。不備ですが載せておきます、

これらの項目を全部お伝えできるか解りませんが、この他にもし喋って欲しいことがあれば、世話人isakasさんあてに
メールでお知らせくださいませ。なるべくご要望に添いたいと思います。

 

 

霊性について

❖チベット体操 ❖前世 ❖祓い九字 ❖潜在意識を願望成就の手段として活用する方法

❖母親との関係によるトラウマ

❖家事を神事にしてしまう

 

 

以上の一部はアルコールの入らぬうちお教えしたいことがあるので、一番最初に持って来ました。

インドに三度渡り、かれこれ一ヶ月間こもって得た、あるエネルギーをお伝えできます。額にごく軽く手を当てるだけで、1分間程度です。希望の方は世話人isakasさんあて事前にお申し出くださいませ。
全員は仮に1分にせよ、30分近くそれで費やす事になり不可能ですので、先着順で5名様、ということで。

もし希望の方がいらっしゃれば、アルコールが入ると出来ないので、先にやっちゃいましょう。

私は天使とつなぐワークも京都で学び、たいてい天使を視覚化なさったり、感じたりなかなか面白いのですが、これはお一人に20分~30分かかるので、いずれ機会があったら・・・・。

 

 

以下は順不同で・・・・

 

皇室について

❖レイシストである反日ルーズベルトのOSSから始まった、GHQ皇室弱体化政策から現在までの流れ

❖GHQと正田家の関係 ❖女性宮家と、旧宮家復活の是非 

宗教とは何か

❖宗教という「枠」になったとたん、始まる腐敗。階級意識。金銭欲。

神道とは何かーー我は神の分け御霊であるなら我は神である、という世界でも独自の世界観

❖宗教「枠」を超えわが内なる神との連携の時代

 

健康・若返り・ダイエット

❖中国八段錦法 ❖精油 ❖チベット体操 ❖布手袋の効用 ❖楽な、しかも失敗しないダイエット法 ❖家事を美容体操にしてしまう

ドラマ現場こぼれ話

 

思いつくままラフに述べたものです。いずれのトピックも、有機的にどこかでつながっています。

前半1時間半をトークに、30分を質疑応答雑談、残りをカラオケわいわいパーティタイムと、あらまし考えていますが出たとこ勝負です。

世話役を引き受けてくださったisakasさんからコメ欄に報告があったので、転載しておきます。

 

オフ会の会場について 2017-05-18 11:37:39 幹事isakas      

 

オフ会の会場、25人収容の部屋を予約していましたが昨日その会場の支配人さんから電話があって、一番広い部屋を提供して貰える事になりました。
同料金で。
ほとんどホテルのパーティ会場クラスの広さになりましたのでゆったりお座り頂けるかと思います。
通常結婚式の二次会に使う部屋だそうです。

 

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祭りと伊藤若冲

2017年05月14日 | 日本語

ピアニストも、寿司職人も、バレリーナも1日練習を怠れば

その分、技術が退化するといいます。物書きだけが例外ではないと

思われるので、数行でも言葉を綴ることをしようと思っているのですが、

ちょっと気を緩めると、ブログも空白になってしまいます。

ここは私の思い発信の場でもありますが、言葉の鍛錬の場でもあります。

カンを失わないための軽いエチュードの場合もあるし、本腰入れて

論理と感性とのバランス取りを試みてみることもあります。

今日、神田明神下のメンズ和服の店に、仕立て上がった

着物を受け取りに行ったら、界隈は祭りの神輿と笛太鼓で

湧き立ち、店にたどり着くのも難渋するほどの人出でした。

夜来の雨も上がり、曇天ではありましたが祭りの活気は「陽」で

明るく華やいでいます。

神輿を担ぐ若者たちを見ていると、これある限り日本はまだ

大丈夫だと、それは理屈にもならないのですが日本人の血に

脈打ち流れ続けているDNAを信じたくなるのが、祭りの場なのでした。

近くまで来ると、神田明神さんにお参りすることもあったのですが、

最近余り足を向けなくなりました。神官さんのお一人が韓国風挨拶

コンスの形をなさっているのを画像で見かけて以来、何となく・・・・

全員がなさっているわけでもないだろうし、もとより明神さんの

責任でもないので・・・・・気持ちが落ち着いたら、またご挨拶に上がるかも

しれません。

仕立て上がった着物は、江戸時代の絵師伊藤若冲(じゃくちゅう)の

絵柄をそのまま反物にしたものです。

蜘蛛の巣と蜘蛛、蝶など、いきとし生けるものたち全てに

まなざしを注いだ絵師の思いが伝わるようで、しかしそれだけに

個性が強すぎて、そう何度も着られるものではないなぁと

昨年から二の足を踏んでいたのですが、やはり気になってここまで

「好き」が持続するなら、持っておこうと思いきったのでした。

 

念願の「雪之丞変化」を観てきました。

名品です。市川昆美学の極み。

長谷川一夫、山本富士子、若尾文子、市川雷蔵、勝新太郎、中村雁治郎、市川中車、毛利菊枝と今にしてみれば、奇跡の配役陣です。

山本富士子さんと、若尾文子さんの美しさは目をはじくようでした。
この頃の銀幕女優さんの、美のスケールは桁違いです。

時代物の所作も勉強になるし、着物の着付け、所作にも目を凝らして
いました。

富士子さんには、思いがけず数年前お会いしました。私のことを、テレビで
見知っていてくださったことに、たいそう驚きまた嬉しくもあった・・・・というのは
当時の映画スターというのは雲の上の人だったからです。

市川崑さんの「細雪」への出演オファーを富士子さんはお断りになった、と
近くにいる人に聞き、ひとかたならず残念でした。

結局、長女役は岸恵子、次女が佐久間良子、そして、吉永小百合、古手川祐子と続きます。

皆さん、関西ではない中、富士子さんだけが大阪生まれ、京都でも過ごされて正確な大阪弁、それも上流の言葉を音声化できたのに。それに着物にも幼少期より馴染んでいらっしゃり、これほどうってつけの女優さんが、なぜ出演をお断りになったのか・・・・・・。

あるいは、スクリーンでのアップを厭われたかとも思えるのです。私がお会いした数年前ですら美女でいらしたので細雪撮影当時の富士子さんならなおのこと、とこちらは思うのですが、雪之丞変化でこの世のものならぬ完璧な美貌を拝見すると、ご本人の美意識はそれを許さなかったかとも思われるのです。

ご本人も細雪をご覧になって、出演を辞退されたことを悔やまれたということですが、私も無念です。お出になられていれば、その後の映画出演にも連なっただろうし、テレビでも大河などうってつけでしょう。

しかし、もしご自身の美意識から出たことならはたで、とやかく言うことでもないでしょう。

岸恵子さんは、素晴らしい女優さんで仕事をご一緒させて頂きその2作品とも賞を得て相性のいい方です。ご本人の電話番号を知っているほどには、個人的に親しくもあり・・・・
細雪の長女役も好評で、もし一方に山本富士子さんがいらっしゃらなければ、私も納得したのですが・・・
やはりパリの雰囲気がただよい、着物のまとい方も普段なら素敵な感性だと賛嘆するところ、谷崎ワールドの住人ではいらっしゃらない・・・・・というのがごく率直な感想です。

岸さんのお若い頃の写真を拝見しましたが、息を呑む美しさです。
それに当時の女優さんには珍しく、足がすっきりと美しい方です。
私が最後にお会いした時、七十の半ばに達していらしたと思うのですが
その若さは端的に言えば、まだ恋愛オンタイム。
恋をしている、ともし告げられてもすんなり納得できる、そんな若さ
なんでした。
帽子をかぶっていらっしゃり、脱いだ時の髪を気にされて「ずっと、かぶってたから、ぺったんこ」と、気にされていてそういう意味でも若くある方でした。
現在84歳。電話すれば、あの独特の声を拝聴出来るのですが、恐れ多くて遠慮しています。

富士子さん85歳。

男優で最後まで若く美貌を保っていらしたのは、池部良さんでしたか。
今の男優も女優も、80歳が想像できません。
奇跡的な美や若さの保ちかたが、価値観である時代でもないのかもしれません。

美輪明宏さんが今年82歳になられるはずです。
秋にまたコンサートの楽屋でお目にかかりますが、90歳までは、
願わくば、ステージに立っていて頂きたいと思います。
美輪さんも自身に厳しくある方なので、声に陰りが出たり、
動きが鈍くなったら、さっと退かれるだろうと思われ、毎年
緞帳が上がった瞬間、衰えを見ることになるのではないかと、
一瞬脳裏をよぎります。
毎度、衰えるどころかパワーアップさえなさっていることに
驚嘆する、というその繰り返しなのですが。

・・・・・・・伊藤若冲といえば、さっき何気なくテレビを付けたら、見たような絵画が映っていて、よもやと思ったのですが、まさしく伊藤若冲の絵。このてのシンクロは私には多いのですが。

90歳の寿司職人とその後を追う、老天ぷら職人とのドキュメンタリーでしたが、
これもまた老いて極める花、というごとき内容で途中からでしたが、深々とした思いで最後まで見たのでした。

そのドキュメントの中で紹介された伊藤若冲の絵は、羽の一枚をかまきりにもがれた蝶が、それでも必死に飛んでいる姿を描いていて、老天ぷら職人は、老いて手が自在に動けなくなりくじけそうになっている寿司職人を励ますために若冲のその絵を見せたのかもしれません。
結局、老寿司職人は老いたら老いたなりの握り方がある、というところに悟達して番組は終わりました。

 

 

伊藤若冲の絵を、ドビー織りに染め抜いたものです。

江戸の絵師なのに、感性が現代(今)です。

*ドビー織=織り糸で柄を出した織物。
平織に別の糸で織り込み柄や縞を出したものが多く、
光沢を帯びている。

土曜日に、「わが家」の竹園監督と、制作会社MMJの布施さんと会食で、
その時、珍しく黒い着物に黒い羽織、白い帯にグレーの羽織紐、白い襟巻、と
モノトーンを、新鮮に感じました。

 


 

 

 

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緑の中へ

2017年05月10日 | 日本語

映画のことを書きたくて、本来は日曜日の日記を

一日伸ばしにしていたのですが・・・・

北の丸公園から皇居の東御苑にかけて散歩したのが

この間の日曜日、7日なのでした。

案じたとおり、北の丸公園はたいそうな人出でしたがちょっと裏道へ抜けると

静かな小路があり、小鳥の声を楽しみながら歩いていたら

いつしか、左手に遠くスカイツリーが見え、近くに私が自身へのインタビューを

受けた時以前訪れた毎日新聞社がありました。

その界隈が皇居の東御苑です。

ミカン科のカブスの花です。

芳香を放つ花には、盗癖のある私は手が勝手に動かぬよう、いくらか
努力が必要なくらい香りが鼻孔に媚び寄って来ました。

 

サンショウバラです。

朝の散歩と、皇居界隈の散歩とで4時間ぐらいは歩いたのですが、公園はゆったり歩行だったので、1万4千歩ぐらいでした。

それだけ歩いたというのも、エネルギーを消費したかったからです。

初台のオペラシティの敷地内にある簡易イタリアンの店に、また

お気に入りのピザを食べに出かけた・・・・・・

というのは大幅に体重が減って、そこで安定したからです。

合間に、伊勢エビフルコースやらこういうふうにピザやら入れての
ダイエットなんで、ほぼ苦しいことはなくふだんの、お腹の中が
爽やかな快適さのほうが、上回ります。

ピザは、この間Mサイズが一枚では物足りなく、もう一枚追加したので、

今回は最初からフルサイズ頼んだのですが、半分でどうやら満足で、

初回、二回目と震えが来るぐらい美味しく感じていたものが、大幅に

感動がトーンダウンしていて、ということは(あ、これも無事卒業)

とこういうことです。観劇やコンサートで訪れ時間がもしあるなら、ひょっとして

また、という程度です。

この次、また目標体重に近く安定したら、今度は「老舗名店の」と

但し書き付きですが「トンカツとエビフライ」を食べに行こうと

思っています。

他にまだ未練が残っているのは、ファミレーレストランの薄い

安いステーキです。

今月は、会食が3度あるのでそれを杭のように見立てて、減食少食の

川として杭から杭に、気楽に流れていきます。

会食の2日ぐらい前から、玄米の重湯にして胃を固形物に

慣らしておきます。

でないと、いきなり胃に入れると危険なので。普段は、自家製で種類豊富な

果物と野菜のジュース、豆腐、納豆、ところてん、酵素のドリンク・・・・

ぐらいで、いたって快調です。

合間にピザを食べに出かけたり、会食が適当にあるのでさして

辛くもありません。

難関だった体脂肪も減りつつあります。

体重計は、今までのを下取りに出してなんだか、いろんなデータを表示する

新製品に変えて、そんなことも楽しいらくらくダイエットです。

といって、美食飽食、それも人生なのでそっちが楽しければ

愉しめばよろしいと思います。

私は体重を手放すにつれ快適で、粗食の代償に舌が敏感になり素材の

味とエネルギーに震えぐらい感動するのが楽しくて、やってます。

もうさんざん、食はおごったものも、秀逸なB級も食べてきましたしね。

感謝と共に、間もなくお別れです。せいせいしてます。

着道楽もいずれ、簡易な墨染の衣風に落ち着いて行くのかもしれません。

この世を去るための準備の過程が、心楽しいのかもしれません。

 


 

 

 

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“そもそも”「命の母」は、山尾志桜里議員のようなお方が服用なさるものでしょう

2017年04月21日 | 日本語

山尾志桜里が総理に暴言!「器が小さいんだよ!」総理「苦笑する」時間が来て委員長に何度も注意されてもしゃべり続ける民進党!余裕で論破する総理!最新の面白い国会中継

なぜ、そもそも「命の母」を山尾さんにお薦めするか、動画をご覧になれば

一目瞭然かと思われます。

安倍総理とのやり取りのなかで、「そもそも」という言葉について

安倍総理がその意味を語っているくだりがあり、その解説の

載った辞書はどれだ、あれでもない、これでもない、ないではないか、

安倍総理は一体、どの辞書を引いたのか、とつついているのが、

案の定というべきか、朝日新聞の記者さんなのですが、

 h

ttp://www.asahi.com/articles/ASK4M3RGSK4MUTFK008.html

 

「そもそも」私より、成績はうんとよかったであろう天下の朝日の

記者さんが、なぜ私のような凡庸の徒が5秒で考えつくことに

気づかなかったのかしら。

>「山尾氏は『初めから』という理解しかないと思っているかもしれないが、辞書で念のために調べたら『基本的に』という意味もある」と主張。「オウム真理教はある段階において一変した。『最初から』でなければ捜査の対象にならないという考え方そのものが大きな間違いであり、いわば『基本的に』変わったかどうかということにおいて、『そもそも』という表現を使った」 (安倍総理)

「類語辞典」を引けば、安倍総理の説明にあった「基本的」という言葉が

出てきます。

h

ttp://thesaurus.weblio.jp/content/%E3%81%9D%E3%82%82%E3%81%9D%E3%82%82

そもそも、「そもそも」の類語なのだから、「そもそも」に

「基本的に」という意味があると言っても、間違いではございませんね。

尤も安倍総理が類語辞典をお引きになったのか、あたしゃ存じませんが、

総理の説明に間違いはございません。

したがって、山尾氏が「詭弁だ!!」と斬りつけたのは、そもそも見当違いです。

山尾議員が安倍総理に叫んだ、「器が小さい!!」は、即ブーメランとなって

ネットのあちこちでそもそも、それは「あんたや」と、地球5週分のガソリン代を政治資金収支報告書に計上したことや、2ヶ月分のコーヒー代が18万円やらを引き合いに叩かれています。誰が呼んだか「ガソリーヌ」。

匿名ツイッターの「保育園落ちた。日本死ね」は、仕組まれたものだと
私は思っていますが。「日本死ね」という感性の饐え方(すえかた)に
あるものを感じます。

 

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今、韓国観光は無責任です

2017年04月19日 | 日本語

半島有事が必ずあるというものでもありませんが、しかし当分は

剣呑な状態である事実に変わりはありません。

ひと波が仮に去ったとしても、南北一触即発の状況に

変わりはありません。

仕事で余儀ないなど、行かねばならない人たちは別として

5月の黄金週間にかけて渡韓する人たちは、無責任でしょう。

万一が出来した場合、それは自己責任の範疇ではなく

国家が税金を投入して救い出さねばなりません。

人質に取られたら、もっと厄介なことになります。

今この時期に、韓国に渡るのは、無責任、無教養の露呈です。

ただでさえ・・・・・平常時でさえ、反日の国にわざわざお金を落としに向かう、

日本人としての思慮の無さ。反日慰安婦像に加担する如き、

また竹島不法占拠を肯定する如き、愚行です。

こういう意識を国民の6割なりとも持てば、無思慮の一群も

行きづらくはなるのではないですか?

食も充実、親日的な台湾があるではないですか。

率直に申せば、もともと中国と韓国相手に商売をなさる方たちの

不見識ぶりが不可解です。とりわけ中国でのご商売は、いったん

有事となった時、元も子もなくなります。裏切り、乗っ取り日常茶飯事。

半島有事の際、韓国からの難民流入の可能性に関して問われ

安倍総理はこう答えました。

「上陸手続き、収容施設の設置および運営、(日本政府が)庇護(ひご)すべき者にあたるかのスクリーニング(ふるい分け)といった対応を想定している」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170417-00000511-san-pol

 

国家保全のためには、当然のことです。さなきだに、日本国内にはすでに数千人に及ぶ北朝鮮工作員が潜入していると言われ、数千人は解りませんが工作員はいて当たり前、ですね。ゆるい・ぬるい、日本の国防態勢では入り放題、し放題。スパイ防止法もありません。

日本は戦後 5万人から20万人の朝鮮の人々が政治難民・経済難民として密入国で日本に押しかけ、当時の首相吉田茂が音を上げ、マッカサー宛てに、彼らを本国に送り返させてくれと、嘆願書が残っています。

朝日新聞も当時は、まともな報道をしていたのですね。

押しかけられた傷と実害のトラウマが日本は深いのだから、水際での選別など当たり前のことでしょう。否、日本に限らずどの国でもやることです。

どさくさに乗じて、密入国でありながら役所をごまかし、日本に居着いたことをマルハンの会長やら、孫正義氏の父親がけろっと述べています。

その影に、どれだけの朝鮮の人たちが密入国不法滞在をごまかし、強制連行されたと嘘をつきながら居着いたのでしょうか。

ところが、総理の言葉が気に食わないと朝鮮日報は社説で難詰しています。

【社説】韓国の不幸を願い、楽しむような安倍首相の言動
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/04/18/2017041800512.html

 韓国の不幸を願い、楽しみなどしませんね。日本に厄介な火の粉が降り掛かってくるのですから。

 

「韓国の国会で「日本で大地震が発生して韓国に難民が流入した場合」の対策を聞く質問が出て、韓国の公職者が「スクリーニングする」と答弁する光景を想像してみてほしい」

と朝鮮日報は書くのですが、大地震で日本人が韓国へ逃げますか?
その逆は大いにあり得るでしょう。

 

単なる遊びによる渡韓を日本人は今後も控えるべきですが、韓国からの観光客もとりあえずそれで商売している人たちには申し訳ないのですが、来て欲しくありません。

 

半島有事となり、帰国できなくなったら相当数が日本のお荷物となって残されます。よき隣人ならいかようにも手厚く保護させて頂きますが、後の時代になって「強制連行されて、仕方なく来た。謝罪せよ、特権よこせ」と言い出しかねないのが、彼らです。(ジョークです)

 

また戦後、半島脱出時にいかに日本人が韓国人に虐殺され強姦されたか、国内でも「朝鮮進駐軍」がいかに、犯し、盗み、土地を強奪したか日本人は忘れるべきではありません。韓国のごとくそれを永久の怨みとして持て、ということではなく、歴史を見ぬと国防の視座を誤るからです。

この期に及んで、稲田朋美防衛相のしどけなさ。

勘違い場違いファッションを批判され、紺のスーツに変えていますが、メモに
目を落としたまま、無表情に答弁を読み上げる稲田氏のその目には、長い重たげな付けまつ毛。付けまつ毛を大臣がしてはならぬ、ということはないのですが、この緊急時に・・・・と目を背けたいほどの違和感・・・・もっと率直に言えば醜悪なものをみているような嫌悪感があります。
被災地を着飾って練り歩くごとき違和感。

再三申し上げていますが、安倍総理は「女だから」という人事から、「有能でその職域に最適だから」という基準に置き換えて頂きたいのです。
内閣足引っ張りの昭恵夫人に対する甘さも、単にご夫婦間の問題のレベルを超え、国益を損ないかねません。とりわけ夫人の韓国との密着と、慰安婦問題に関する誤認識とその加担に、危惧を感じます。

安倍総理は、サリンを搭載した北朝鮮ミサイルに言及したようですが、特殊部隊による日本の原発攻撃、水源地への生物兵器投入なども考えられます。

これを機に、我々日本国民は北と表裏一体の朝鮮学校への援助の是非、学校存在の是非、彼らが日本に留まり続けていることへの是非、また緊急時に自国への自衛隊派遣を拒否するであろう韓国の反日、また九条あるがゆえに自衛隊の手足が縛られていて、国防に要らざるハンディを背負っている現実を・・・・・・賛否いずれの結論に至るにしても・・・・・改めて真摯に考えるべきでしょう。
核を保持していれば、上記の侮辱的恫喝を受けずに済むのだ、という事実も
核保持の是非はともかく、真剣に検討され続けるべきでしょう。
恒常的な検討、それ自体が抑止力になります。

日韓合意を破棄しようとしている韓国に、国家間の信義はありません。

信用してはならない国家です。あらゆる約束はしないが吉。交わりも
援助もせぬが大吉。

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