All animals are equal, but some animals are ...

but some animals are more equal than others.

スポーツ選手はただの商材でしかないのか

2006年01月01日 | ネタなし
アメリカでこんなことが起こってるらしい。

NBAドレスコード、黒人選手と白人観客の意識に違い

 米プロバスケットボールNBAが今季導入した選手に対するドレスコード(服装規定)について、関係者は低迷する視聴率や、黒人選手と白人観客の服装に対する意識の違いなどの要因を挙げている。選手の姿には、ファンやメディアの熱い視線が注がれる。
(中略)
 NBAは選手に、金の鎖や宝石類、ダボダボの袖無しシャツ、屋内のサングラスを禁止し、ビジネスにも通用するカジュアルな服装にするよう通告した。

朝日新聞 2006年1月1日
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この記事を読んでると商品価値が下がってるからイメージアップしたい!ってNBAが言ってるだけのような気がする。
私はあのだらしない格好は好きじゃないけど、どっかの腐れ野球チームみたいに「紳士たれ」とか言われてスーツ着て遠征してほしいとも思わない。どっちも狂った格好に見える。
プロスポーツだから仕方がない、とも言えるかもしれないが、試合を見せて金を取るのがそもそものプロなのでは?
企業の広告に使われる為に試合しているわけではないでしょうに。
そうしないと立ち行かない今のスポーツってなんか変。

などと書いていたらさっき書いた安藤美姫のオリンピック代表選考にまつわるあれこれの話を思い出した。
あれもまさに広告屋の理屈。


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「日本スケート連盟(JSF)の現状というべきですか。やはり、スポンサーの問題が大きいと思います」代表3選手は、JSFが「親会社」とする日本オリンピック委員会(JOC)が、スポンサーから資金を集めるための「シンボルアスリート」に選ばれている。個人にも大手企業のスポンサーも付いており、「連盟は彼女たちを落とせない」と読んでいたからだ。
(夕刊フジ 2005年12月27日)
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所詮は金。

シンボルアスリート選手をはずせないJOCとDで始まる広告屋の仕業。

企業がJOCへ4年で3億円払う。傘下団体への配分が年間最大2000万円。ボロ儲けシステム。
さすが世界最大の広告屋の考えることは違う。



こちらのblogに「人質ビジネスモデル」と書いてあったのですが、言いえて妙。
まさにそのとおり。
選手がゴネたら強化費減額、なんて。



気の利いた皮肉かと思った

2006年01月01日 | ニュースから


フィギュアスケートの安藤美姫が考案したというトゥインクルバンド。
知ったときにはあの「イカリング」に対する強烈なあてこすりかと思ったのですが、
本心はなんだったんでしょうね。

もくろみはともかく、イカリング本舗と違い「全額を『ユニセフ』に寄付」とのことですから、結果は立派な活動ではないでしょうか。
背後に何がいるのかは知らんけどね

6,637本… 結構売れたなぁ。


[追加]
こんなblogみつけました。
バックグラウンドはこんな人たちなのかな。