マンゴーの花咲く頃に

ラオスに暮らして数年目、何の縁があってかラオス人と結婚することに。結婚手続き、結婚式準備などのドタバタの備忘録。

結婚写真を撮る(1)

2012-11-21 05:56:48 | 写真撮影
11月(結婚式まで2ヶ月)、ラオスの写真館で結婚写真の撮影をしてきました。

ラオスの結婚式といえば、必ずあるのが入り口に飾られた巨大な額縁に入った結婚写真。参列者としては楽しみではあるのですが、自分の写真が引き延ばされて飾られるとなると、こっぱずかしいので、「あれ、いらないよね?」と言ってみたものの、「何言ってるの?結婚写真がない結婚式なんてありえない」と一蹴。

そのくせ「写真撮影なんて、1ヶ月くらい前に撮りに行けばいいんじゃない」とのんきなことを言っていたのですが、10月始めにラオス人の友人に勧められた写真館を覗いてみたところ、1ヶ月以上先まで予定がびっしり。私が12月に仕事で日本に行く予定もあるため、慌てて、空いていた日に予約を入れてました。

写真撮影から写真の出来上がり(Photoshopでかなり修正)までには、ハイシーズンだと3週間~1ヶ月かかるので、やはり結婚式の2ヶ月前くらいには予約を入れて、遅くても1ヶ月前には撮影をしておいた方が無難です。

私たちが使った写真館では、スタジオ撮影プラン(衣装各人2着、メイクアップ、額縁入り写真、A4版写真、アルバム代込み)4,000バーツ~、屋外撮影プラン(スタジオと屋外での撮影、衣装2各人着、額縁入り写真、A4版写真、アルバム代込み)16,000バーツ~、という料金設定。アルバムの大きさや質、写真の枚数などで値段が上がっていきます。衣装は洋装1着とラオス衣装1着、またはラオス衣装2着を選べます。

もちろん、衣装1着だけで、アルバムなどはつけずに、額縁写真だけ焼いてもらえば、料金を押さえることはできます。また、あとから別のラオス人の友だちに聞いたところ、私たちが行った写真館は、料金設定が高めということなので、余裕があれば、他の写真館と値段や衣装を比較してみるのがいいのかもしれません。前撮りと式当日の写真撮影のセットプランなどもあるようです。

この写真館では、写真のデータが欲しい場合は別料金で、未修整(Photoshopでの加工なし)の写真は80バーツ/1枚、修正済みのものは120バーツ/1枚という値段設定でした。全データを買い取るというのもできるようですが、到底予算外だったので、価格は忘れました。

それにしても、ラオスでも(都市部だけでしょうが)、「結婚」がここまでビジネスになっているとは。値引きはなかなか難しそうでしたが、プリントする写真の枚数を増やしてもらったり、データ10枚分の値段で2枚分サービス、といった交渉は可能です。

ちなみに、屋外撮影プランの見本には、タートルアン、ワット・ホーパケオ、夕日が沈むメコン河岸、コロニアル調の高級ホテルなどで撮影した写真があり、なかなか素敵でした。冗談半分で「どうせ撮るなら屋外撮影プランにする?」と振ってみましたが、案の定、「恥ずかしいから絶対嫌!」。そう言うと思ったけど。でも、他のカップルの伝票を勝手に覗いたら、半数以上が屋外撮影プランを選んでいたので、屋外で結婚写真、というのが今のヴィエンチャンのカップルの流行のようです。

撮影については次回、紹介します。