ひとりで3役をこなす わたし…

発達障害児(高機能自閉症・アスペルガー症候群)+ADHDの母親であり、 妻であり、でもその前に私は私です…

遠くから・・・

2005-11-21 00:10:40 | スイミング

今日でテスト前最後のレッスン。
人数が半端じゃなく多い…
今日は5級 Mコーチなのに、あまりに人数が多いので
hokuは他のコーチに…

・・・?・・・
先週に引き続き 店長さんあなたまで借り出されているのね…
そして なぜまたウチの子を教えるの~?
今日はMコーチの日なのよぉ~!
他の子と替えてくださいよぉ~!

3年生のすぐちょっかいだす男の子にhokuはつねられたり
おしりつつかれたり ギャラリーから
「はっきり 止めてって言いなさい!」と口をパクパクさせて
言っているけど、からかわれているという事がわかっていないhoku。
遊んでくれていると思ってるんだよね…

そんなこんなで 何とか喝を入れながらレッスン終了!
12.5m息継ぎ無しでバタフライ泳いでたよ!唖然…
そこまで息しないで行ける様になったのね~。
あと 手がちゃんと水面から出て水がかけれればいい感じなんだけどね。

週末は学芸会もあるのでテスト明日受けちゃいます!
振り替えしてもらいま~す。
出来るかしら?平泳ぎよりは結構形になるの早かったと思うんだけどね~。

それで、着替えて帰るときにシャワー室が開いていて
その向こうにMコーチが監視の椅子に座っていました。
今日はアタシが自分でと手を振ったら
Mコーチもとしてくれた。
って言ってもkaiもすかさずってしてたからだと思うけどね

人気blogランキング

久々・・・

2005-11-18 01:26:16 | スイミング
もう、来週からテスト週に入ります。
バタフライ…アタシも挫折したバタフライ…
hokuは習得できるのか?
未だに呼吸のタイミングがわかっていないけど、
昨日から何とか形にはなってきた。
今回は hokuは短期には入れないで地道に頑張ってもらいたい。

で、Mコーチの話を最近書いてなかったね~。
なんか どうでもいいや~ っていう気持ちになってからも
実は毎日挨拶はして 会話もそこそこしてましたよ

月曜日は kai ようやく水の中の楽しさを覚えてきたようで
ぷかぷか浮いたり コーチがもう終わりと言ってプールサイドに
あげたのに ジャボ~ンと飛び込むありさま…
担当だった女のコーチも
「今日のkaiくんは やんちゃでした。初めて見ました!」と
驚きの様子でした…
その時 Mコーチは監視役だったのね。
hokuのレッスンが終わった後 シャワーのドアを開けて
こっちに来る~って思ってたら 変なおばちゃんに
「ちょっと 聞きたいんですけど~」って声かけられて
そこで立ち話・・・
話の内容は子供のレッスンを見ていて自分も泳ぎたくなったとか
子供に教えている内容をフリーコースで自分で出来るのか?という事。
自分のレッスンには通えないから
子供がやっている間 1本フリーコースで大人用にあるので
そこで子供に教えているのを聞いて泳いでもいいか?ってことみたい。
Mコーチも…?…みたいだったけど、
最後に「お子さんの水泳を見て興味を持って頂けて嬉しいです!」とか言ってた!
やっぱり みんなに優しいのね…(当たり前だって!コーチなんだから!)

その話の後 アタシのとこに来てくれて
(kaiはパパと家でお留守番だったから kaiはいないのに来てくれたの

「今日のkaiくんすごかったですね~。」

「水が怖くなくなってきた様で…

「だいぶ長い間顔もつけていられるし、随分上手になりましたよ!」

短期の話とか 15級にはまだあげられない話をしました。

で、今日は kai が1人で見ている時はプールサイドの方で
って手を振ったり していましたが
ジャンバーを着せて そこを通り過ぎる時に
会釈したアタシ達に気が付いてくれて
またまた 出てきてくれました。

「あったかそうなだなぁ~。コーチも入れて~!」
ってジャンバーに入ろうとしたりしてましたぁ。
「短期申し込んだんで 宜しくお願いしますね。」って言ったら
「そうなんですかぁ?kai~頑張って 泳ごうなぁ~」だって。
あの笑顔はホント癒されるわ~

ま~。そんな感じの近状報告でした。

人気blogランキング

OT 作業療法

2005-11-17 23:51:33 | 高機能広汎性発達障害
水曜日に8ヶ月ぶりのOTを受けてきました。
学校で hokuの苦手な 鉄棒&縄跳び が体育で始まったので
「できな~い」と消極的になってしまうと困るので
OTの場所では 出来ていたのでまたやってみて
できる!という自信を持たせるという目的で
特別に頼んで受けさせてもらいました。

先生とは病院に行く時にすれ違ったりして
あってはいるけど実際に一緒に訓練をするのは
久しぶりなので hoku は少し照れていた。
でも、「今日だけ特別に見てくれるんだからしっかりね。」と
声をかけると ふざける事もなく頑張っていました。
相変わらず、目に入った物を手当たり次第に触りまくっていましたけど…

先生の接し方もとても勉強になりました。
「これやってみようか?」と聞いて嫌がる様だったら
hokuの好きなものをやらせてあげるから「あとでやろうね。」と言うと
ちゃんと嫌な鉄棒頑張れて 
ちゃんと介助無しで1人で前周り出来ました
hokuを引っ張ったり 後ろから押す様な指導じゃなくて
hoku自身が自分でやろう!やってみよう!っていう気持ちにさせてくれる
そんな指導の仕方でした。
1年通ったのに あの頃は出来ない事を出来る様にする事で精一杯で
作業療法士さんの対応なんかちっとも見ていなかったアタシ…

縄跳びは腕のまわし方と回しながら飛ぶというのが
体の方が出来ていないから無理にやらせない方がいいという事でした。
だから 縄を回して足元にきたらそれを飛ぶというだけで
と褒めてもらえて 「できた!できた!」と自信を持ったようです。
体の発達が出来ていないのに 無理にやらす事は出来ない
体が発達出来たら ちゃんと出来る様になるって。
それを信じて…

子育て日記 Ranking

発達障碍の子供

2005-11-15 02:45:30 | 高機能広汎性発達障害
土曜日に療育病院の講習会に行ってきました。
色々あったのですが、心にのこったものを紹介します。

日々に進歩と幸福を図り、個性を伸ばす事である

子供の進歩(成長)ばかりを要求してはいけない。
まず 1日の終わりに「今日この子は笑顔があったかな?幸せだったかな?」と
振り返って欲しい。
子供自身が笑顔で毎日を楽しく過ごせたならば、
おのずと進歩(成長)していくものである。
その中でその子にあった物を見つけて伸ばしていってあげる事が大事である。

アタシなんか「あ~今日も怒鳴ってばっかりだ…hokuの笑顔はあったっけ?」
という毎日を送っているので、反省しました…
笑顔!笑顔!hokuは幸せか?と考えなきゃダメだなぁって思いました。

それと障碍を持った親はどうしてきたか?

いさぎよく 障碍を抱く
これは 水上 勉 という人の 生きる日々 という本の中に書かれていて
「私は、障碍は背負うものではなく、抱くものだなと考えた。抱く事が生きる事だなと考えた。」

いさぎよく悩み いさぎよく忘れる
これは 井上 美智代 という人の 500gで生まれた娘へ という本の中に書かれていて
超未熟児で生まれ 全盲と診断された時に死を選ぶ程悩んだ末
「この子は最初から見えない事が当たり前の世界で、
 特別障碍を持っていると意識できるはずがありません。
 それならまず 母親の私が見えないという事を忘れる事だ!」

いさぎよく 丸ごと受け止める{障碍は個性だ}
これは 乙武さんの 五体不満足 の本の中に書かれている事だそうです。

ほかにも先生の言葉に
「事実を変えられない時は それを受け入れるべきだ」

「病気は治りません。いや正確に言うと何らかの原因で脳細胞の一部がやられた後遺症です。
ですから生き残った細胞をしっかり育てなければならないのです。」


そして週刊誌に載っていたという詩の紹介もありました。

ごめんなさいね おかあさん

ごめんなさいね お母さん
ごめんなさいね お母さん
ぼくが生まれて ごめんなさい
ぼくを背負う かあさんの
細いうなじに ぼくはいう
ぼくさえ 生まれてなかったら

かあさんのしらがも なかったろうね
大きくなった このぼくを
背負って歩く かなしさも
「かたわな子だね」と ふりかえる
つめたい視線に泣くことも
ぼくさえ 生まれてなかったら

   わたしの息子よ ゆるしてね
   わたしの息子よ ゆるしてね
   このかあさんを ゆるしておくれ
   お前が脳性麻痺と 知ったとき
   ああ、ごめんなさいと 泣きました
   いっぱい いっぱい 泣きました
   いつまでたっても 歩けない
   お前を背負って 歩くとき
   肩にくいこむ重さより
   「歩きたかろうね」と母ごころ
   「重くはないかい?」と聞いてくる
   あなたの心が せつなくて

   わたしの息子よ ありがとう
   わたしの息子よ ありがとう
   あなたの姿を 見守って

   お母さんは 生きていく
   悲しいまでの がんばりと
   人をいたわる ほほえみの
   その笑顔で 生きている
   脳性麻痺の わが息子
   そこにあなたが いる限り

ありがとう お母さん
ありがとう お母さん
お母さんが いるかぎり
ぼくは 生きていくのです
脳性麻痺を 生きていく
やさしさこそが 大切で
悲しさこそが 美しい
そんな人の 生きかたを
教えてくれた お母さん
お母さん
あなたが そこにいる限り


hokuが高機能広汎性発達障碍と診断が出てから1年ちょっと…
疑いが出てからはもう2年も経ちました。
でも、アタシはその事実を受け止めたつもりでいました。
今日の講習を受けて…
実際 心底 hokuを丸ごと受け止めていなかった様な気がします。
きっと 受け止めてはいなかったんです。
だから 十分に頑張っている hokuに対して
「これが出来たから これも。あれも出来る。」って要求していた。
自立させるには…みんなと同じに出来なきゃ…ってやっていた。
hoku ホントにごめん。
ママ 全然受け止めてあげてなかったね。
これからは ママも頑張って変わるからね。。。


子育て日記 Ranking

会釈

2005-11-14 00:43:37 | スイミング
今日はMコーチが担当の日なのに、人数が多くて違うコーチだった…
レッスンが終わりサウナにみんなを誘導していたMコーチ。
アタシが見ていたギャラリーのすぐ下にいたの。
ボーっとコーチにみとれていたら、会釈をしている…誰にしてるのかなぁ?
あーkaiにしてるのかなぁ?と思いkaiを見てみると背を向けてるじゃん!
っていうことはアタシに会釈してくれてたのぉ~(*^.^*)
ニッコリして会釈かえしたわ。
kaiに「コーチが見てるよ」と教え、振り向いたkaiに
「何でママ顔が赤いの?」と聞かれてしまった…嬉しかったからよ♪
人気blogランキング

炒飯

2005-11-10 12:02:20 | 子供の事
kaiと一緒に炒飯を作ってみました!
kaiは材料をフライパンに入れるのと
具を調理ハサミで一緒に切るだけなんだけど、
自分で作った実感があるようで、「ママ 美味しい?」と
しつこく聞いています。
美味しい!って何回も答えたよ!