マメ&コタ家周辺の外ネコ事情、その後である。
外ネコたちは、恋の季節を迎え、明らかに繁殖行動を繰り広げていた・・
夜な夜な近所で鳴きまくり、♂どもはマーキングをしまくる。
お隣さんは、水を入れたペットボトルを並べるし、「ネコたちには困っちゃうわ。」
といった会話も聞こえてくる。
これまでの観察の結果、外ネコたちは6匹。
うち5匹が親子(父 シロ♂、母 クロ♀、息子 サバ♂、娘 ミケ♀、
次世代息子 コサバ♂)。プラス、1匹(去勢♂or♀のノラ 飼い猫かも?)。
うち♀は2匹。これが子を産むと・・1回に3匹として・・
ネコは年間3回発情期を迎えるという。
これはまずい・・
そこで、賛否両論はあると思うが、マメ&コタ家単独地域猫活動を開始することにした。
かわいそうだが、不妊・去勢手術をして、数が増えないようにするのだ。
さいたま市には、野良猫の不妊・去勢手術への助成制度もある。
役所に聞くと、1匹あたり♀4000円、♂3000円が助成されるとのこと。
いくつかの病院に問い合わせてみると、手術費用は♀20000~25000円、♂12000円~15000円。
痛い出費だが、仕方がないか・・
どうしても、♀2匹はなんとかしたいところだ。
しかし、問題は捕獲である。普段いかに友好的に振舞っているとはいえ、捕まえるとなると・・
手術について問い合わせた動物病院に聞いてみたら、なんと捕獲器を貸してくれるとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/45/fc2fb04023001324d71097ed7e289608.jpg)
それが、これ。
いたって簡単な仕掛けである。要は巨大なネズミとりのようなもの。
ゴハンを入れておいて、左側から入って仕掛けに触るとパタンと扉が閉まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f3/ae9ff14bc15bd77633c5fa998db2975c.jpg)
これが仕掛け。しかし、ここにネコが触るとも思えない。
借りる際に獣医さんも、「糸でも結んでおいて、ネコが入ったら引っ張って閉めた方が確実です。」
と言っていた。ということは、え、ずっと見張ってるってこと?
まあ、そういうことのようなので、ニンゲンたちは「外ネコ見張り当番」を決め、
朝、夕、休日とネコたち捕獲作戦を展開してきたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b5/1159b900f3d9897f75be22e81e50f7c4.jpg)
成果報告。3匹に目的達成。
グループの母「クロ」、息子「サバ」次世代息子「コサバ」を確保。無事手術も終了。
この不機嫌そうな2匹は、「クロ」と「コサバ」、退院後療養中の姿である。
助成を受けて手術をしたネコは、耳にVカットを入れなければならず、左耳の先にそれが入っている。
病院は、当日に帰されてしまうので、マメ&コタ家にて2~4日療養後、外に放している。
その後の経過も、皆元気である。
実は、「サバ」については、ニンゲンに対してとてもフレンドリーで、ウチの2匹とも相性が良さそうだったので、
エイズ検査とワクチン接種をしてウチネコにするつもりだったのだが、どうしても外に出たがってダメだった。
1ヶ月くらいガマンさせれば大丈夫とも言われたが、結局また外ネコに戻してしまった。ゴメンよサバ。
でもまだ大きな課題が残っている。
もう1匹の♀、「ミケ」が捕獲できない。
彼女は「サバ」と兄妹なのだが、警戒心が強く、捕獲器に入らない。
そこで、網をかぶせて捕獲しようとしたのだが、2度失敗。
より警戒心が強くなってしまったのだ。
でも、彼女をなんとか捕獲しなければ、問題解決にはならない。
捕獲器は、動物病院のご好意で「まだ使っていていいですよ。」といわれているので、
今日も「ネコ見張り当番」につくマメ&コタ家ニンゲンたちなのである。
スコティッシュ・マメゾウ日記別館、「マメ&コタ家ニンゲンのお出かけ日記」を更新しました。
別館もよろしくねー。
外ネコたちは、恋の季節を迎え、明らかに繁殖行動を繰り広げていた・・
夜な夜な近所で鳴きまくり、♂どもはマーキングをしまくる。
お隣さんは、水を入れたペットボトルを並べるし、「ネコたちには困っちゃうわ。」
といった会話も聞こえてくる。
これまでの観察の結果、外ネコたちは6匹。
うち5匹が親子(父 シロ♂、母 クロ♀、息子 サバ♂、娘 ミケ♀、
次世代息子 コサバ♂)。プラス、1匹(去勢♂or♀のノラ 飼い猫かも?)。
うち♀は2匹。これが子を産むと・・1回に3匹として・・
ネコは年間3回発情期を迎えるという。
これはまずい・・
そこで、賛否両論はあると思うが、マメ&コタ家単独地域猫活動を開始することにした。
かわいそうだが、不妊・去勢手術をして、数が増えないようにするのだ。
さいたま市には、野良猫の不妊・去勢手術への助成制度もある。
役所に聞くと、1匹あたり♀4000円、♂3000円が助成されるとのこと。
いくつかの病院に問い合わせてみると、手術費用は♀20000~25000円、♂12000円~15000円。
痛い出費だが、仕方がないか・・
どうしても、♀2匹はなんとかしたいところだ。
しかし、問題は捕獲である。普段いかに友好的に振舞っているとはいえ、捕まえるとなると・・
手術について問い合わせた動物病院に聞いてみたら、なんと捕獲器を貸してくれるとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/45/fc2fb04023001324d71097ed7e289608.jpg)
それが、これ。
いたって簡単な仕掛けである。要は巨大なネズミとりのようなもの。
ゴハンを入れておいて、左側から入って仕掛けに触るとパタンと扉が閉まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/f3/ae9ff14bc15bd77633c5fa998db2975c.jpg)
これが仕掛け。しかし、ここにネコが触るとも思えない。
借りる際に獣医さんも、「糸でも結んでおいて、ネコが入ったら引っ張って閉めた方が確実です。」
と言っていた。ということは、え、ずっと見張ってるってこと?
まあ、そういうことのようなので、ニンゲンたちは「外ネコ見張り当番」を決め、
朝、夕、休日とネコたち捕獲作戦を展開してきたのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b5/1159b900f3d9897f75be22e81e50f7c4.jpg)
成果報告。3匹に目的達成。
グループの母「クロ」、息子「サバ」次世代息子「コサバ」を確保。無事手術も終了。
この不機嫌そうな2匹は、「クロ」と「コサバ」、退院後療養中の姿である。
助成を受けて手術をしたネコは、耳にVカットを入れなければならず、左耳の先にそれが入っている。
病院は、当日に帰されてしまうので、マメ&コタ家にて2~4日療養後、外に放している。
その後の経過も、皆元気である。
実は、「サバ」については、ニンゲンに対してとてもフレンドリーで、ウチの2匹とも相性が良さそうだったので、
エイズ検査とワクチン接種をしてウチネコにするつもりだったのだが、どうしても外に出たがってダメだった。
1ヶ月くらいガマンさせれば大丈夫とも言われたが、結局また外ネコに戻してしまった。ゴメンよサバ。
でもまだ大きな課題が残っている。
もう1匹の♀、「ミケ」が捕獲できない。
彼女は「サバ」と兄妹なのだが、警戒心が強く、捕獲器に入らない。
そこで、網をかぶせて捕獲しようとしたのだが、2度失敗。
より警戒心が強くなってしまったのだ。
でも、彼女をなんとか捕獲しなければ、問題解決にはならない。
捕獲器は、動物病院のご好意で「まだ使っていていいですよ。」といわれているので、
今日も「ネコ見張り当番」につくマメ&コタ家ニンゲンたちなのである。
スコティッシュ・マメゾウ日記別館、「マメ&コタ家ニンゲンのお出かけ日記」を更新しました。
別館もよろしくねー。
外ネコさんたち自身は、
何でやねん、ってかんじでしょうが、
耳のカットが安心のしるし。
マメ&コタさんに感謝するのじゃぞ!!
助成があるとはいえ、出費に、
何よりその準備にかかる時間や体力が
かかったことでしょう。頭が下がります。
私のブログに来てくれているpiyoさんも
猫ボランティアの方ですが、
頭が下がるばかりです。
里親募集を応募したこなので、
保護主さんには本当に感謝しています。
お疲れ様でした。
ミケちゃんが早く手術できるように
お祈りしています。
尊敬いたします・・・
行動力がありますね!!
やっぱり捕獲は大変ですね・・・
うちねこにはならなかったですか・・・
やっぱりそうですよね。。。
他の子も、早く捕獲できますように。。。
「なんでやねん!」この一言ぴったりですよね。確かにそのとおりでしょう。
マメ&コタ家が、ヤツらにとっての危険な場所に位置づけられてしまったことは、少し寂しい気もしますが、これが一番よい選択だったと思うんです。
じゅんさんへ
え?こたろう君に、そんな経緯があったんですね。
そうなんです。ミケをなんとかしなければ。
もう少し頑張ります。
にゃんたろうさんへ
やはり、サバにとっては、窓の外を母親や妹が歩いているのを見るのは、ガマンできなかったんでしょう。窓に体当たりする姿を見ていると、引き止められなかったです。
というよりなにより、
マメ&コタさん、エライ!!!
思っていてもなかなか行動はできないもんですが、この迅速な対応、すばらしいです。
ニャンコたちがこの先も、穏やかにご近所にいてくれたらいいなぁ・・
そうですね。穏やかに生をまっとうしてくれるのが一番です。
なんとかもう一匹の♀、ミケを確保したいところなんですよ。