秋山郷～上信スカイラインツー＠ソロ

３連休、田舎で法事があった。
天気がよさそうなので、ツーリングがてらバイクで帰省。


ソロだし、法事は７日、６日はとりあえず上田に着けばいいので、
大きく寄り道。関越から十日町経由で秋山郷から長野に入ることにした。
塩沢石打ＩＣから十二峠へ。ついでに魚沼スカイラインも少し走る。


十日町に降りた後、津南町からＲ４０５に入り、平家の落人の伝説がある秘境、秋山郷へ。
位置的には、かぐら・田代・苗場スキー場から見て、2000m峰苗場山のちょうど裏側にあたる。
中津川渓谷沿いにどんどん山深く入っていく。



Ｒ４０５の終着点、切明温泉。
温泉は河原にあり、スコップを借りて河原を掘って入るらしい。
今回は時間がないのでパスだが、こんど余裕を持って来てみよう。
切明温泉から、雑魚川林道で志賀を目指す。
雑魚川林道は1.5車線の舗装林道だが、路面状態も良く走りやすい。


雑魚川林道はやがて奥志賀林道にぶつかる。
右折してカヤノ平に向かう。
標高の高いこのあたりまで来ると、紅葉がちらほら始まっている。



なお現在、奥志賀林道は野沢温泉より先が通行止めになっているので注意。

カヤノ平をピストンして、奥志賀～焼額～一之瀬～高天原のスキー場を抜け、
志賀草津道路へ。
横手山ドライブインにて。
このあたりでガスが上がってきて、肌寒くなる。
国道最高点の渋峠では、気温８℃。インナーを着ていたが、夏ジャケでは寒いわけだ。



その後、万座温泉へ降り、Ｒ４６６上信スカイラインへ入る。
上信スカイラインも1.5車線の舗装林道、路面状態は良い。
途中から左折し、毛無峠へ。
道は毛無峠の少し手前からダートになり、その先で閉鎖区間となり行き止まりになる。

時間は既に１６時、ガスが出てきて視界もきかない。
通行車もなく不気味な雰囲気だった。
おまけに、ナビの方向設定が勝手に狂ったり、電源が落ちたりして・・

期待した嬬恋・浅間方面の展望は無し。
通行止めの先のダートを下ると、廃坑になった小串硫黄鉱山跡があるはずだが、
ガスのため、これも見ることができなかった。

この上信スカイラインから毛無峠へのルートは、
工事のため９日から通行止めになるとのこと。
上信スカイラインに戻り、Ｒ１１２～Ｒ５４で上信越道の長野東ＩＣへ。
上田ＩＣで降り、暗くなった１８時過ぎに上田の実家に到着。
途中寄り道しすぎたかな。


８日、天気予報は晴天。
そのまま帰るのももったいないので、
上田～鳥居峠を越え、嬬恋パノラマライン南ルートへ。
嬬恋のキャベツ畑から、一昨日走った万座方面を望む。
北軽井沢～榛名を抜け、駒寄スマートＩＣより関越へ。
北関東道～東北道とまわり、浦和ＩＣから自宅へ。

２日間の総走行距離、635㎞。
ＧＳ燃費、21.25km/ｌ。