コタルのルン

スコッティのコタロウ(コタル)の日々を綴た徒然日記です。コタルは今は虹の橋の向こうですが、ブログタイトルは継続してます。

バリへ@2011 ⑤ 雑記

2011-12-10 | お出かけ
今回はバリの内陸山岳地帯(笑)を超え、西部のバニュウエダンへ行ったので、
ちょっとイメージの違うバリを見ることができた。
往路のガルーダ便で、ちょうど見下ろしていた、
火山と湖があり高原のように見えたあたりである。
空港からミンピへの往路は夜なので、ずいぶんと山道を走るなあと思っただけだが、
復路ミンピからサリへの移動で景色を楽しむことができた。


経路は、バニュウェダンから海岸沿いを東に向かいロヴィナビーチを過ぎたあたりで内陸に入る。
すぐに結構な登りになり、どんどんと高度をあげていく。
山越えのルートはいい具合のワインディングロードであり、
バイクで走ったら楽しそうなのである。


こんなオネーチャンたちのタンデムに抜き去られたりして・・バイク乗りとしては少し血が騒ぐ。
去年アリラに行ったときは、バイクを借りて近くの街に出かけたりしたのだが・・
皆さん、125ccのカブタイプやスクーターでけっこう飛ばしている。
さて、この山岳地帯をクロスする道であるが、1000m位の高地を抜けていく。
1000mといえば、軽井沢と同じくらいの標高である。なるほど涼しいわけだ。
途中、トランスポートを頼んだミンピのドライバーのリッキーさんが、
滝(ブヤン湖手前、キギッの滝)、ブラタン湖、ブラタン寺院に案内してくれた。


これは、滝に至る道。土産物屋が並び、ローカルっぽい人たちでそこそこに賑わっていたので、
地元的にそれなりの観光地なのかもしれない。


日本の田舎のような水田の脇を登っていく。
やはり、お米を作っている田圃は、懐かしいほっとする景色である。


ヤシの木が見えるのがちょっと違うけど。


滝自体は・・まあ、こんなものかなといった程度であった。


次に向かったのが、ブラタン湖。
レジャーボートが浮かんでいたりして、高原のリゾートといった風情である。

このあたり、イスラム教の寺院が多い。
近くの山の中腹にもモスクがあり、大音響で流すコーランが聞こえてくる。



バリの西部からこのあたりは、隣のジャワ島からも観光客がたくさん入ってきているようで、
へジャブ姿の女性もけっこう見かけた。
そういえばミンピでも、リゾートの外から朝と夕にコーランが流れていた。
改めてインドネシアは世界有数のムスリムの国であり、
バリだけがヒンドゥ教、ここが特殊な島であることに改めて気づかされる。

そして、ここはブラタン寺院。バリヒンドゥのお寺である。
正式には、ウルン・ダヌ・ブラタン寺院。
湖上に浮かぶ、由緒ある寺院らしい。


が、しかし・・これはなんだろう。


どうも理解に苦しむのである。
だってこれ、水上の塔の4隅にカエルの置物だし・・

途中、ドライバーのリッキーさんの、
「バリの物価は毎年上がってたいへんなのだ。」
などどいう愚痴なども聞いたりしながら、
6時間ほどかけてサヌールへ移動。

ちょうどお祭りの時期にあたっていたとのこと。
途中の村々で七夕のようなベンジョールの飾り付けも見れたし、
観光もできたし、なかなか楽しい道中だったのである。



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2 コメント

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すてきだー。 (トラネコ)
2011-12-14 21:07:11
バリに行ったのはもうウン十年前だわ。
素敵だわ、やはりバリ。
おっとりゆったり時が流れるかと思ったら、
ああ、アジアだよ、と思ったり。
変なカエルとか、ね。変なキッチュさがあったり。
いいなー。
お疲れが出ませんように!
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Unknown (マメ&コタ)
2011-12-16 21:29:38
いいですよね。バリ。
今回は念願のマンボウも見ることができ、
大満足でございました。
全体を覆う、ゆるーい雰囲気が好きです。
返信する

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