今回も おことわりから…
ヘルニアの症状等の説明等を こやぶん的主観で書きます。
体質や症状によって おのずと治療方針も十人十色で 様々だと思います。
またこやぶん自身―
ヘルニアを完治させることよりも、如何に仲良く付き合うか? って考えなので、
あくまでも 参考程度に― 読んで頂ければなぁ と思う次第。
①・② の続きです。
轟音轟く― MRIの検査をやり遂げ画像診断の結果―
こやぶんは 腰椎の3番目と4番目の間に脱出型のヘルニアの疑いとなり、
念の為 大きな病院で脊椎脊髄の専門医に手術の有無も含めて、診てもらい、
(いつもながら) いろんな質問をして 教えてもらったことを綴っていきます。
たかが… 腰椎椎間板ヘルニアなんですが、
症状によっては― 神経圧迫による重度の膀胱障害も起こりうる症状でもあること、
こやぶん 初めて知りましたよ… (膀胱障害があれば、即手術らしい)
まずは腰椎椎間板ヘルニアとはなんぞや?
椎間板ヘルニアの椎間板とは― 脊柱のクッションの役割を果たしてます。
中心部の半透明のゲル状の髄核に 周囲を強靭な繊維質で覆う繊維輪で構成。
髄核のゲル状物質は
保水性に富むコンドロイチン硫酸(ムコ多糖体)の作用で多量の水を含んでいると云われ、
液体に近い性質の髄核は流動性に富み― 椎間板に加わった圧力は、各部位に平等に分散。
しかし 年には勝てません(開き直りが 肝心です)
加齢より、保水性の低下(=弾力性が失う)、椎間板にかかる圧力は局所的に作用してしまう。
※ 小学生の頃の保水性を100%としたら、20歳前後で70%ぐらいに低下するらしい。
さて脊柱のクッション機能が低下する中…
激しい動作や重い荷物の運搬等を継続的に続けると― 腰に大きな負担となります。
椎間板の髄核がバランスよく圧力を分散できずに 一部分だけに偏り、
繊維輪の周りを包みをを膨張させたり、髄核が繊維輪にできた亀裂を破って飛び出してしまう、
それが 腰椎椎間板逸脱してしまった!です。
ちなみに髄核の逸脱の仕方(=神経の圧迫の状態)によって 大まかに2種類に分けられます。
●膨張型ヘルニア
→髄核が膨らみ、繊維輪から飛び出さないまま一緒に外側へ膨張している状態。
発生当初激痛が走りますが、予後は良い。
●膨隆型ヘルニア
→繊維輪に亀裂が無く、髄核が繊維輪から飛び出さず、髄核と繊維輪が一緒に膨れ出る 。
痛みは穏やかだが― 治癒し難く、症状が長引き、脱出型より厄介らしい。
また どの位置で椎間板ヘルニアになったのかで、出てくる症状は様々です。
こやぶん自身… 腰以上に太もも前面に激痛が走って、腰はさほど痛いと思わない程度?
ヒトの腰椎(背骨)あたりの構造は―
※教育用画像素材をお借りしました。
この2つの事を踏まえて、こやぶんの症状を解説しますと…
こやぶんが体験した腰椎の③と④の間(L3/L4)に発生したヘルニア、
巷で云うヘルニア(腰椎の④と⑤の間(L4/L5)、腰椎⑤と仙骨の間(L5/S1))と
痛み等の症状に大きな違いがあるそうです(如何せん こやぶん L4/L5とL4/S5のヘルニア経験なし)
こやぶんが体験した痛み感じた場所は―
●膝上あたりの右ふともも前面~内側、強烈な激痛(ナイフでえぐられたような激痛)。
●右おしり側面~股関節~太もも部外側、
ギュッと締め付けられる様な圧迫感感じる激痛、触られると さらに激痛。
●右膝より下(主に前脛あたり)思うと通りに動かない!
●右足の甲内側(土踏まずの上あたり) 触ると激痛、痛くて靴は履けません。
●右足裏 土踏まずのあたりを中心に 感覚無し
●右足首あたり全体に力はいらない。
不思議なことに 腰あたりは、振子人形のごとく バランスが定まらないけれど、
痛みはさほどなく― 余裕で前屈・後屈はできる。
こやぶん 最初は「肉離れ?」って感じたぐらいで、
腰から来てる症状(放散痛)だった事を聞いて、目から鱗が落ちるぐらい 驚いた
何故患部とは違う場所で痛みが生じるのか―
腰椎と沿うようにある脊椎洞神経(知覚神経)のどのあたりを圧迫したかに変化らしく、
放散痛の部位やFNS・SLR検査などを実施して、どのあたりの椎間板に不具合?を
予想するそうだ(やはり確定するにはレントゲンやMRI検査が必要)。
どこが痛いのか… って 診察される際に重要な項目だった事だったを 実感したこやぶんです。
④に続く…
ヘルニアの症状等の説明等を こやぶん的主観で書きます。
体質や症状によって おのずと治療方針も十人十色で 様々だと思います。
またこやぶん自身―
ヘルニアを完治させることよりも、如何に仲良く付き合うか? って考えなので、
あくまでも 参考程度に― 読んで頂ければなぁ と思う次第。
①・② の続きです。
轟音轟く― MRIの検査をやり遂げ画像診断の結果―
こやぶんは 腰椎の3番目と4番目の間に脱出型のヘルニアの疑いとなり、
念の為 大きな病院で脊椎脊髄の専門医に手術の有無も含めて、診てもらい、
(いつもながら) いろんな質問をして 教えてもらったことを綴っていきます。
たかが… 腰椎椎間板ヘルニアなんですが、
症状によっては― 神経圧迫による重度の膀胱障害も起こりうる症状でもあること、
こやぶん 初めて知りましたよ… (膀胱障害があれば、即手術らしい)
まずは腰椎椎間板ヘルニアとはなんぞや?
椎間板ヘルニアの椎間板とは― 脊柱のクッションの役割を果たしてます。
中心部の半透明のゲル状の髄核に 周囲を強靭な繊維質で覆う繊維輪で構成。
髄核のゲル状物質は
保水性に富むコンドロイチン硫酸(ムコ多糖体)の作用で多量の水を含んでいると云われ、
液体に近い性質の髄核は流動性に富み― 椎間板に加わった圧力は、各部位に平等に分散。
しかし 年には勝てません(開き直りが 肝心です)
加齢より、保水性の低下(=弾力性が失う)、椎間板にかかる圧力は局所的に作用してしまう。
※ 小学生の頃の保水性を100%としたら、20歳前後で70%ぐらいに低下するらしい。
さて脊柱のクッション機能が低下する中…
激しい動作や重い荷物の運搬等を継続的に続けると― 腰に大きな負担となります。
椎間板の髄核がバランスよく圧力を分散できずに 一部分だけに偏り、
繊維輪の周りを包みをを膨張させたり、髄核が繊維輪にできた亀裂を破って飛び出してしまう、
それが 腰椎椎間板逸脱してしまった!です。
ちなみに髄核の逸脱の仕方(=神経の圧迫の状態)によって 大まかに2種類に分けられます。
●膨張型ヘルニア
→髄核が膨らみ、繊維輪から飛び出さないまま一緒に外側へ膨張している状態。
発生当初激痛が走りますが、予後は良い。
●膨隆型ヘルニア
→繊維輪に亀裂が無く、髄核が繊維輪から飛び出さず、髄核と繊維輪が一緒に膨れ出る 。
痛みは穏やかだが― 治癒し難く、症状が長引き、脱出型より厄介らしい。
また どの位置で椎間板ヘルニアになったのかで、出てくる症状は様々です。
こやぶん自身… 腰以上に太もも前面に激痛が走って、腰はさほど痛いと思わない程度?
ヒトの腰椎(背骨)あたりの構造は―
※教育用画像素材をお借りしました。
この2つの事を踏まえて、こやぶんの症状を解説しますと…
こやぶんが体験した腰椎の③と④の間(L3/L4)に発生したヘルニア、
巷で云うヘルニア(腰椎の④と⑤の間(L4/L5)、腰椎⑤と仙骨の間(L5/S1))と
痛み等の症状に大きな違いがあるそうです(如何せん こやぶん L4/L5とL4/S5のヘルニア経験なし)
こやぶんが体験した痛み感じた場所は―
●膝上あたりの右ふともも前面~内側、強烈な激痛(ナイフでえぐられたような激痛)。
●右おしり側面~股関節~太もも部外側、
ギュッと締め付けられる様な圧迫感感じる激痛、触られると さらに激痛。
●右膝より下(主に前脛あたり)思うと通りに動かない!
●右足の甲内側(土踏まずの上あたり) 触ると激痛、痛くて靴は履けません。
●右足裏 土踏まずのあたりを中心に 感覚無し
●右足首あたり全体に力はいらない。
不思議なことに 腰あたりは、振子人形のごとく バランスが定まらないけれど、
痛みはさほどなく― 余裕で前屈・後屈はできる。
こやぶん 最初は「肉離れ?」って感じたぐらいで、
腰から来てる症状(放散痛)だった事を聞いて、目から鱗が落ちるぐらい 驚いた
何故患部とは違う場所で痛みが生じるのか―
腰椎と沿うようにある脊椎洞神経(知覚神経)のどのあたりを圧迫したかに変化らしく、
放散痛の部位やFNS・SLR検査などを実施して、どのあたりの椎間板に不具合?を
予想するそうだ(やはり確定するにはレントゲンやMRI検査が必要)。
どこが痛いのか… って 診察される際に重要な項目だった事だったを 実感したこやぶんです。
④に続く…
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