○ルニア物語  

2009年08月22日 | こやぶんの健康
こやぶんは腰痛持ちです。
この 腰痛のおかげで 9月に予定していた(期間限定)海外逃亡も… 断念
3年前ぐらいから 準備していたので― 残念極まりなく無念だけど
言葉が通じない環境で歩けなくなった場合 途方にくれたら~ どうしようもないのでね。


お盆明け直後にですね…
こやぶん母に肩を貸りて医者に駆け込まないといけなぐらいの、状況に遭遇しました。


 



そして ご近所の骨大工(整形外科医)さん駆け込むけれど・・・


「なんで歩けへんの?」 の一言に 



こやぶん心の叫び:歩けへんから 来たんやろ






ちなみにぎっくり腰(急性腰痛)と椎間板ヘルニア… 
似てるようで似てない症状で、おのずと処置が違う場合があります。

ぎっくり腰(急性腰痛)とは―
無理な運動をした為に、椎間じん帯が損傷や筋肉・筋膜の損傷、
もしくは椎間板が何かしらの原因で損傷状態を指します。

椎間板ヘルニアは、椎間板の内側にある髄核という組織が飛び出してしまうこと。
※ヘルニア(hernia):体内の臓器などが、本来あるべき部位から脱出した状態
ちなみに ぎっくり腰の再発を繰り返すと、椎間板ヘルニアになってしまう場合もあります。


また こやぶんがここまで悪化させた要因(かと思われる)
整形外科医 と 整骨院/接骨院に大きな違いを、こやぶんは 初めて実感

まっ 参考程度に 書いてみようかと… 思う次第です。





腰痛(椎間板ヘルニア)とは 
それは… それは… 経験者にしかわからない、激しい痛みの世界です。

今回のこやぶんの場合、

前兆として(気にならない程度の痛みだった頃) 
 ○ 足の裏(土踏まずのあたり)に苦にならない程度のしびれ
 ○ 右足が思っている以上にコントロールがきかず、蹴つまずくこと度々
 ○ 歩き方が変?(こやぶん母・父に 指摘)
 ○ 右太ももが 時折 ピクピクしていた(電気が走る様な感じ)

正直 骨大工さんに診てもらうほどのことはないと思い、半年ほど過ごしておりました。

で この頃 腰も重たかったので 整骨院に行った翌日… やっちまいました


悪夢の1日となりました。


朝はまだ大丈夫だったですよ! 
痛いなりに 豆さん達の散歩もこなして、通勤電車に揺られ会社へ出勤も出来た。

仕事をこなしはじめた途端に 右太もも前面に 突如 激痛が…
こやぶんの場合、股関節から膝頭間に高圧電流を流す拷問の如く 襲い掛かります。

意外でしょうけど… 腰椎のある腰は さほど痛みはカンジない。


もちろん 仕事どころではございません、冷や汗 脂汗 激痛の世界。

必要最低限の仕事をこなし… 早々に退社しましたよ。

だけど こやぶんは電車通勤している身、帰り道 地獄のようなつらさ。

ちなみに腰だけならば… ぎこちないけど それなり足は動いてくれる。
(こやぶん的に表現すると・・・ 張子の寅的なカンジで歩くようなモノですね)

今回体験の― 太もも(前面限定)の激痛の場合、足を引きずる以外に移動出来ません

一歩移動の度に 顔面蒼白でイグアスの滝のごとく、冷や汗 脂汗 ・・・


電柱までを区切りに 移動しては休み(人目を気にする余裕すらなし)、



何とか電車に乗ったけれど― 人身事故で不通となり
(電車の揺れとクーラーの効き過ぎで… 泣き叫びたいくらいの激痛に)

京都に着いて 自宅へ戻るも… 苦難の道のり

 
脳細胞が認知できる範囲超えの、声にならない叫びをあげながら… 移動していますと

付近をパトロールしている警官に不審に思われ… 声をかけられる始末


こやぶん心の叫び:警官さん… 空気を読んでくれ)。


「救急車呼ぶ?」と云われましたが、

ひとへに激痛に耐え自宅へ帰ったのは、保険証を持って骨大工さんへ駆け込む為の執念 

なにより 通常徒歩1分圏内に自宅がある手前・・・  断りました。

通常40分程度の通勤が、3時間半におよぶ苦難の道のり末 自宅に戻れました。



ヘルニアの激痛は… ヒトそれぞれですが、
目と鼻先のリモコンまでの移動が― 宇宙の果てより遠く感じる、痛み 





ホオジロザメに太ももだけを喰いちぎられたとしか思えない、痛み 

と申しましょうか、


 すべての生理現象(食事も睡眠もトイレも)拒絶してしまう、激痛 

如何せん 起き上がることが一番の苦痛で最も激痛が伴う行為で― 
正直 痛みが我慢できる範囲になるまで冬眠したいのが、こやぶんの本音。

もちろん いたわりの言葉も不要です… (痛み堪えるのに殺気立ち、トラブルの原因になるかも)。

次回 ○ルニア物語 ②へ続く


最新の画像もっと見る

コメントを投稿