goo blog サービス終了のお知らせ 

たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

心に残る山「新潟・飯士山」

2021年04月20日 | 心に残る思い出の山

飯士山(いいじやま)は関越トンネル~湯沢に抜けると南面にスキーのゲレンデ(岩原スキー場)からを持つ形も良い山が右前方に見えて参ります。それが飯士山です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

H10年(歩行5時間 休憩2時間20分)

  

じめっとした杉林の急登で始まる登山道は朝露を含んだ雑草が生い茂りあまり快適とは言えなかった。おまけに勢いよく流れる沢音さえ掻き消す様に高速道を行き交う車の音がダイレクトに聞こえてくる。

ベンチも何もない第一休憩所

 

 

第一休憩所を通り「眺めの尾根」の標識を見ると急な登りも一服し時折、樹間に飯士山本峰が望める様になった。行く手に立ちはだかる、ずんぐりむっくりした「尾根の頭」と呼ばれているピーク迄のしばしの平安である。

やがて道は登りに転じ展望のない灌木の中、ぐいぐい高度を上げていく。尾根の頭で最初の休憩。朝は重く暑さも加わって、ただ黙々と足を運ぶ長く苦しい登りだった。

雄さんが、いきなり「銭形平次だ!」と声を上げた。 恐る恐る戻ると正しく銭形模様のマムシ。木の根元で体を丸めこちらをジッと見据えている。暫くは足元が気になって恐る恐るの歩きだった。

二つ目のピークを越え岩場を下ると、いよいよ期待と不安の鋸尾根だ。直射日光を受けての厳しい登りになりそうだ。

トラロープで最初に踏んだピークからは「尾根の頭」から湯沢の街に落ち込む長く急坂な尾根筋が眺められ、そこを休まず登って来た自分の頑張りをマラソン選手・有森裕子さんの言葉を借りれば「自分で自分をほめて上げたい」・・・だろうか。

  

 

次々と頭をもたげるピークは頻繁に現れ左右とも投げ落ちている痩せ尾根を腕力やトラロープで登ったり下ったり。飯士山西面岸壁には高さ20メートルの負欠岩と言う奇岩を持つ壮絶なスラブが目に入ったが写真を写す余裕も無しの鋸歯だった。 「今度こそ最後のピーク」しかし、そう甘くは無かった。再び頭をもたげるピークはまるで鬼の様な形相で立ちはだかる。

 

鋸尾根との格闘をこなし岩原スキー場からの道と合わせ左に大きくカーブすると漸く飯士山の肩。山頂へは一直線の登りだ。それが又、疲れた体には曲者だった。

続きますのでコメント欄はお休み致します。


満開になった八重桜

2021年04月19日 | 

朝起きて窓を開けると先ず目に入るのが4本の八重桜です。ボテッとした塊を風に揺らせる姿はソメイヨシノの様な優雅さには欠けますがお局様の様な逞しさと言ったら気を悪くされるかしら。でも近寄って花弁を見ると何と優しい事でしょう。

 

他所の桜をこうして眺めさせて頂けるのですから嬉しい限りですね~

 

こちらは御衣黄でしょうか。遠目には少々地味では有りますが、そこはかとない気品を感じます。

見られてた  


(6)庭が華やか

2021年04月18日 | 

 

群馬の県花であるレンゲツツジがほぼ満開になりました。ピンクや黄色が主役だった庭にオレンジ色がひときわ華やかです。

 

 

 

ツツジの向こうでは藤の花が綻び始めております。今年は凄い数の蕾を持っております。全部が開花したら、さぞや見事な事でしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

赤いチューリップに続いてピンクも可憐な姿を見せてます。やはりチューリップは可愛い花なのですね。見ていると「♪どの花見ても綺麗だな~」・・・つい歌ってしまいます。コメント欄はお休みに致しました。


畑の耕し

2021年04月17日 | 散歩

4月16日。雄さんが遂に重い腰を上げて気にしていた畑の掘り起こし作業に入りました。一日前に大学の農作業風景を見て感化された様です。

私は周辺の雑草取りに勤しみましたが夢中でやり過ぎて腰痛を起こしてしまい悲しいかなシップのお世話になっております。でも綺麗になった後の気持ちよさ  腰痛なんぞ何のその。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

雄さんをその気にさせた風景とは・・・

 

 

 

権兵衛が種まきゃカラスがほじくるを予感させる風景

樫の伐採場所では今日も作業が続けられております

 

肥料用のトウモロコシ畑まで来ますと雉が・・雉がおりました~。こんな所でウロウロして、未だお相手が見つけられないのかい?

今はドウダンの花がどこも満開ですね

畑の隅に、ケマンソウでしたっけ??  ムラサキケマン

 

こちらも?? 知らない花ばかり・・・ 最後の三枚はナツグミ

本日はコメント欄を閉じておりますが花の名前をご存じでしたら教えて下さい。 イケリンさん「ムラサキケマンとナツグミ」教えて頂き有難うございました。


定点撮影 雲

2021年04月16日 | 定点撮影(雲)

3月~4月中旬の定点撮影です

3月15日

赤城山の雪も大方溶け山肌を夕焼けが染めました

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3月18日 

もう少し雲が髙ければ・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

3月24日

たらいに水を張って赤や青のインクを流し入れるとこうなるでしょうか

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4月1日

黄砂が関東まで押し寄せ赤城山をも飲み込んでしまいました

 

 

夕方になっても黄砂は収まらず太陽もぼんやり

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4月5日

関東上空の黄砂は漸く収まり高崎のビル群が浮き上がります

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4月6日

ウォーキング途中、心を揺すぶられた雲の群れ  この様な下を歩くのは気持ちの良いものです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4月7日

シルエットが美しい榛名山と放射状雲。息を吹くとクルクルと伸びる紙のおもちゃ、何と言いましたっけ? そのおもちゃを想像してしまいました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4月8日

ガッツポーズ

何と美しく楽しい雲でしょう。凍雲の演出がいいですね~

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

4月14日

炊事をしていた時、曇りガラスがバカに赤いので開けてみると・・・北西の空が素晴らしい夕焼けだったのです(写真は東の空です)

夕焼けの撮影の前に東に何やら不穏な雲が出ているのに気づき先ずはそれをカメラに収めて

 

 

この14日の雲は地域新聞でも紹介されておりました。見出しは「雲の隙間に真っ赤な空」 ❝太陽が沈む西の空に雲が無く朝方に降った雨により空気が浄化された事が要因❞ なのだそうです。