吉田町からセツブンソウが見られる小鹿野町までの距離は時間にして20分位、もしくはもう少し
「両神温泉薬師の湯」を過ぎ県道367に入りますと一気に冬景色となりました
よくまぁこんな所にと思える奥深い場所でも人は住み着くものなんですね
山間いに住む私が、そんな事を言ったら笑われそうですが
寂し過ぎ~~
その民家も途絶えた更に奥「セツブンソウ自生地」は有りました
しかし
この通り雪に覆われ芽さえ出ておりません
恐らく3月の声を聞かないと開花しない雰囲気でした
仕方がないのでセツブンソウを知らない方の為に3年前に栃木で写した物を載せて置きたいと思います
珍しく黄花のセツブンソウも咲いていました
さて、どうしましょう
いずれにしても今日はもう一つの目的を用意してあるので大丈夫
上手い具合にその場所はこの先、両神山の麓に有ります
崖沿いに切り開かれた道路は舗装されてはいるものの場所によっては車一台分という狭さ
セツブンソウ自生地から40分ほど掛かったでしょうか
その目的地とは
日本の滝百選に選ばれた「丸亀の滝」
昨年は結氷した滝を追いかけたものでしたが、ここは果たして
道路の広そうな所に路駐し鎖を跨いで雪道に分け入ります
滝までは凍結した道を登る事、およそ25分
目の前にこれはこれは
(全長76m・1段目が12m、2段目が14m、3段目が50m)
結氷までには至りませんでしたが、さすが滝百選に選ばれるだけの風格の中に
どこか女性らしさが感じられる滝
飛沫で凍った岩肌を音も無く滑らかに落ちる流れの何と美しい姿でしょう
私達は寒さも忘れ夢中でシャッターを切っていました
大満足しての下り坂
ヒャー、滑る― (実際はもっと急)
アイゼンを持って来なかった事を悔やみながら慎重に一足一足
次は途中で見かけた看板に尾の内渓谷の標柱が案内されていましたので寄って帰ろうと思います
続く
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