たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

丸亀の滝 (果たしてセツブンソウは?)

2015年02月17日 | アウトドア
吉田町からセツブンソウが見られる小鹿野町までの距離は時間にして20分位、もしくはもう少し

「両神温泉薬師の湯」を過ぎ県道367に入りますと一気に冬景色となりました

よくまぁこんな所にと思える奥深い場所でも人は住み着くものなんですね

山間いに住む私が、そんな事を言ったら笑われそうですが

寂し過ぎ~~

その民家も途絶えた更に奥「セツブンソウ自生地」は有りました

しかし


この通り雪に覆われ芽さえ出ておりません

恐らく3月の声を聞かないと開花しない雰囲気でした

仕方がないのでセツブンソウを知らない方の為に3年前に栃木で写した物を載せて置きたいと思います




珍しく黄花のセツブンソウも咲いていました


さて、どうしましょう

いずれにしても今日はもう一つの目的を用意してあるので大丈夫

上手い具合にその場所はこの先、両神山の麓に有ります

崖沿いに切り開かれた道路は舗装されてはいるものの場所によっては車一台分という狭さ

セツブンソウ自生地から40分ほど掛かったでしょうか

その目的地とは

日本の滝百選に選ばれた「丸亀の滝」

昨年は結氷した滝を追いかけたものでしたが、ここは果たして




道路の広そうな所に路駐し鎖を跨いで雪道に分け入ります

滝までは凍結した道を登る事、およそ25分

目の前にこれはこれは


(全長76m・1段目が12m、2段目が14m、3段目が50m)

結氷までには至りませんでしたが、さすが滝百選に選ばれるだけの風格の中に

どこか女性らしさが感じられる滝

飛沫で凍った岩肌を音も無く滑らかに落ちる流れの何と美しい姿でしょう

私達は寒さも忘れ夢中でシャッターを切っていました






大満足しての下り坂


ヒャー、滑る― (実際はもっと急)

アイゼンを持って来なかった事を悔やみながら慎重に一足一足

次は途中で見かけた看板に尾の内渓谷の標柱が案内されていましたので寄って帰ろうと思います

続く


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紅花フクジュソウ (秩父紅) 5/15

2015年02月16日 | 
午前中は穏やかでも、どういうメカニズムなのか午後になると風が出てきます

皆さんのところは如何でしょうか?

そんな午前中穏やかな15日、埼玉へ向かいました

皆野町方面は藤岡から峠越えをすれば1時間15分

大した距離では有りません


残念な事にムクゲ公園(有料)は開花前でした

それならばと龍生会館の裏山へ望みを託して吉田町に向かいます

売店の女性に尋ねますと「黄色は咲いていますが秩父紅はどうでしょうかねェ」と不安をあおる応え

とにかく行ってみましょうと裏山に足を向けました(無料)

登り口の緩斜面

通常見られる福寿草は今が盛りで辺り一帯、黄色い絨毯を敷き詰めた様です










で?肝心な秩父紅は?

有った―

群生する福寿草の北側にポツリポツリ










まるで今日の太陽に似た上品な朱色

もしかして貴方はお日様の使者ですか?

思わずそう声掛けしたくなるような気高さを感じずにはいられませんでした

来て良かったー

美しい姿をありがとう


売店で購入した油豆

美味しいと言われる千葉産の落花生とは違い油っぽく豆の色は真っ白です

私が子供の頃、畑で採れるのは、みなこれでした

秩父紅、同様 感激しましたね


近くに自生するセツブンソウは咲いているかしら?

折角ですので様子を見て来たいと思います

続く


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箕輪城址まで歩け歩け

2015年02月13日 | アウトドア
今日のウオークは少ーし足を延ばして箕輪城址まで頑張りました

毎年一足早く咲く梅の花見たさの遠出です

ポカポカ陽気も長くは続かず「今日は止めようか」と言われれば

即「そうだね」と答えてしまいそうな寒い朝でした

でも、それではいけない、頑張らなくては


ヤヤヤヤ

畑の砂を巻き上げてるゥ


ここから何時ものコースを逸れて榛名白川沿いの道を歩きます

プールの跡地に建てられた老人福祉施設は今日も盛況で駐車場はほぼ満杯

今も車が2台、入って行きました


その施設の直ぐ先、予想通り開花していました

ここは日溜りとなっているので梅公園よりも半月ばかり早い開花なんですね








法峰寺の境内から墓地を抜け椿名口へと向かいます

墓地の前に夥しい数の石塔が置かれているのが何時も気になるですが・・・これは一体?






直ぐ下の小学校の校庭が有る一帯は昔、椿名沼でした

その沼は敵からの防御の役目もしていた訳で

実際、武田信玄は攻撃にかなり難儀したようです

振り返ってしみじみ眺めた事は有りませんでしたが

こうして遠い昔に想いを馳せますとまた違った景色となって目に映るものですね




坂道を登りますと、その名の通り道の両側には椿の古木が覆い被さり

俳人でしたら一句読みたくなる様な趣ある小道が続きます




道標をみて暫く進みますと東側が開けた曲輪跡です

日本一裾野の長い赤城山が一望の元

長野業政公も業盛公もこの景色を楽しんだでしょうか

それとも赤城の山を見つめながら武田軍との戦いの策を練っていたでしょうか




桑の木が林立する木股を抜けると腕立て伏せする男性の姿

何だ、雄さんじゃ有りませんか

写真に夢中で遅れ気味の私を待っていてくれたんだ




箕輪城は日本百名城の一つ

近々、二つの城門が復元される事で現在それに先駆けて駐車場が整備進行中です


アッ、ごめんごめん また遅れてしまった





城山から搦手口に下った場所には小学生が植えた三色すみれに混じり春の野花ホトケノザが

この花を見ると「どんなに寒くても春はもう近い」を実感しますよね


道路の真ん中に大きな松

私が子供の頃から変わっていないんじゃないかしら

今の農業大学が農民道場だったころ植えられた物なのか定かではありませんが

樹齢100年以上は優に経っている老松です


午後から雲が出るとの予報通り家に帰り着く頃には空全体に雲が掛かり

赤城の山も上部は隠されてしまっていました


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越冬白鳥

2015年02月07日 | 

家から車でおよそ30分、玉村を流れる烏川に白鳥が飛来してきた事を新聞で知り

早速、行ってみる事にしました

居る居る、ざっと見た感じ100匹くらいでしょうか

ウイークデイと言う事も有りカメラマンの姿がそれ程でも無いのが嬉しいです




オッ、オッ、オッ・・・飛んだ、飛んだよ

興奮が収まらず中々思う様にシャッターが切れません


水面は陽光にキラキラ輝きクラシック音楽が流れて来そうな申し分のないロケーション

しかし、それが曲者で液晶画面に肝心な白鳥の姿が映ってくれないのです

時間を間違えたかと思いながら手を翳したり光を避けたりの悪戦苦闘の撮影でした




それにしても白鳥って正面からみるとかなり滑稽な顔をしているんですね


すると向こう岸から音も無く近づく白鳥艦隊

白鳥も知っているんです、黒マントのお爺さんが餌を蒔いてくれる事を








餌は8枚切りの食パン、黒マントはそれを一枚、二枚と川に投げ入れました

ほう、取り合いするでもなく意外に行儀がいいんですね






へー、食後の休憩もするんだ~






白鳥もメタボにはなりたくないのでしょう

一休みの後は運動です

さぁ、どちらが先に行きつくか  「レイディー」


着水も決まりましたね

お見事 

この後、黒マントとカメラマンのとの間で何やら険悪の雰囲気となり

私達は早々に退散しましたが

振り返れば白鳥は我関せずと言った顔でノンビリ水面を泳いでいるのが救いでした

人間はおぞましい


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メジロ

2015年02月05日 | 

最近メジロが姿を見せないのは何故?

一か八か柿の木に蜜柑を吊るしてみました

するとどうでしょう

げんきんなものです

最近の小鳥は報酬がないと動かないんですね







右、異常なし・・・左、異常なし・・・後ろ、異常なし






啄み始めましたよ

一心不乱に啄んでます







ん????????????

警戒信号発令

ヒヨドリが来た~~~~


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