誰が風を見たでしょう
僕もあなたも見やしない
けれど木の葉を震わせて
風は通り抜けて行く
(西條八十)
カラカラ・カラカラ
木の葉が音を立て走ります
名物、空っ風
雪の冷たさを運んで正体も見せずに木の葉をただ蹴散らかすだけ
琴線も揺れました
奏でる音も無く身を震わせて
まるで弾き手が来るのを待っているかのよう
ふと「落葉の舞」が聴こえてきました
あれは空耳だったのでしょうか
外の寒さを他所に障子から漏れる陽の光は柔らかく温かい
例え映った影が波打とうと、ここに厳しさは探せない
うつらうつらと惰気を催し気が付けば壁に寄り添う我が身
おぼろげに残る夢は温かさだけを残し
彩りも奪い去る空っ風
せめて一輪の彩りを
心なしか華やいだ茶室に春を感じて、そっと障子に手をやれば
荒れ狂った風も影を潜め僅かに木の葉が揺れるだけ
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ありがとうございました。
言葉を加えなくても
どんな意図で写したのか
それを感じて貰える写真
↓ ↓
私のところに毎回、足跡を残して下さる方の作品は
今、私のお気に入りになっているのですが
毎日、一枚 そこに説明は有りません。
でも、たった一枚の写真の中に物語が感じられるのです。
私に其処までの技量は有りません
しかし少しでも近づく事が出来ればと思いながら
勉強させて頂いているところです。
写真と言うのはなかなか奥が深く難しいものですね。
いつものことながら素敵です。
障子に写った影、通り過ぎる強い風を感じます。障子の内と外の世界が障子1枚で区切られていることに物語を感じます。
ホッとする写真、満喫しました。
見させて頂きました。
今回は「ウロコ取り編」
次回は「わた抜き編」ですね。
動画でしたので、とても分かりやすく拝見する事が出来
勉強になりました。
また見させて頂きたいと思います。
私は文才が無く有りのままを書く事しか出来ない人間です。
ですので「洗練された文章」だなんて言われてしまいますと
後が続かなくなってしまいます。
そんな私ですが、どうぞ宜しくお願い致します。
身を隠す穴を探したくなります。
もしかすると
nanekobiさんの流れるような綴りに
触発されたのかもしれません。
詩と言えば中学時代
国語の時間に作らされる度に
どんどん嫌いになっていった私ですので
詩を作ろうと身構えると
なかなか言葉が浮かんで参りません。
難しいものですね。
なので写真で誤魔化して情景をそのまま文字にしただけでした。
確か一世を風靡したのは幼稚園時代でしたか???ん???
お茶の間では
銭形平次で美声を聴かせてくれていたのを思い出します。
♪ 男だったら一つに賭けろ~
おさげ髪、懐かしいです。
私のトレードマークでしたから。
歌の様にロマンチックな乙女では有りませんでしたが
あの頃はパンを片手に何時も石膏デッサンに夢中でした。
(食べながら描いていたのでは有りません、念の為、 消しゴムの代用です)
懐かしい日々 良き思い出ですね。
まるで何かのCMのように洗練された文章に思わずウットリしすぎて涎が出てしまいました!(*´ω`*)
こんな私ですが今後ともよろしくお付き合いください!(≧▽≦)ノ
詩人たか様の世界
お写真と詩が抒情的に織りなし
素敵です
豊かな人間性が詩情にあふれ出ているのですね
繊細な部分も…
本当に羨ましい♪
これからも楽しみ♪
たか様の世界を覗かせて頂きたいです♪
4枚目のツバキのお花をみて・・・
自分は
西条八十 作詞
舟木一夫さんが 歌った「夕笛」の詩を思い浮かべました
おさげ髪 君は十三
春くれば おとめ椿を
きみ摘んで うかべた小川
おもいでは 花のよこがお
九州でも吹くのですか?
でも横綱と関脇の差が有るのではないかしら。
一瞬、家が揺れる事も有りますからね。
しかも冷たく乾いた風ですので
とてもとても外に出る気にはなれない風神様の怒り風です。
光と影
言葉がいいですね。
それを意識して写してみましたが
上手くいったでしょうか?
「春のお客様」に目を向けて下さって嬉しいです。
sisiさんらしい優しさを感じました。
ありがとう。
今、群馬にそれ程、度量のある女性は悲しいかな
居なくなりました。
私の家は商売をしていましたから無縁でしたが
要するに女性が養蚕で生活の柱となっていましたので
何時しかそう呼ばれる様になってしまった様です。
今、思えば養蚕に従事していた家は
皆さん、絹の着物を着てました。
勿論、撥ねた織物で仕立てた訳ですが考えてみれば
贅沢だったですよね。
空っ風で思い出しました。
先日の旅行で富士写ヶ岳に登った時に
山頂で地元の登山者と盛り上がっている時
一人の女性が
「群馬の女性は肌がガサガサなんだとか」
ウッカリ、口を突いて出てしまったのでしょう。
私は思わず肌を触ってしまいました。
詩と言えるかどうか分かりませんが
何せ気まぐれで思いつくままに文字を並べただけですので
カテゴリーに詩を加えるかかなり迷いました。
最初で最後かもしれません・・・
これからもtakeさん、宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
2日前、この辺りでも強い風が吹き荒れました。
柔らかくなった陽射しの中に吹く強い風は、とても冷たいけれど、春の足音も連れてきてくれているように思います、確実に。
やはり、春の気配は嬉しいものです。
光と影の素敵なお写真が続きますね。
柔らかな光と優しい影、
ここにも春の足音が聞こえてくるように見えてしまいます。
お外で、空っ風に翻弄されていたであろう一輪のお花、たかさんのお家の中で、ほ~~~っと、一息ついて、安堵しているようにも見えてしまいます。
素敵な春のお客さまですね。
数日中には 春一番も吹き荒れるという予報も・・・、
詩人、たか様、
写真と 詩が 絶妙です。
勉強になります。
これから カテゴリーに 詩が 増えていくんでしょうか。
たのしみにしております。