続き

1500年前、二子山古墳の回りにコスモスの花が有ったとは思えませんが
古墳とコスモスとの取り合わせも悪くはないですね

八幡塚古墳から発掘された人物や動物の埴輪は50体を超えていたとか
この埴輪はレプリカですが古墳から発掘された物を忠実に再現したものです


その一つがこの「太刀持ちの人」の埴輪
古墳の周囲に立ち魔物の侵入を退ける役割を持っていました



いよいよ行列が動き始め



一行は王の眠る墓へと向かいます


中学生扮する村人や観客が、これから始まる儀式を静かに待ち構える中

武人が並び

王家が前方部の祭祀場に立ちました

榛名の神(イカホの神)そして祖霊への祈りを捧げます

つつがなく儀式を終えた一行は平和で長閑なかみつけの里へと帰って行きました
あたかも古代が蘇ったかの様な大スぺクタル劇に拍手ですね




現実の世界に飛び込むのは早い現代っ子
大鍋の「つみっこ」(無料)に一目散「腹減った~~」
その横で「ママ、ワタシも食べた~い」

こちらは食い気より遊び
お尻の下に段ボールを敷き・・・私達も子供の頃やりましたよね


折角なのでコスモスを愛でてから帰る事にしましょうか


コスモスの様に爽やかなお嬢さん二人
「いいですよ~」とモデルになって下さいました

賑やかだった「かみつけの里」に静けさが戻り
そして私の心にも平成の世が戻ってきました

「二子山古墳・八幡塚古墳・薬師塚古墳の三基の大型前方後円墳」ということで、考古学に興味のある人は必ず教わる古墳群ですが、私は不勉強ながらまだ見に行ったことがありません。
南関東よりも北関東とくに上つ毛の方が当時の「表日本」である日本海からの陸路沿いの先進地域で、大和朝廷成立後も重要地域だった、と教わりました。
入れ墨、服装等いろいろ工夫してあるように見えます。拝見したい催しですね。
ご紹介ありがとうございました。
扮装された人達は、まるで埴輪が動いているようです。
古墳をそのまま眠らせておかないで、このように儀式の再現劇にすれば、
古墳も一般の人達に興味を持ってもらうのに、ちょうど良いですね。
古墳とコスモスは良く似合っていますね。
コスモスが古墳を荘厳するかのようで、この光景も神々しく思えます。
劇の間しばらくは、魂は古代に遡っていますね。
数日経つと、ここで見た古代人の行列は夢のように思えて、
魂も現在の自分に戻ってきたような、不思議な感じを覚えますね。
古代への想像を膨らませてもらいました(^_-)-☆
今回初めて知りました。
第二部は、まるで古代王朝時代をそのまま見ているような・・・大スペクタル
衣装や小物に至るまで、当時の武人たちの様子が
事細かに再現されてますね。
映画のシーンを見てるような錯覚を覚えます。
機会が有れば、是非一度見て見たい・・・そんな思いです。
素晴らしい祭事を見せて頂きありがとうございます。
今、ブログを続けていて本当に良かったと思っております!(^^)!
やっぱり いにしえのロマンありますね
古墳祭り
詳細にレポされてますね
おかげさまで
臨場感あり リアルなお祭り見物をさせていただきました。
今年は
コスモス園 お目にかかる機会がありませんでした
コスモスは やっぱり 秋らしくていいですね
このような古墳祭りが年中行事として受け継がれていることに感動しました。すごいです。
たかさんのお住まいの地域は、古き良き日本がたくさんあるように思います。
周りの山々も、神社も・・
いいものを読ませていただきました。
古墳時代はとりわけ彼の国との関係を感じて興味が沸きます^^
コスモスの里から祭りで古へ誘われ、おいしい食べ物で現実に引き戻され、美しい少女たちに未来へ思いを馳せ、たかさんは案内上手でいらっしゃいますね^^本当に楽しかったです。
南北へと勢力を拡大した大和朝廷は毛族の豪族と同盟を結び国土の大きな毛の国を吸収合併したのでしょうか。
王の名の「車」ですが奈良時代になって群馬はクルマと命名されました。
その名残が私の家から少し南西に行った所に「車郷」として存在しております。
また、八幡塚古墳から2Kばかり西には下芝谷ツ古墳が有りますが
ここでは黄金の飾り履が出土しています。
そんな事から、ここが如何に勢力をもっていたか想像できる気がします。
もう少し掘り下げてみれば面白い事が解ってくるのでしょうね。
この古墳は榛名山の噴火活動により埋もれてしまっておりましたが
その事が幸いし、そのままの姿で残された貴重な古墳です。
「長さ96mで三段になっている斜面は石に覆われ淵には
6000本余りの円筒が並べられている」
古墳劇は当時の様子を解りやすく伝えてくれましたので
考古学に疎い私でも良く理解する事ができました。
機会が有りましたら是非、お出かけになって下さい。
古代が蘇った様な
そんな錯覚を起こしてしまう古墳劇ですよね。
現代とは違う長閑な空気に包まれている思いでした。
今、居住区の発掘が進行中との事ですので
数年後には色々と明らかになって行く事でしょう。
王を軸に各々が心安らぐ生活を送っていた事を信じたいです。
コスモスの花を見たら「かみつけの里」を思い出して下さいますか?