白花セイヨウオダマキ クリスマスローズにしてもそうですが俯いて咲くカメラマン泣かせの花が多いですね。だからと言って決して気弱な性格では有りません。「種をあちこちに飛ばして領域を広げるしたたかさを持ってますのよ(^_-)-」」・・・だそうです。
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オダマキと言えば頭に浮かぶのが白拍子・静御前。「しずやしず しずのおだまき繰り返し昔を今になすよしもがな」→「静よ静よと呼んで下さった判官様、あの胸ときめくあの日に私は戻りたい」義経の子を身ごもった静が頼朝の前で舞った時に謡った「しずやしず」ですね。 その時、激怒した頼朝はお腹の赤子を殺せと命じますが巴御前に「それが女心、私にはその気持ちが良く分かります」と諭された一幕が有ったとか。
この俯いて咲くオダマキの花姿を見ておりますと義経を思い凛として舞った姿がそこに見える様な気がしませんか! コメント欄はお休み致します