五月晴れの一日。
広島駅から縮景園まで、30分くらいの道のりをのんびりと歩いて向かった。
このコースの途中には、県知事や市長の公社が並んでいる。
そのそばの道を歩いていると、高知県警の制服を着た警察官とすれ違った。
縮景園の中は、外国人であふれていて、門のところにいる守衛さんも
「サンキュウ。バーイ」を繰り返し言っていた。
細い通路をすれ違う時は、ちょっと立ち止まり、
団体さんが通り過ぎるのを待って、池にかかった小さな橋や、
散策の道を譲りあって通る感じ。
一応順路の立て看板はあるが、日本語で書かれてあり、外国人には
分かりにくいかも。
その中、何度かすれ違った外国人カップルが、親しみを込めて、
小山の壁面にできていた小さな穴を指さして
カニが出入りしていると教えてくれた。
ちょっとした交流が出来た感じ。
帰りも、行きと同じ道路を通り広島駅に向かう途中でも、
高知県警の制服を着た警察官とすれ違ったとき、
「あ、さっきすれ違ったよね。」風の会釈をしてくれた。
G7サミットが終了するまで、一日中、同じエリアの監視行動をしているのかな~
ほんとうにご苦労様です。
先日、広島駅のトイレで置き忘れ荷物事件があったばかりなので、
警戒強化がされたのかもしれない。
広島市の中心部は、道路を歩くと、警察官や外国人とすれ違う日々が
続きそうである。