まこちゃん日記2

まこちゃんのピンポン日記です。

12月20日 世間は狭いもの!

2021-12-20 18:45:50 | 日記

12月20日 世間は狭いもの!

      「 秦野カントリーからの富士山 」

        須田さんのホームコースで

         須田 孝雄さん 撮影

 

このところ一寸したことで、世間は案外狭いものとか小さいものと思う事がある。

先日のアメリカの大竜巻で、その被害範囲はゆうに日本全土が入ってしまう広さ

だと地図で比較して報道された。今更ながらアメリカは広い、中国や旧ソ連なども

如何に大きいかを思い知らされた。

そんな国では、昔は同じ町に住んでいた人が偶然、同じ職場や又は所は変わっても

同じ町に住んでいて遭遇したなんて事などは、きっとその大きさからいうとあまり

ない事なのだろう。

 

先日、この日記で、私は東京の目黒区平町と言うところで生まれ30才まで過ごした

と書いた。それを見たのだろう青鳩仲間の須田さんが、ご自分は若い頃4年間も隣の

自由が丘の支店に勤務したことがあり、あの辺の町にはとても詳しいし懐かしいとの

話があった。ひょっとするとニヤミスならぬ、町中で袖が摺りあっていたかもしれない。

同じ東横線の車両に乗り合わせていたこともあったのに違いない。

 

又ある日、同じ青鳩メンバーの山本さんと話していたら、小学校は大岡山、中学は目黒8中

ですってね、奇遇ですね、私は近くの鷹番小学校で、中学は目黒10中(11中だったかも?)

だったと言って居られた。学区が違うとはいえ共に近くなので少年時代は同じ世界だったのかと、

とても親近感を覚えたものだ。

 

そうかと思うと、元メンバーだった真弓さんとは20年も前、深夜の東海道線下りの車中で、

彼は麻雀の帰り私は一杯やっての帰りで、実に40年ぶりの再会をした。

彼とは高校時代の同級生で、何時もクラスで1,2番を争った仲だが(もちろん誰も信用しない

でしょうけど)、実に久し振りの遭遇があったのです。

電車のボックス席で向かい合っていたのだが一寸分からなかったといいます。

互いに高校時代、爪を噛む癖があり、本を読んでいる私の指先を見て間違い無しと彼は確信した

そうだ。互いに知らずに同じ茅ヶ崎に何年も住んでいたのだから、偶然の妙と言うものだったのだろう。

 

アメリカ辺りでも何十年後に、各地で「貴方もそうですか、私もあの竜巻のあった町の出身ですよ!」

なんて言う出会いが、幾ら広い国と言ってもたまにはあるのだろうか。

考えてみると、こうした出会いは単なる力学的というか物理的というのか、そんな偶然でしか

ないのだが、何か温かい懐かしさや親近感を覚えるところが面白いものだ。

だから故郷というものに言うに言われぬ温かさがあるのでしょうね。

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12月18日 ピンポンでも... | トップ | 12月22日 ピンポン打ち... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事