『 小田原城のアヤメ』
髙橋 嘉子さん 撮影
政治評論家たちは「解散は必至」と言い、首相は「考えていない」と言い続けていたが、
とうとう「状況次第だ」と発言が変わりそれをほのめかしたようだ。
又あの選挙があって、あらゆる審議は止まり、追及中だった事項もそのままで何も変化はない。
選挙後にはもう少しだった反対も何事もなくごり押しされてそのまま悪法が成立してしまう。
今度もそうしたパターンが繰り広げられるのだろうか。やり切れない事だ。
解散前になると、何だまだ居たのかというような、懐かしいような一昔も前の古狸の政治屋が
得々としてTVに露出してくる。政治とは、解散とは等とコメントしている。まだ隠然とした
影響力を保っているのかとうんざりする。
そしてまたまたあの地盤と派閥と血脈による選挙で、自民党が勝利するという選挙を繰り返すのだろうか。
国民にとっては、本当に自分の生活がよくなり、幸せになれるのは、そして将来に希望を繋げられるのは
選挙次第による政治なのだから、ここは我々は一人一人がよくよく考えたいものである。
野党が政権を獲ったら、国際的な信用が落ち、国の防衛も危うく、経済はボロボロ、年金は出なくなり、
社会保険は崩壊するのではないかという不安が国民の中にあるという(それほど今の野党が……という
ことかもしれないが)。確かに今の野党では政権党たる要素に全く欠けているのは確かだ。
少なくともせめて早く力が拮抗した二大政党ということを実現したいものだ。
それには我々の投票しかないのだろうか。