「 ハンガリーの国会議事堂 」
高橋 カリンさん 撮影
東京24区でのあの萩生田氏の小選挙区には6人の野党候補者が各党一人ずつ出ている。
分かり切ったことを意地悪爺さん的に言うと、なぜ自民の候補者がいないのか、他でも
同じ例があるけれど。
当然この地区では萩生田氏が当選確実という事で、その暁には自民党公認議員となる路線だ。
これは選挙が終われば、あの犯罪の禊は終わったと公言し従前と同じことが行われるわけだ。
やり方が巧妙で狡猾で横暴で反道徳的である。
そのうえ非公認にした人に、選挙の運動費を出しているという。総理は否定しているというが、
事実ならばもうこれは何をか況やである。
新首相が直接指揮しているとは思わないが、これを各地区で揃えた自民の小選挙区対策や
その首脳部の厚かましさには呆れてしまう。政治家の厚かましさに驚いているこちらが
おかしいのかもとさえ思えて来る。これも小選挙区制の大きな弊害の一つだろう。
もし自民が「そんなことはなく世論を尊重し自然な帰結である」などと胸を張るなら、
何故その同じ区に自民公認を出さないのか、候補者を出してから胸を這って言うが良い。
と思うが政治屋の前には素人の馬鹿な遠吠えなのだろうか。
さあ、明後日は投票日か。さてどうしよう。
皆がよくよく考えて、何としてもか細い一票であっても、投票することによって、政治の
行方に関心を持てることと、何より1票も100人寄れば100票になるのだから。
果たしてどうなるだろうか。小選挙区の結果とりわけ東京24区や和歌山2区などは目を
逸らしてはなるまい。
私共の神奈川15区は全く持って面白くない区である。あのデジタルおじさんの圧倒的な
地盤で投票するまでもない位だと言われている。
圧勝したデジタルおじさんは又胸を張ってコロナやマイナカードや保険証の時同様にマイペースで、
独りよがりで主張するのだろう。誰か止めるものは居ないのかと思う。
我々の一票しかないのだろうが、いかんせんそれには数が足りない。
うちのミーちゃんにもニモちゃんにも1票入れされたい位だ。