
お天気が良かったので、久しぶりに遠くのスーパーに行きました。
垂れ梅の良い香りがしました。
梅の香りというと、源氏物語の薫大将(かおるのたいしょう)のことを思い出します。
源氏の最後の子供として生まれましたが、実は父親は、息子の親友柏木でした。
その薫は、生まれながらに梅の香りがするのです。
遠くにいてもわかるくらいです。
ロマンチックというより、迷惑ですよね。
気分の悪い時とか、頭の痛い時は、匂いに敏感になるので、香水などが気になります。
でも、香を焚き染めるのが文化の時代、節約にはいいかもしれません。
なんて、ことを考えながら帰ってきました。