
■日置桜 H18BY 山装ふ 純米ひやおろし
「やまよそおう」ではなくて、敢えて「やまよそう」と表記している、
秋まで半年熟成させたお酒。
紅葉の季節にピッタリな、これまたナイスなネーミングじゃーないっすか。
開けたて、冷やで飲んでみると、確かに生酒っぽい味わいがするけど、そんな気にならない程度。
軽やかで爽やかな果物の酸味を感じるというか・・・これがライチっぽいっていうのかな。。。
お燗、しまった・・・。Y店長の、「今は40℃前後がベスト、あまり上げ過ぎない方が良い」
という言葉をすっかり失念してしまってた(汗)。
50℃くらいに上げちゃったら、最初、つんと辛い香りに味わい。
でもでも、冷めてきたら「甘さに旨味が覆い被さるように表れる。」味わいになってきました!
ヤバー、こりゃウマイ。
半年熟成で良い感じになってますね。
■いづみ橋 H18BY ひやおろし 山廃純米
冷やはピンと来なかったんだけど、燗にすると・・・
「トウモロコシの芯の味」って、本当に美味しいトウモロコシは湯がいた芯のところを吸うと、超ウマイ!ってあの味?!
でもまだ未熟な渋さというか固さが。
この固さがほぐれたら本領発揮!って感じでしょか。
■生もとのどぶ H18BY 仕込15号
上澄み燗。
酸はしっかりあるのに甘い!
なんだろう、このイイバランスは。
これが、もっと熟成されてきたら・・・うぅーーん期待大。
にごり冷や。
これも、もっと甘さを感じる!って、にごり成分が混ざったら当たり前か。
にごり燗。
うわー、ホントに「飲むヨーグルト」っすね。
でも荒々しさがある。男らしくなる。
これも、もっと熟成されてきたら・・・あぁーーー期待大。
今日、world heritage で山を神名備と読んで、神として崇めてたとやってたけど、屋久島の山々とか見ると、本当にそんな気がするね!
早い・・・でも四季がある、ってやっぱいいですね。
岐阜に引越ししてから、いつも山がある風景の中で暮らしてましたが、
やっぱり色づいてきたりすると、なんかワクワクしたものです。
何でこんな事、思ったのか自問したら答えが出たよ。
「これって、米焼酎の湯割りに似ている!」
焼き鳥屋で合うのはワカル気がします!
ウチの近くの行き着けの、汚くてやっすーいお店(日本酒が「・・・」なのでblogには書いてないですが)で合わせたら、良さそうです~。
今度持ち込んでみようかなぁ。
熟すのガマンするのも、ちょっとでよさそう?!
マジで旨いっすよー。
今日のお店にないかな・・・。