いつものスーパーの鮮魚コーナーで、たま〜に見かける 活サザエ 。
ほんっとたま〜にだから、あれば買って酒蒸しにする。
尻尾までくりん♪ って出てくると気持ちいいんだよね〜。
そうだ!
よくお店で食べるような「サザエのお造り」もやってみたい!
と思うも、やっぱなかなか店頭に出ない…
朝イチなら売ってるかもしれないけど、バイト終わって寄ると15時くらいだからなぁ。。。
でも、めげずに朝イチに行ける日に通ってたら、2週間後くらいに、あったー!!
でも、どうやって捌くんだ?
youtubeを見ながらチャレーンジ。
専用の道具は持ってないので、スプーンの柄でグリグリ。
動画の先生はスプーンの柄でも簡単に刺身にできる部分を取り出してるけど、私は「ふぬー!切れん!コンニャロー!」って苦戦。。。
なんとか取れた〜。
その奥にある肝が殻にくっついてる貝柱を、指でグニュグニュ剥がす…
感触がなんとも…
でも、にゅるんって出てくると気持ちいい♪
とりあえず出揃ったけど…
「食べれない硬いとこ?どこ?」
…えーい!もう全部、刻んでしまえ!(笑)
と言うわけでなんとか形に “は” なったぞ。
お燗のアテに食べてると「ガリ…」
あー、これが硬い部分?とか(笑)。
肝は「活サザエ」として売られていたとはいえ、ブクブクポンプの海水に入ってたわけじゃなく、店頭の氷の上に乗ってただけなので、生はちょっと危険な気がする…
と思って、醤油とお酒で煮て、叩いて、肝醤油。
こっれっが!
ウマーーーーー!!!
しかもサザエ2個分だから、たっぷり。しあわせ〜
でも、捌き方、合ってるかどうかもうわかんなーい!(笑)
・・・ってな話を後日、バイト先で大将に話したらば、「ん?俺、貝屋の大将ですよ?」とツッコまれた。
そしたら今度、時間のある時に教えてください!
サザエ代払うんで♪
なんて言ってたら、その日、ランチタイムが落ち着いた時間に、市場から仕入れた魚介が入ってる発泡スチロールから、サザエ2個を取り出して「はい、おいで」。
なんと!
突然、大将による料理教室たーいむ!
スプーンの柄の入れ方はこの角度でぐりぐり。
蓋は包丁でこそげ落とすように。
貝柱の取り方はこの辺、結構奥まで。
肝は引っ張っちゃあかん。貝柱をちゃんと取ると、するっと出てくる。
ここ刺身、これがヒモ、食べられるところ。
赤い口は切り込み入れると取れる。
砂袋は手でちぎって。
で、こんな感じ〜。
1つは大将のお手本、もう1つは私の実習。
教えてもらって目の前で実物を見てると、よくわからなかった部分が、よーっく見てわかりました!
やっぱ百聞は一見にしかずだなー。
しかも、授業料はサザエ2個の原価のみ!
ううう、大将、ありがとうございます(嬉涙)!
持ち帰らせてくれて、早速、その日の晩酌に♪
さすが大将が市場で仕入れた立派なサザエ、味が濃厚!
私がスーパーで買ったのよりひと回り大きくて、刺身はコリッコリ。
肝は、大将も「火を通して肝醤油にした方が良い」とのこと。
とっても良いお勉強をさせてもらえたし、美味しいサザエ刺しも食べられて、シヤワセ〜♪
見て、やってみて、教えてもらって、やってみて、これで完璧です。^^
大将のサザエのほうが、スーパーの物より数段立派ですね。
でも最初のものも盛り付け綺麗で美味しそうです。竹鶴にばっちりです。
一回自分でやってみて「?」なところが明確になました♪
大将が仕入れてるサザエはそりゃあもう立派なものです。
さすが。
というかスーパーがそんなの仕入れてたらもっと高そう(笑)。
盛り付けありがとうございます。
緑がなかったので、ありあわせで、プランターの小松菜を使っちゃいました。
もちろん、ちゃんと小松菜も刻んで食べましたよ♪