地ビールいっぱい！Bilbo Baggins ＠ アレキサンドリア

自分がアメリカで　初・昼から一人飲み をした記念の町でもある
Alexandria　アレキサンドリア　。



ここは、アメリカが建国される前から造られた古い港町で　OLD TOWN　としても人気があり、
我が家からは、電車で20分くらいで着く、便利の良い街。


これはシアター（映画館）。こぢんまりしてて、昔ながらって感じ♪

このシアターしかり、街全体の雰囲気が、昔ながらの・・・ヨーロッパのような雰囲気で、
小さないろんなお店の並びも良い感じ。
　

それに、美味しいレストランが、メインストリートである　King Street に、いーっぱい並ぶのだ。

　
うう～ん、あっちもそっちもここも、雰囲気も料理も良さそうだぁ～。

と、いろいろ誘惑されながらも、「いやいや、今日は目的地が決まってるのだ！」　と、頑張って素通り。


向かったのは、King Streetからちょっと中に入った、閑静な住宅街、
穴場的な感じの Bilbo Baggins　（HP）。

慌てて写真を撮ってしまった。
というのも、こんな裏道なのに、次から次へと、お客さんが入ってくるんだもの。

ちなみに、このお店は、
気さくなバーレストラン、アレキサンドリアならではのシーフード、タパス（ちょびっと系おつまみ）が豊富、
というキーワードが揃っていて、とても気になってたお店なのだ。

店内も、こーんなザックリした気楽な感じ。


お客さんが少ないのは、まだ早い時間だから。
だって早く来ると、ハッピーアワーメニューがあるんだもん♪

House Draft Beer　は４ドルで飲めるし、タパスメニューも25％オフ。
　
ちなみに、お通しみたいな感じで出されるパンが、これまた美味しい～。

タパスメニューからは、Duck & Shiitake Spring Roll　鴨肉と椎茸の春巻き。

おお！ちゃんと“春巻き”だ（笑）。
ソースは、ポン酢とマンゴーマスタードとかいうものを合わせたもの（ってメニューに書いてある）。

皮も薄くてパリパリで、なかなか美味しいではないか！
しかも、すんごい　「和」　な味がする。


メインは、相方はいつものように肉。　自分は　シーフードプラッター　を。
　
で、肉の上に乗っかっているエノキを見て笑う我々。
「また　生　だよ～～（笑）！！」　食べてみると、微妙にグリルしてある？？けど、やっぱ半生。

シーフードは、ホタテ、イカ、エビ、サーモン、メカジキ　のグリル。
“すごいボリュームだぁ～～！！”　という見た目の半分は、フレンチフライなんですけどね。。。（汗）

でも、どちらも典型的なアメリカンじゃなくて、ちょっとずつお店独特のアレンジがされている感じ。
シーフードも、アジアンなスパイシーが効いてて、ビールによく合う。



さてさて。
せっかく、地ビールの種類がいっぱいあるので、こんなのを。

11種類の中からの飲み比べセットがあって　3種類・6種類・全種類　って感じで選べるのが嬉しい♪
自分は3種類にして、メニュー（ＨＰ）のなかからは、今まで飲んだことのないものをチョイス。

Rogue　の Yellow Snow Ale （こんなラベル）
Ｒｏｇｕｅ自体はいろんな種類を飲んだことがあるのだけど、この冬限定？のは初めて。

Anderson Valley　の　Winter Solstice（HP）
カリフォルニアの地ビールは、きまって美味しいのだ♪

Old Speckled Hen の　Fine Ale（こんなビール）
イギリスのビールだそう。


一番、自分の好みは、やっぱり中央の色が濃い、カリフォルニアのかなぁ～。
アメリカらしいホップとモルト感が効いて、味もアルコール度数も高い（７％） 。

これと比べると、Rougueはちょっとアロマ感が強くて、イギリスのは軽い感じ。
とはいっても、全部、おいし～～い♪のだけど。


もちろん、この飲み比べセット以外にも、たっくさ～～んの地ビールが揃っているのだ。


今まで行った、地ビールお気に入りレストランの中でも、
全米や全世界から集められたビールが揃う　Brickskeller ブリックスケラー　（こんなお店）　の
種類の豊富さには敵わないけど、

ここは、おつまみ的な小皿料理が多くて美味しいし、ビールの説明も親切。
店員さんも、とっても優しくて。

個人的には、こちらの　Bilbo Baggins　の方が総合得点は高いかも。


【お店情報】
Bilbo Baggins (HP)

208 Queen St
Alexandria, VA 22314

(703) 683-0300