いよいよ英治と花子の結婚が本決まりとなり、今週は山梨編となります。
結婚式を甲府でするということですから、チーム山梨が総出演でしょうか。
英治に郁哉,龍一に比べ、とてもドンくさいチーム山梨の男たち、なかでも圧巻なのが徳丸家のお坊ちゃま武です。
あの何とも憎めないキャラクターは、思わず“おまんもがんばれし”と言いたくなる。
“武、山梨のために絹と葡萄酒を大いに売ってくりょう”
~~~
今日のこぴっとから
その① ふじと二人でしみじみ語り合っている場面
ふじ)よかったねえ。ふんとにいい人に巡り合っただね。辞書くれた人のこん、もう忘れただ ね?
はな) …うん。
ふじ) はあ…。村岡さんと2人でこぴっと、幸せになれし。
このこぴっとは、母親の娘に対する温かい眼差しが感じられる。励ましのニュアンスがある。
その②英治のがおとうとおかあに結婚の許しを請う場面
英治) あの…お義父さん、お義母さん。大事なお話があります。
吉平) ゆんべは、酔っ払ってたけんど、「はなを嫁にくりょう」って話なら、こぴっと覚え てるだぞ。
これは、しっかりと同意語で、かなり強い言い方である。
てっ!の使い方は、今日は頻繁に出てきましたね。へぇ~という言い方もあるが、てっという方が驚きが大きいです。
英治のプロポーズに連続でてっ!が飛び出しました。このてっ!は体に染みついているようで、山梨県人はいまでも無意識に出てくるようです。
周りの人観察してみて下さい。どの年齢が境かは分かりませんが、60歳以降の人は使っているはずです。(写真は本屋さんの「花子とアンコーナー」)