甲州市塩山の小さな画廊で、我が絵の師匠の油絵展が
始まった。今日がその最初の日。
一人ではなく、四人展だ。
大降りの雨の中、行ってみるとすでに会場内は大勢の
愛好家でいっぱい…
師匠の絵は、今年は県内で書いた作品を中心に7点ほど
展示されていた。そのほとんどが笛吹市周辺の
桜や桃の絵だ。
よく見てみると、赤いシールがいくつも貼ってある。
これは、この絵が売れたという印…
まだ初日の午前中というのにほとんど貼ってある。
東京から来たファンの方は、早く来ないと売れてしまう
からと言って、櫻の絵を購入した。
聞けば93歳の方で、画歴は46年だという。
今はパステル画を描いているという。
彫刻家の方と一緒だった。
さすが師匠だな、こんなファンがいるんだ…
本人曰く、何故この絵を購入したかというと、
一番シンプルだからだという。
そう、umeさんも好きな作品だった。