梅さんのかわら版.umelog

笛吹市 シャインマスカット

”女性は家のことや子供のことで頭がいっぱい?”

2014-08-30 16:19:29 | 花子とアン

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漆原部長) 

勝手に内容を変えて逓信省に目をつけられたら、私の首が…番組に関わった、全職員の首が飛ぶかもしれないんですよ。

 

 (黒沢)

子ども向けのニュースであっても、事実を曲げてはいけない。それが放送というものです。村岡先生のお話を楽しみにしている子供たちのために、この番組は続けていきたいんです。
~~~
花子のやらかした原稿ねつ造に対して、漆原部長と黒沢の対応は対照的でした。
漆原部長は、どんなにか怒り心頭かと思っていたら、普段から花子に対し好意的であった黒沢の方が今日は興奮しています。でも彼の怒りは、聞いてくれている子どもたちのためだったんですね。こんなことで、この番組を終わらせたくない…ほんとうにこの番組が好きだったんです。愛情の裏返しです。

それに比べ、漆原部長の頭は自分達の保身でいっぱいでした。そして、いつものパワハラ、女性は世間には通用しないという蔑視発言も飛び出し…。

そうは言っても、(漆原)組織の立場も配慮して頂きたい。

と言うのもすごく分かります。組織というものはチームワークが大事ですからね。こんな勝手なことをされたら、たまったものじゃありません。たとえ漆原部長が嫌味を言ったとしても、「お言葉ですが」なんて反論しないで、今回は、じっと我慢をすべきだったのではないでしょうかね。謝り方は大事です。女性が世の中に出て行くためにも…。

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打って変わって、宇田川満代の壮行会。
こちらは、とってもわかりやすい女性の社会進出です。従軍記者として戦地に赴き、戦場を取材するというのですから、女性だからなんて誰も嫌味はいいません。

万歳をして送り出そうとするのですが、花子と蓮子を見て下さい。両手をしっかり握って,固まっています。手を挙げようともしません。

宇田川を歓迎する者、歓迎しない者…。

こちらも対応が分かれたようですね。これからのそれぞれの歩む道を暗示するかのようです。

 


”ラヂオを聞いてて考えた~”

2014-08-29 23:22:46 | 花子とアン

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ラヂオを聞いてて考えた
四国のおばさんも聞いている
北海道のおじさんも聞いている
おんなじことを おんなじときに
ニコニコしながら聞いている
ニコニコしながら聞いている  

「ラヂオは何処でも」(作詞:武田正虎/作曲:草川信)

こどもの時間になると、テーマ曲と共に、こんな歌が流れたそうです。
花子は1932年頃から9年間担当していますから、この子どもニュースを懐かしく思っている人もいるでしょうね。

花子は児童文学者です。アナウンサーではありません。だからこそ、花子の噛んで含めるような話は子供たちに好かれたのです。日本全体が戦争へと向かっているこの時期、花子でなければ伝えれないニュースはもうなくなってきました。用意した原稿を、一字一句間違いなく読むだけのニュースなら花子でなくてもよかったのです。

美里ちゃん可愛さに、軍用犬の名前をねつ造してしまった花子。もう、あの漆原部長の思う壺ですよ。明日は、沸点に達した漆原部長の怒りのシーンが見れるはずです。

 


”戦争の影とアンとの出会いの気配”

2014-08-28 21:35:16 | 花子とアン

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あれから5年後、1938年(昭和13年)となりました。
何かとてもめまぐるしくなってきましたね。
転地療養の旭さんは全快し、妹も生まれ、美里ちゃんは、村岡家の養女となっていました。これは子供いない村岡家にとって、自然の成り行きだったのでしょう。愛犬テルも大きくなりました。
今日はスコット先生も登場しましたね。いよいよ赤毛のアンとの出会いが迫ってきたような気配がします。

8_28_5 気配といえば、花子のラジオのおばさんのニュースでも、ライオンが檻から逃げたというようなお話しはもう出来ず、軍事意識を高揚するものばかりとなり、いや~な気配がします。
そんなこんなで、漆原部長さん、今の時勢をあまり理解していない花子にますます苛立っていますね。いつ爆発するか危険な状態ですよ。

さて一方、宮本家の純平君、立派な青年に成長したのですが、「ごちそうさん」の時と同じように、軍隊に入ってお国の為に働きたいという想いが強いようです。姑の浪子さんは武士の出ですから、純平の決断を立派な心がけと褒めていますね。しかし、蓮子は反対しています。龍一も含めて宮本家に波乱の気配がします。


”てっ!又パワハラですか部長さん”

2014-08-27 23:58:11 | 花子とアン

ラジオのおばさんスタート時はそれ程でもなかった漆原部長のパワハラがヒートアップしてきました。なぜここまでするのでしょう?とても不可解です。

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「張りがあって、暖かくて、本当にいきいきしていました。子ども番組でしたが、幼児から中学生、そのお母さんたちまでの幅広い層が聴いていたとおもいます。語りかけるとはまさにああいうことを言うのでしょう、日々のニュースを親しみやすく、聞きてに絵が見えてくるように伝えて下さっていました。」
「なんて気持ちの豊かな人だろう」

これは、当時花子の子供向けニュースを聴いていた児童文学研究者 松居直氏(元福音館書店社長)の話です。

巷では物まねが出るほど関心を持たれ、とても評判の良かったラジオのおばさんコーナー。花子は毎回毎回、子どもが理解できるよう、原稿を懸命に書き直していましたね。その子どもを思う一途な気持ちは皆に届いていたはずです。

ファンレターもいっぱい来るし、JOAK東京放送局の制作部長としては鼻高々ではなかったでしょうか。花子様様のはずですが、毎回毎回何故嫌がらせをするのでしょう。
想像の翼を広げてみてもumeさんにはよくわかりません。漆原部長の言動は理解不能です。それにしても、これがJOAK(今のNHK)ですから笑っちゃいますね。こんないやな部長さんはいらない…。

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”もも”も、せっかく旭さんとの幸せな生活を手に入れたと思ったのに、旭さん結核ですか。英治の前の奥さんも結核でしたね。

転地療養ということで、面倒を見ることになった美里ちゃん。そして、同時に育てることになった柴犬テル。どんな物語が待っているのでしょうか…。


”朝市にも幸せが”

2014-08-26 23:59:59 | 花子とアン

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とうとうチーム山梨の男衆にも幸せが訪れました。
朝市は、ふんとうにいい男です。甲府にいながら、花子に何かあると必ず駆けつけてくれる…。震災の時には甲府から大八車を引っ張って助けにきてくれたじゃんね。
妹かよが郁哉の死から立ち直れなかったときは、励ましてくれたじゃんね。
陰になり日向になり花子姉妹を支えてくれた朝市。この結婚は、花子にとっても嬉しいことでしょう。

チーム山梨としては、まず一安心です。さて、もう一人大物が残っていましたね。甲府一の大地主徳丸家の御曹司”武”です。
確か甲府には、花子の母校の修和女学校の姉妹校があったはず。この姉妹校もカナダから教師が赴任してきていたので、花子同様の教養を身に付けた器量の良い娘さんがいるはずです。そういえば、花子の上級生に白鳥かをるこさんもいましたね。まだ結婚したという噂は聞きませんが…。

武はちょっと頼りないように見えるけど、そろそろ結婚させてやらんと。


”好きです~初めて言われた「もも」”

2014-08-25 18:27:58 | 花子とアン

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かよのカフェタイムにうろうろしていた得体の知れない人物は、絵描きの卵だったんですね。珈琲の香りは人を引き寄せるのか、以前のドミンゴにも、龍一たち帝大生がたむろし芸術論をぶっていたり、女流作家の宇田川満代もここで小説を書いていましたね。
umeさんは芸術家ではありませんが、週に2~3回はカフェに行きます。本を読んだり、ものを考えたりするのにはとてもいい場所で、ここで生まれた傑作?もあります。だいたいはStarbucksかコメダ珈琲です。

さて、画家の卵の益田旭さん、見かけによらず積極的でしたね。人見知りのような、思ったことを言葉にするのが苦手のような、おどおどしているような雰囲気を出しておいて、いきなりモデルの直談判ですよ。果ては結婚を申し込むのですから、人は見かけによりません。
ももは田舎に帰って、朝市と結ばれるのかと思ったのは素人浅はかさ、それには時間が立ちすぎてしまいました。
この旭さんの描いた絵は、果たしてももにどのように映ったのでしょうか。プロポーズの答えがかかっています。


”ダンス大会終了”

2014-08-25 01:44:20 | ダンスの競技会

8_24_29_2ダンスの大会無事に終了。
1都12県のダンス愛好家240組、480人が小瀬武道館で熱戦を繰り広げました。

今回はなんと、NHK甲府放送局、YBS,UTY,CATVと4つのテレビ局が取材に来てくれました。NHKは朝早くから来てくれて、お昼のニュースで流してくれたそうですね。前日と早朝にも告知をしてくれたようです。帰ってから知ったのですが、高円宮妃久子様も山梨に来ていたようで、そんな中たくさんの取材をしていただいて本当に有難いことです。成績の速報を連盟のHPに乗せました。

25日の山梨日日新聞にも記事が載りますが、取材のおりに、動画でも見られるように記者の方にお願いしてみました。25日の山日見て下さいね。

8_24_29kai アプリコットDCのこの小学二年生カップルは、低学年の部で準優勝しました。優勝を狙っていたのですがね…。

高学年の部では点が足りず、悔しい思いをしたようですが、この悔しさがばねになるんですね。他の子供たちもかなりレベルアップしています。将来が楽しみになってきました。


”漆原部長~パワハラですか?”

2014-08-23 20:31:21 | 花子とアン

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てっ!パワハラですか、漆原部長さん。
いくらなんでも、ここまで言ってしまうとは…。

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(漆原部長) 修和女学校は、家柄のいい、お嬢様たちが通う名門です。しかし、あ   なたは給費生だったそうですね。

(花子)ええ、そうです。

(漆原部長) 貧しい家の出であるあなたが、殊更にごきげんようという言葉を使い たい気持ちは分かります。しかし、ごきげんようが似合う人間と似わない人間がいるんですよ。
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これを言っちゃあおしまいよ…。
花子は悔しい思いをじっと我慢して、何とか自分の主張を通しましたね。
花子の「ごきげんよう」はただ単に挨拶として言っているのではなく、さまざまな祈りが込められていたのです。「どうか健やかに、お幸せにお暮し下さいという祈りが。

「人生はうまくいく時ばかりではありません。病気になる事もあるし、何をやってもうまくいかない時もあります。健康な子も、病気の子も、大人たちも、どうか全ての人たちが、明日も元気に無事に放送を聞けますようにという祈りを込めて、番組終わらせたいのです。」

名演説ですね。こういう想いは必ず聞いている人達に通じるものです。
頑張れ花子!!

 


”ダンスの級取大会~小瀬武道館”

2014-08-22 23:55:26 | ダンスの競技会

Photo_2来る24日(日)、小瀬武道館において、あのきんたろう。&山本アナペア も夢中になっている、JDSF主催の競技会が開催されます。(間違わないで下さいね。きんたろう。は出ませんから)

いつもは、春と秋に開催されているのですが、今年はあの大雪のため延期となり、この夏の大会一つになってしまいました。
本当はきんたろう。&山本アナペアが目指している、競技会の最高峰A級戦もあったのですが、北海道グランプリとかち合ってしまい残念ながらありません。今回は、B級戦が一番上の級です。

1都11県から239組が集まります。
umeさんは大会広報ですから、事前にメディアにお知らせしたところ、NHKとCATVが来てくれることになりました。NHKは、お昼のニュースで流されます。CSTVは夕方の番組だそうです。

競技会場の入場は無料です。生の競技を見たい方は会場に是非お越しください。
午前中はラテンの種目、午後はスタンダード種目です。どちらにしても、最初は予選ですから、面白いのは決勝戦です。ラテンの決勝戦は12:00頃から、スタンダードは17時頃からです。タイムテーブルを参考に都合のよい時間にお越しください。umeさんも会場に一日います。


”ももちゃんご苦労さん”

2014-08-22 18:00:11 | 花子とアン

8_22_1農地解放が行われるまでは、土地は地主のもの。自分の土地などありません。朝から晩まで働いても、年貢米を納めてしまえば、自分のところに残るのはわずか。いつまで経っても楽にはなりません。
だから、みんな新天地を求めて北海道に渡ったのです。開拓すればその土地は自分のものになるのですからね。
でも”もも”の暮らしは…「食べる物も着る物もなくて、冬は本当につらかった。雪の中を素足で仕事をしたり…。」と過酷だったようです。
お父うは、「全部俺のせいだ、俺がももを北海道なんかに、嫁がせなんだら、ほんな思いをしなんで済んだに…」って、今頃気が付いただけ、吉太郎もかよもみんなお父うを恨んでいるだよ。
まぁ花子の今の幸せは、みんなの血の滲むような苦労のお蔭。今度は花子がみんなに恩返しする番ですね。