今日は朝からこちらのホテルに缶詰め状態…ロビー真正面に七夕飾りがありましたので、願い事を飾らせてもらいました。
この七夕飾りですが、どこも同じだと思っていましたが、笛吹川流域には昔から伝わる特徴があるそうです。写真の正面に赤と青の紙人形がみえますね、あれがそうですが、胴部と長い脚で出来た男女二体の人形を飾るのだそうです。この人形が〝オルスイさん”と言って留守を守ってくれ、笹竹は畑に差すことにより一年間泥棒よけになるという言い伝えがあります。
この人形は人々の身代わりだったんですね。セコムなどホームセキュリティーのなかった時代の人々の智恵にただただ感心するばかりです。満たされた時代には考えられないことです。