黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

黒ラブが家族になった日。

2008年03月09日 | 黒ラブ

4年前の今日、ロックは縁あって我が家の家族になりました。
犬なんてだいっ嫌いな私を、可愛いからちょっとだけ見に行こうよと、家族に言われいやいやながらについていったペットショップで、黒ラブのつぶらな瞳に出会ってしまったのが最後でした。

その時の黒ラブは、残念ながら我が家に迎えることはできませんでしたが、同じような黒ラブをということで全国探していただき、長崎生まれで神戸にいたロックとめぐり合うことができました。
ロックが来る前に本を購入し、ケージはどうするとか、トイレシートはどうするとか色々勉強もしました。
     
か、可愛い。
当日は私と長女が迎えに行き、家についてからは最初にケージを作って犬の居場所を作っておくとのことで車の中にロックを置いて長男に見てもらい、私がケージを作っている間長男は苦手なパピーのロックを見ていてくれました。

とはいってもまだ箱の中に入っているので箱の中でごそごそ動くロックに、小さい頃犬にほえられてから犬が苦手な長男はウワアーとかウヲーと叫んでいました。

ケージが出来上がりトイレシーツをひき、お水を中に入れてロックを車から降ろし、家に入れると思ったほど暴れるでもなくすんなりとケージに入ってくれました。
本当におりこうな子。夜も無駄吠えをするわけでもなく、時々寂しそうに鳴く時は私が抱いていました。

私が、この子を離せないと思ったのは、用があって一日中誰もいなかった時、帰ってきた私の胸に飛び込んできてそのまま抱かれて寝てしまった時、ああこんなに私が必要なんだと思ったから。

いったんそう思うと、後はほら、母性本能がふつふつとわいてくるわけだから。


最初の一週間はそりゃぁ大変で、写真取るなんてこと考えることもできなかったけれど、ようやくお互いのリズムになれ、写真取りまくりとなりました。

         
なにそれ、と、カメラに向かってがん飛ばし。

     
自分の体と同じくらいの黒ラブのぬいぐるみをぶん回し。

     
家中を、走り回り。

     

お父さんに甘え、本当に小さい。
来た時は2,5キロだったもの。
     
ぬいぐるみみたい。

トイレもすぐに覚え、お座りお手、おかわり、握手。などもすぐに覚えて、あっという間に私を虜にしてしまいました。


ブログをはじめたのも、ロックが来たから。
あまりにも小さいので首輪は、猫用を付けました。
可愛かったよおおおお。

     
ロープを首にかけて重そう。

     
昔も今も、第一特等席はロックの場所だよ。

     
一度聞いてみたいよ。
家に来て良かった?ロック。

お母さん達はロックが家族の一員になってくれて良かったよ。