BLEACH 682 やじりを～渡し～

タイトル、細川た○しも歌ったあの名曲にちなんでいますけど、解る人少ないよね（歳考えよ？）

陛下がやって来たのは、尸魂界。そしてそこに待っていたのは、藍染様。
もちろん、椅子に座ったままですが、えっと……誰かにヨイショと運んでもらったんでしょうかね、陛下が来るのこの辺かなあなんて、ずっと待ってたんですかね。

The Two Sided World End

さて、ハッシュさんに背中を押され、階段を駆け上る石田。って、飛廉脚使わないのか(笑)そういえば、ルキア奪還の時もみんなで階段駆け上ってたっけ。
そんな石田君を背後から……と、石田君の足もとに突き刺さるのは、光の矢。そう、竜弦さん達パパの登場です。
自分の父を呼び捨てなのに、一心さんは「黒崎のお父さん」って。可愛いヤツだ
その鏃を渡しに来たと、竜弦さん。 矢は消え、鏃だけが残っているけど、これは？
なんでも、聖別にかけられた滅却師達の体から取り出した銀でつくった鏃だそうで。
心臓に銀の血栓が出来ちゃうらしいですけど、そうか、これが竜弦さんがかなえさんを解剖していた訳だったのですね。
それは石田にも解ったようで。ちょっとはわだかまりも、消えるかなあ。
お前が撃つべき鏃だと、これまた託されちゃったよ石田君！


と、その頃、陛下の後を追っていたのは、一護と恋次。
疲れの為か、膝をつく一護。それを引っ張って連れて行こうとする恋次に、そんな傷でお前もルキアと一緒に残れば良かったのにと一護。
そんな一護に愛？の頭突き、からグーパンチを繰り出す恋次。流石に痛いのか、一護が止めろと泣き入った(笑)
恋次君、ちょっと神妙になりながら、ここにお前しかいないからいうけど、と、何々、告白！＿
何十年もルキアとすれ違えないぐらい遠く離れてしまった、その距離を元に戻してくれたのは、お前だと。
だから、自分はお前が進めなくなった時は、俺が背負ってでも進んでやると、今までもこれから先もお前が死ぬまでずっとだと、やっぱり告白じゃん！ひゅーひゅー！
恋次君はルキアさんも大事で、その距離を戻してくれた一護もすごく大事なんだなと改めて思いました。恋次好いヤツ！
皆、最終回に向けて、一護に矢印放ちまくりですね(笑)そんなキャラの感情の吐露、もしくはその交流を、できればもっとじっくり見たかった～！口惜しい！
一護の、笑顔。久しぶりに見た……泣ける。


さてさて、舞台は変わって、デカイ霊圧が破裂したかと思うと、そこに現れたのは、藍染様。どうやら陛下の攻撃を凌いだ様子ですが、なんと！もう椅子には座していらっしゃいません！クララが立った！ってフォロワーさんが言ってたけど、ホントだ(笑)
霊王宮で決着をつけたかと思ったけど、一護に苦戦しましたねと言う藍染様に対して、自分の苦悩を私に投影するのは止せと、一護に敗北したのはお前じゃないかと言い返す陛下。
あの忌々しい椅子を壊してくれた事には礼を言う、おかげでこうして貴方を阻止できると、霊圧上げる藍染様。
尸魂界の為に私と戦うのか？の陛下の問いに、私は常に、私を支配しようとするものを打ち砕く為にのみ動くと答える藍染様。何かっこいい。
と、その背後から、陛下に襲い掛かったのは一護と恋次。恋次君、ちゃんと蛇尾丸直してもらったんだ、良かった。
当然のように攻撃は空振りに終わりますが、陛下にはこの事はちゃんと見えていたそうで。しかし、一護を呼ぶのは解るけど、恋次の事を恋次呼びするとは思いませんでした陛下。
お前たちが来る事も、その剣が元に戻っている事も、そしてそれが再び折れている事も（視えている）という陛下の言葉通り、天鎖斬月に亀裂が。
綺麗に折ったつもりだったのだが（亀裂に終わった）忌々しい幸運だと、構える陛下、で次回！！


今週は、石田が可愛い、恋次がエエ兄ちゃん、 藍染様がよろけて無くて何より。これに尽きる。
我らが姐さんは、織姫ちゃんの所に残ったんですな。って……ええええ～！？
一護と恋次を送り出す、ただ送り出す、って言うのはルキアさんの性分からしてとても考え難いんですけど。兄様からも行ってこいと言われ送られた訳だし。織姫ちゃんの事もあるから、その後彼女が(織姫ちゃんの治療が終わって）駆けつける、という事が一番なんですけど、っていうか、銀城さん達はホントあれだけで義理返したで一護！で終わりなんですかね。もうちょっと、働こう？それとも、残って何かあるのでしょうか？ルキアさんもそこに居る訳だし、まだ他に手の空いた隊長達も居る訳だし。
お帰り要員だけは、嫌ですよ、ルキアさんはこの物語をスタートさせた人物、その終わりにもちゃんと関係していただきたい！

って、ここまで一護とスルー状態になっているのも、フラグですよね？って思いたいです。今週は恋次君が一護に告白したので、最終話はルキアさんがその思いの丈を存分に語ればイイよ！
まさか、今週の恋次君みたいに、織姫たんがここに居ないから言うけどさ……って恋バナ始めるとかいう展開だけは、勘弁してください。
まあ、全ての矢印が一護に向けられるぐらいの尺しかないから、ここで女子トーク出してもらえる余裕なんてないのが本当でしょうけど。一護のあずかり知らない所で、二人の間で話が成立、っていうのは多分無い、いやきっとない。なくてイイ（本音ぽろり）

又、天鎖斬月折られちゃった。が、ヒビですね。これは、陛下の力が絶対ではないという証拠なのでは？そう、陛下は「折った」未来を選択したのに、それは「折るまでは至らず」という未来になってる。陛下はそれを幸運と言ってるけど、もしかすると、すぐ近くに人の願いをその通りにしようとするあの玉！があるから、かもしれません。と、大胆予想。
決められた未来さえも、変えてしまう人の力、それが人間の真の力であり、この世で尊いもの。霊王とはただの飾り、その実は小さくか弱い、人間こそがそれ。とかなんとか、浦原さんがドヤ顔で登場したりするかもしれません。と、大穴予想。

で、最終話はアレですね、世界を越えて嫁ぎにきたぞ！と穿界門からルキアさんがやってくるんです、ルキアさんの背後には微笑んだ兄様と笑顔の恋次がいるんです。親父空から女の子が！おいそれは我が家の三人目の娘だ！しっかりつかまえろよそして離すな一護！久保先生の次回作にご期待下さい！とか、なったりするかもしれません、と万馬券予想。

調子に乗りました(笑)
とにかくですが、石田君の到着を待て！ですね。