後には退けない

昨日、Ｙ子とバーに行った。バー。
バーデビュー。
もちろんノンアルコールオンリー。
居酒屋とかしか行ったことがなかったから、雰囲気の違いにトキメキ。
メニューもドリンク多し。食べ物少なし。
カウンターではマスターと談笑。うちらは二階。
呼ぶ時は銅鑼を叩くの。ぼーんって。
まぁ酒（ノンアルコール）も進み。話題は愚痴中心。
で、やっぱりくるダーリンの話。
『もう連絡取ってないんでしょ？』
「あったり前じゃん！」取ってます。
『もう何もしない方がいいと思う』
「そうだね」
はい、今日送りました。ダーリンの残したもの。
送ろう送ろうと思って度胸がなくて送れなかった。
でも送った。ヤマト運輸で。
業界人はクロネコヤマトなんて言わないのよね。
業界人じゃないけど。
彼との決別の値段は、１，０６０円。
住所は知らない。けれど届くはず。
こっちの住所はもちろん書かない。苗字だけ。
さぁ、どんな反応を見せてくれるのか。
願わくばシカトしてもらいたい。
メールがきてもこっちは返事するつもりはない。
彼は怒るだろうか。
怒って訴えてくるだろうか。
いいや、そんなことされる理由はない。
だって、彼の持ち物を返してあげただけだから。

ちょっと、恐い。