流動のイイ女

妻子もちと別れ⇒いじめで会社を退職⇒脱無職⇒上司と不倫関係⇒約3年の不倫にピリオド⇒復縁、妊娠⇒未婚の母に

ダーリンの本音 

2006-04-26 | ダーリン
もう拒否はできない、行政書士に依頼するという言葉に態度を変えるダーリン。
『意味がわからないよ俺らの問題じゃん 謝ってきたじゃん』
また謝罪のことを持ち出してきた。
「うん、俺らの問題だから、プロに依頼して示談だよ」
『依頼する時点で示談じゃないよ 謝ってきたよね?』
しつこいくらいのダーリン。示談の意味分かってんのかな。
「いやいや、裁判沙汰とかにならないようにしてるの。謝ったとかも聞いてるから、とりあえず返事を待って」
これは本当。自分の都合のよいことばかりを書いて、慰謝料をもらうようにメールしたのでは、後々困るので、一度謝罪した旨も行政書士に伝えてはある。
『自分でも悪いって思ったんでしょ』ダーリンの文、読みにくい。
「なにが?」意味が理解しにくい。
『なにがじゃなくて、謝ってきたメールの内容だよ 自分からもう連絡取らないって言ってきたよね?』
「ごめん。その送信メール残ってないの。残ってたとしても不倫の事実は変わりないよ。だからそんなの意味ないよ」
これも本当。言われて送信メールを見たが、残ってなかった。
『つごうよすぎ。メールしたくないならしなくていいとか言ってたよね?だから返さなかったそれも理由の一つだよ』
「本当にごめん。23日までしか送信記録保護してないの。だからプロに聞いてるから返事待って」
ホントは24日までだけど、23日って言った。
メールの保護は、送受信関わらずに500件までできるみたい。アタシの携帯は。
それで、できる限り受信メールを(カナへのメールも含めて)保護しておいたんだけど、足りなかったみたい。
『みとめて』
「ホントにないよ。携帯見てもいいよ。認めたところで不倫の事実は変わりないよ」見ない方がダーリンのためだけどね。
『だから言ったのみとめて 自分で言ったことぐらい覚えてるよね?』
「覚えてない。処分するって言ったのは覚えてるけど」
ホントに記憶にない。あわててこのブログを見てみても、そんなことを言った跡がない。
このブログには会話の内容はほとんど原文そのまま使ってるけど、たまに自分なりにアレンジする時もある。
いらないと思ったところは使わないときもある。
そんなツケが今頃まわってくるなんて。
どうして記事に残しておかなかったんだろう。すごく悔やまれる。
メールのやりとりだけじゃ拉致があかない。
イラだってきたアタシは電話ができるか聞いてみた。
『つごういいねみとめて 謝ってきたしメールしなくっていいとか言ったことは、もういいってことじゃん 嫌ならメールしなくていいっていってたよ もうメールしないからってね ごめんねって』
「都合いいかもね。でもホント覚えてないの。それは謝る。受信メール残ってる?」
『みとめて。いっつもいろんなことは覚えてるのに、自分が言ったことぐらい覚えてるでしょみとめて』
みとめて、と何度も責めてくるダーリン。前と同じだ。
アタシが認めたら、ここぞと言わんばかりに何かを言ってくるんだろうな。
せめられる、ってこういう感じなんだな、って思った。
アタシがいつもダーリンに対してしてる態度。
イヤな気持ちだと思った。こんな思いをさせてたんだね。
「うん、言われたことは傷ついてるから覚えてるけど、あの時は心身が弱ってたから覚えてないの。言い訳じゃないよ。本当だよ。でもプロに聞いてみて、それでプロがダメだって言うならあきらめる。でも過去に君が犯したことは事実なんだからね」
『いいわけだね。みとめて 言ってきたから本当ならおわりだよ』
「言い訳じゃないよ。プロに聞いてるから返事待ってってば」
『みとめて』
「今はムリ。認めたって変わらないよ。払う気も謝罪する気もなくしたってこと?」
『みとめて、全然変わるよね?謝ってきたんだし 認めて。謝る気はあるよお金は払いたくないけど』
お金は払いたくない、やっぱりそうか。
アタシを傷つけて、謝罪はできても1円も出したくないのが本音だよね。
1円も価値がないよね。
ごめんなさいだなんていくらでも言えるよ。アタシだって言える。
でもそんなんだけで終わりにできるわけがない。
形で証明させなきゃ意味がない。

そしてその後、行政書士から返事が来た。
答えはこうだった。

請求することはできるが、逆に妻に請求されることも考えなければならない。高額な慰謝料を請求すれば、こっちはさらに高額な慰謝料を請求されるかもしれないが、もしその覚悟があるのならば請求も可能。しかし慰謝料は20~30万にとどめておくべし。とのこと。

「お金は払いたくないよね。そりゃそうだよね。じゃあ傷ついたアタシの精神的苦痛はどうなるの?泣き寝入りしろって?」
泣き寝入り、なんて言ってどうするんだろう。意味ないよね。この人に言っても。
『そうゆう訳じゃないけど、お金は払いたくないよ。謝りにはいくよ』
どうしてお金払ってくれないの。払いたくない、だなんて拒絶されてるみたいじゃない。
「ダーリン、アタシさマジで言ってるけど、あれは貴方が変な理由で話を中とはんばぱに終わらせてるからなんだよ。待ってる間、どんなに辛かったか分かる?仕事もいけず、食事も摂れずに毎日泣いてさ」
この人にこんな事言っても通じないだろうな、なんて思った。
そして行政書士からの返答をそのまま伝える。
「返事の内容はね、謝罪と慰謝料30万が妥当だって。もし、払ってくれるなら、これ以上プロには頼らないよ」
もう30万もらえればいいや、と思った。
醜すぎる。
でも行政書士の言った金額と、ダーリンが最初に払う金額が一緒なのは、ちょっと怪しく思われそう。
確実にその金額をもらうために行政書士のせいにしたって。考えすぎかな。

その時、ダーリンから電話がかかってきた。
勝負に出たな!
アタシは気合を入れて電話に出た。




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