素敵な私になるために

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思い込みと錯覚を正すには

2019年03月02日 | 夢を叶える

素敵な私になるためには、いつも好奇心と向上心を持つことだと思っている。

これは90歳になっても、100歳になっても、この世を去るまで持ち続けたいと思っている。

本を読むことはその1つにあげられる。

 

私はなるべく、本屋には行かないようにしているのですが・・・。行くとつい何冊か欲しくなり購入してしまい、時間がなくて積読になってしまうので。

でも、待ち合わせの時間つぶしには、本屋はもってこいですね。

 

さて、最近も、ぶらっと本屋の中を通って、つい購入してしまった本を今読んでいます。

FACT FULNESS (ファクトフルネス) 世界の事実を正しく認識するための本。

ビル・ゲイツ大絶賛 「世界を正しく見るために欠かせない一冊だ」と。

 

面白い!

 

私たちの持っている常識は、え~と言うほどあてにならないとわかる。

 

例えば、著者からのクイズ、

1.現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了するでしょう?

A.20%  B.40%  C.60%

 

2.世界で最も多くの人が住んでいるのはどこでしょう?

A.低所得国  B.中所得国  C.高所得国

 

正解率は5%

チンパンジーが無作為にバナナのあるところを選んだとして、33%の確率。

私たちの回答はチンパンジーにも劣る正解率なのだそうだ。

 

私も絶対正しいと思って答えたのに、「え~」だった。

 

これは知識のアップデートの問題ではなく、脳の機能の問題なのだそうだ。

   

この矢印の長さが「どちらが長いか」の目の錯覚の問題と同じだそうだ。

世界はどんどん悪くなると思い込んでいた私には、データーを突き付けられて、世界の事実が見えてくるのは面白い。

 

著者は、この本を読み終えたら、心が軽くなり、前向きになり、世界に希望が持てるようになるはずだと言う。

自分の殻に閉じこもるよりも、正しくありたいと思う人へ、

世界の見方を変える準備ができた人へ、

感情的な考え方をやめ、論理的な考え方を身につけたいと思う人へ、

謙虚で好奇心旺盛な人へ、

驚きを求めている人へ、

是非ともページをめくって欲しいそうだ。

 

最後まで頑張って読んでみようっと!

 

ちなみに、1の正解は、C. 2の正解はB.



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