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見上げてごらん、空の色を。

2010年06月16日 | 日記
今日の東京は暑かったですね。 事務所はまだクーラーを入れずにいたので、もう頭がボ~としてしまい、ちょっと郵便局へ出向いただけでも直射日光の暑いこと。

いよいよ夏ですか?!

天気予報は雨でしたのに晴れてくれて、それは嬉しいのですが・・・・・。

ふと「暑~い」と空を見上げて、青空に白い雲。

空を見上げているうちに、この空は地球のどこまでも先へ続いているんだと思ったら、昔外国で見上げた空の色と違う事を思い出しました。

もっと真っ青な色をしていて綺麗だったと。

たぶん空気の成分の関係で光の屈折が違うからなのでしょうか?

若きし頃、英国へ留学したばかりの時に、英語が喋れない、聞けない、と二重苦で、自分の存在が無いようで苦しかった時、空を見上げては、このず~と先に日本があって、家族や友人が住んでいるんだよなぁ~、同じ月をみているんだよなぁ~と祖国を懐かしく思ったものでした。

親の元を離れて、日本を離れて、初めてその有り難さや良さが分かった時でした。

まだ携帯も無ければ、コンピューターも無く、もちろんスカイプなどと言う便利なものも無い時代ですから、小銭を集めておいては、近くの公衆電話へ行って、立った数分、親に電話できる懐かしい時代でした。

数年前、モントリオールからニューヨークへ周遊券の飛行機を使わずに、レンタカーで移動して、危うく帰国の便までキャンセルされそうになったことがありましたが、(途中を乗らないとその先も自動的にキャンセルされてしまうのだそうです、連絡を入れておけばOK)
その時に、ニューヨークの手前の小さな町で一泊した時に見た夜空の星は、日本で見た事のないほど凄い数でした。

町に一軒しかモーテルもレストランも無いような田舎で、もちろん電灯などなく、真っ暗。
ふっと空を見上げて「わぁっ」と驚いたのを覚えています。

「同じ空でもこんなに違うんだなぁ」と本日、空を見上げて思い出した事でした。

同じ地球に生まれて、同じように空気を吸って生きていても、生まれた環境で色々な見聞きするものが違ってくること、当たり前の事ですが、だからこそ世界に飛び出していかなければ分からないことが沢山あるはず。

同じ人間として生まれていながら、病気や戦争に怯えながら、飲む水もなく、いつもお腹をすかせているなんて、不公平だと思います。持てる国が持てない国に援助するのは当たり前のことですよね。

同じ空の下で、みんなが幸せになれるように祈るばかりです。




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