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『時は1874年の大晦日、舞台はオーストリアの温泉地イシュル。以前、ある仮装舞踏会の帰り、アイゼンシュタインは酔っぱらった友人ファルケ博士を「こうもり姿」のまま道ばたに置き去りにしました。
それ以来、ファルケはみんなから「こうもり博士」と呼ばれていて、いつかアイゼンシュタインに仕返しをしたいと考えていました。
大晦日のこの日、アイゼンシュタインは公務員を侮辱した罪で、短期間ですが刑務所に入らなければならなくなりました。そこへファルケ博士が登場。楽しいパーティがあるから刑務所に入る前にこっそり行こうと誘います。
喜んだアイゼンシュタインがパーティに出かけた後、家に残された妻ロザリンデのところに、元恋人のアルフレートがやって来ます。
ロザリンデが迷惑がるのをよそに、アルフレートがまるで本当の夫のように振る舞っていると、ちょうどそこに刑務所長フランクがアイゼンシュタインを迎えに来ました。アルフレートは今更、夫でないとは言えずに刑務所に連行されます。
さてその晩、ロシアの大貴族オルロフスキー公爵のパーティにアイゼンシュタインが来てみると、なぜか自分の家の女中アデーレに似た女性を見かけます。おかしいなと思いつつも、仮面を付けた美しいハンガリーの貴婦人を見つけ、夢中になって口説こうとします。
実はこの貴婦人の正体は彼の妻ロザリンデ。
すべてはファルケ博士の仕組んだワナでした。
ロザリンデは口説かれるふりをしながら、アイゼンシュタインの懐中時計を奪います。これが動かぬ証拠となるのです。
元日の早朝。酔いも残るアイゼンシュタインが刑務所に出頭してみると、すでに見知らぬ男(つまりアルフレート)が自分の代わりに牢屋に入っているではありませんか。
アイゼンシュタインは弁護士に変装して様子を伺っていると、そこにロザリンデがやって来て、アルフレートを牢から出してほしいとアイゼンシュタイン扮する弁護士に相談を始めます。
怒ったアイゼンシュタインが正体を明かし、妻を責め立てると、ロザリンデは昨夜奪った彼の懐中時計を見せます。
頭を抱えるアイゼンシュタイン。そこへファルケ博士がパーティの参加者とともに現れ、すべては自分の仕組んだ芝居だったのだよ、と種明かしをしたのでした』(オペラ情報館より)
いきなり何事かとお思いでしょうね。
実はこれはオペレッタ「こうもり」のあらすじでした。
なんでこんな長~い文章を持ってきて説明などするかと言えば、この機会にオペレッタ「こうもり」をご覧頂きたいからです。
特に学生の皆さま、お得です!!
こんな素晴らしいオペラが3000円でご覧になれるのですから! 1枚ワンピースを買うのを我慢すればオペラが見れてしまいます。
通常、オペラは高いもので4,5万からのチケットもあります。
今回の「こうもり」はお安い方ですが、それでも一般S席は19000円です。
ヨハン・シュトラウスの素晴らしい音楽に酔いしれて、登場人物の面白さに抱腹絶倒で笑い転げてください。
オペレッタ最高傑作の「こうもり」はオペラ入門にはもってこいの作品です。
「良い音楽は脳に効く」とは私の友人Aさんの体験からくる言葉です。
実際、良い音楽、絵画、芝居、映画等、機会があれば沢山自分に取り入れて欲しいと思います。それにはお財布の都合もあるので、なるべくお得なチケットを手に入れるのがコツ。
色々な物をたくさん取り入れて、自分の引き出しを多くしましょう。
これが「すてきな私になるために」の最大の方法だと思っています。
そうそう、「行ってみたいな」と思われる方は是非こちらへお電話ください。03-3943-6677(プロアルテムジケまで)
6月10日 18:30開演 オーチャードホール(渋谷文化村)
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