【素敵な私になるために】
私は数年前までToastmastersのKeyForceというスピーチクラブに入っていた。
これはアメリカを本部とした世界中にあるクラブで、会員なら世界のどのクラブにもゲストで出席することも出来る大きな組織だ。
その最初のスピーチにIce Breakerという自己紹介のスピーチがある。
私は何を話したのか思い出してみた。
「私には海外に行くことに関する3つの夢があります。
その1つ目は【会社のお金で海外に行く】
2つ目は【家族で海外に住む】
3つ目は【ボランティアで海外に行く】です」
そんな出だしで話をしたと思う。
それまでに自分で海外旅行も留学経験もしていたが、その後、なぜかこんな3つの目標を立てていた。
さて、そんな目標を立てていた20代から40年ちかく経とうとしている今、振り返るとすべてが叶っている。
【会社のお金で海外に行く】すなわち海外出張。 これは転職した2つ目の会社で国際会議のコーディネーターとしてヨーロッパと韓国に行った。
【家族で海外に住む】これは難問だ。 自分一人の力ではどうにもならない。まずパートナーを選ばねば。笑
もちろん、恋愛してしまったらどうにもならないが、(打算的ではあるが)いつも頭の片隅にこのことはあった。
結婚を前提にした付き合いの時には、「この人と結婚して、海外に住むチャンスはあるかしら?」とチラッとこの問題が頭をよぎる。
もの凄い打算的!と今は思うけど、その時は真剣だった。だって、私の大きな夢だったから。
地方公務員と一緒になったとて、可能性は全く0ではないかもしれない。未来は誰にも分からないから。
もしかしたら、その人が転職するかもしれないし、自分が海外転勤になるかもしれないし。
しかし、自分一人では行きたくないのだ。家族で住むのが条件だから。笑
結果は、偶然にもそんなパートナーと一緒になり、アメリカに子どもを連れて2度ほど住むことになった。
さて、最後の
【ボランティアで海外に行く】
これまた、偶然にも縁して、アジアの国際女性会議の東京開催の事務局長を務めたことから、2年ごとにアジアの会議に出席することになった。
2017世界女性サミット(GSW)東京大会にて
会議に出席することだけでは、ボランティア活動とは言えないが、その縁によって、アジアの国々を回り、ある時はフィリピンの子ども達に服などを贈ったりもした。
フィリピン ミンダナオのこども図書館へ贈った子ども服やおもちゃ(ピコの会で集めてくれたもの)
まだまだ援助したい子ども達は沢山いる。アジアに限らず。
ボランティアで海外に行くのはこれからも続きそうである。
しかしながら、思っていたことはすべて叶っていることが驚きである。
偶然の出会いであっても、結果、引き寄せているのだと思う。
やはり、思わなくては!
「思っていても叶わないのに、思わぬことが叶うはずはない」との名言のごとし。
【素敵な私になるために】
先ずは自分の夢を見つけて、いつも思おう!
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