春はあけぼの。

金魚を中心にメダカや熱帯魚など、愛魚や花に癒される日々を綴ったブログです。

秋の夜の京都(知恩院・青蓮院など)

2008年11月27日 | つれづれ日記
今回は、夜の部~ライトアップ編~です。

宿が知恩院の和順会館だったので、門限が11時ということもあり、
夕飯をささっと食べて、ライトアップ見学へ。

時間もないから近場で行こう、ということで、
知恩院と、青蓮院に行ってきました。

ただ、やはり、夜ということもあって、
私のデジカメや携帯では、限界があるので(ブレ・ボケの山)
今回は私のショボ写真で、ざっと説明をして、
次回で一眼での写真を載せます。(一眼は、ずっと夫が使用)



             知恩院の三門(国宝)

知恩院の門は、空・無相・無願という、悟りに通ずる三つの解脱の
境地を表わす門(三解脱門)の意味で、「三門」と書くそうです。


     

   紅葉が超キレイで見応えがあったのは、友禅苑。
   (トップの画像もそうです)
   風がほとんどなかったので、池にキレイに映ってました。





奥の方丈庭園も素敵でしたね~。
夜でこんだけキレイなんだから、昼も、さぞ美しいんだろうな、と。





結構広かったので、1時間以上いたんじゃないでしょうか?
気付いたら9時近かったんですけど、
欲張りな私たちは、更に、10時までやってる青連院へ。





こちらは、また全然趣が違くて、よかったですね~。
派手さより、シブさ、というか。

ライトでただ照らすだけでなく、消えたりついたり
「闇に浮かんでは消える木々や花々の幽玄な世界」(HPより)
ってのが、実にいい。
他にも、HPの説明をそのまま引用すると、

     

   「光の中で雄大な力を感じる天然記念物の大クスノキ」



         「一面の苔庭の海に浮かぶ光の星」

なんでも、ご本尊の熾盛光如来が、光そのものであり、
その化身の不動明王も炎の光を背負っておられるので、
光との関係が大変深いんだそうです。
是非、一度、この幽玄な世界を感じてはいかがかな、と思います。


      


た~っぷり、ライトアップを満喫した私たちは、
門限までの残り1時間、祇園まで夜食を買いに行きました(笑)

実は、去年の春も桜を見にきていたんですけど、
その時、八坂神社の屋台で食べた「牛すじの煮込み」が
あまりに美味で。
また是非食べたい!!ってのが、あったんですね。





だけど、とても、と~っても、残念なことに、
行ったら、屋台はほぼ片付けに入ってて、
しかも、目的のお店は出ていた感じではなく。
あっさり、夢は打ち砕かれました(ToT) あぁ、あんまりだ・・・。

仕方なく、ビールやら京のたこ焼などを買い、
門限ギリギリに宿に戻ったのでありましたとさ。


(続く)


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3 コメント

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Unknown (いたち)
2008-11-28 16:57:29
夜の京都。いたちは行ったことなぁ。
「ある程度」近いと、「早く帰らなきゃ・・」で暗くなる前に撤収しちゃうのかも・・ですね。
お泊りするほどでもないし。

屋台、残念でしたね・・。せっかく行ったのに(泣)。
でもおいしいお夜食も買えてよかったですね。
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Unknown (貝さん)
2008-11-28 18:36:06
なんだか、とっても神々しく、荘厳な佇まいですね。
暗がりのなか、光の加減でまた違った趣になって、ただただ照らされたその澄み切った美しさにためいき、です。
また、青連院は蒼い光がなんとも印象的ですね。
消したり点けたりの演出で幽玄な世界が写真や言葉だけでも感じられるような。苔庭の海、光の星、うっとりです。

牛すじの煮込みは残念!でも京のたこ焼もなんとも美味しそうですね。



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Unknown (みっちぃ)
2008-12-02 17:54:07
お返事遅くなってすみません。

>いたちさんへ
確かに近いと、早めに撤収しちゃうかも、ですね。
私も鎌倉には泊まりで行こうとは思わないし、
ライトアップも見たことないです。

屋台は、ほんとーに、残念でした。
あんなに美味しい牛すじの煮込みは食べたことがなく、
是非また味わいたいと思っていたんですよ。
また、春にリベンジか?!(って必ず出るとも限らないしな…)


>貝さん
青蓮院は、良かったですよー。
清水寺のライトアップも春に見たことあるけど、
光の演出では、群を抜いてる感じがします。

牛すじは、今回一番の食の楽しみ、といっても過言ではなかったので、
本当にガッカリでした~。
京のたこ焼きは、ゆず胡椒付で、美味しかったですよ!

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