愛しのロニー/My Dearest Ronnie

LONG LIVE RONNIE JAMES DIO。永遠にあなたを愛しています。

クレイグ・ゴールディ インタビュー

2011年02月09日 21時11分41秒 | クレイグ・ゴールディー
Classic Rock Revisitedがクレイグ・ゴールディにインタビューをしましたので、抜粋します。
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CRR:バックステージでロニーがファンと一緒にいる様子を見ると驚きますね。誰とでも写真を撮って、みんなと握手する。要求されてもいないのに、彼がやりたがっていました。

クレイグ:彼はバンドのメンバーを先にホテルに帰らせることがあったよ。彼と俺が残って、ファンたちと会っていた。こういうことが俺たちの絆をより強くしたんじゃないかと思う。ロニーはスタッフたちにもとても感じが良かった。彼はスタッフを酷く扱ったりしなかった。みんな家族のようだった。俺たちはショーの後もうろうろしていて、実際には彼らの仕事を手伝って、運んだり片付けたりしていたんだ。ある晩、雨が降っていて、俺たちはリムジンの中でアリーナを出るのを待っていたんだ。朝の3時頃だった。俺たちが引き上げようとした時、2人が雨の中で立っているのが見えた。ロニーと俺は互いに顔を見合わせて、ロニーがこう言った。「待って」彼は窓を下ろして、彼らにこっちへ来るように言った。彼らがやってきて、ロニーがサインの準備をしていると、彼と俺の目がまた合った。「ちくしょう」ロニーが言った。「すみません」とファンたちが言った。ロニーは「いいんだ、いいんだよ。君たちが雨の中俺たちを待っていられるなら、俺たちだって雨の中で君たちと一緒に立っていられるさ」と言った。俺たちはリムジンから降りて、立ったまま彼らと話をした。俺たちは6時にロビーで集合の予定だった。もう3時だった。そこにいたのはたった二人だったけど、俺たちは止まらない訳にいかなかったんだ。そうしなきゃいけなかったんじゃない。そうしたかったのさ。なぜって俺たちはファンをとても愛していたから、行動に移すかどうかだけの問題だったんだ。それは義務じゃないけど、そうやって手を伸ばすことで絆ができるんだ。彼らをとても愛していたら、手を伸ばして抱きしめて、話をせずにいられないだろう。多くのロックスターならこう言うだろう。「一杯おごってくれよ」とか、「一本(マリファナを)巻いてくれ」、「コカインを吸わせてくれ」って。俺たちの場合はファンを楽しませて、俺たちの時間を与えていたんだ。

CRR:あなたは"Killing the Dragon"に参加するはずだったのに、バンドを離れましたね。

クレイグ:俺はスタジオでロニーと一緒に曲を作っていて、"Killing the Dragon"を収録していたんだけど、家庭の事情でね。デンマークにいた俺の3人目の妻()が息子を妊娠していたんで、ツアーの間知らない国に彼女を置き去りにするわけにいかなくてね。ダグ・アルドリッチが入って、俺のパートの上に録音したんだ。俺はあのアルバムに参加していたんだ。
"Throw away children"や"Push"、"Rock and Roll"は俺が書いた曲だ。"Killing the Dragon"のイントロも書いた。俺はただ妻と一緒にいなくちゃならなかた。俺の初めての子供を、俺がツアーに出ている間に知らない国で彼女に産ませるわけにはいかなかった。俺がへまをしたわけじゃないから、その後もバンドに呼ばれたんだ。物事はこんな風に起きるんだ。人生に打ちのめされることもあるだろう。その時はただ自分のすべきことをするだけさ。

CRR:あなたはどの時点でロニーが重病なのだと知りましたか?

クレイグ:ほらきた、また泣いてしまうよ。俺はBUDGIEとツアーに出ていて、握手会をしていたときに、携帯を手にした奴がやってきてこう言ったんだ。「ロニーが胃ガンで入院しているって聞いているかい?」俺の人生の全てが突然止まってしまった。俺はウェンディと話すことができて、俺が帰国した時に彼女と会ったんだ。ロニーは化学療法を受けていた。一時は医師はロニーに、腫瘍はなくなったと言った。ウェンディがロニーに何をしたいかと尋ねると、ロニーは「クレイグと曲を創りたい」と言ったんだ。それで俺たちは"Magica"の曲を創り始めた。俺たちは音楽を創って、ロニーは歩いたり話したり食べたりして、元気だった。俺はまたBUDGIEと一ヶ月のツアーに戻らなくちゃならなかった。俺が戻ってきたとき、彼は病院にいて、その2日後には亡くなってしまった。彼は俺の家族だったのに、逝ってしまった。ロニーと俺が互いにどれほど大切な存在だったかをウェンディは知っていた。部屋には何人もの人がいたんだけど、ウェンディが全員を部屋から出してロニーと俺だけにしてくれた。

CRR:あなたとロニーはバンド仲間以上だったのですね。ロニーはあなたにとって父親のような存在でしたね。

クレイグ:彼は父であり、友人でもあった。今日に至るまでまだ辛い日々を送っているんだ。いいときもあれば悪い日もある。申し訳ないね。

CRR:謝る必要はありません。あなたは人間味がある。嘘偽りがないんです。

クレイグ:俺の身体には嘘偽りはないってことは間違いないよ。ロニーは生き続ける音楽を創りたがっていた。彼は、今起きていることの全てが、ちゃんと起こるように願っていた。全ては彼が死ぬ前に仕組まれていたんだ。多くの人たちがウェンディが金儲けをしようとしているって非難しているけど、それは違う。彼女はただ彼の名前が生き続けるように力を尽くしているだけなんdな。ロニーをエルヴィスと比べるつもりはないけど、エルヴィスが死んだ時、彼の土地は抵当に入っていた。プリシラがその土地を相続して、それを王国に変えた。彼女は彼を愛しているからそうしたんだ。

CRR:ウェンディがロニーの願いを果たすためではなく、他の理由でそうしていると考える人がいるとすれが、それは嘘だということですね。

クレイグ:彼女がロニーに病院で話しかける様子を見ていたらよかったのに。たとえ彼らが一緒に住んでいなくても、彼女は彼を愛していた。彼らは別居していて彼女にはボーイフレンドがいた。そんなことは問題じゃなかった。とても優しくて純粋だった。彼女は真実彼を愛していたんだ。彼女がやっていることは金儲けとは何の関係もない。金なら持っているんだから。彼女は彼の名前を、音楽を、伝説を生きたものにするために努力しているんだよ。

☆★★

言ったな。公の場ではっきりと。ロニーとウェンディが別居していて彼女に恋人がいたってことを!!!

やれやれ。なんでこうも続いてインタビューばっかり載るのかね。
はい。今日も見直しなしで、ぶっつけ投稿で~~す。乱文ごめんなさい~~~








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