HEAVEN & HELL追悼ライブ トニーアイオミインタビュー

まだ色んな細かいことは決めていないようですね。
昨日のトニーの会見の映像が入ってきました。
冒頭、彼は自分がどのバンドの所属なのか、言えないでいます。
サバスなのか、ヘヴヘルなのか・・・。

「この間ロニーと話したばかりで、俺たちはツアーに出るつもりでいた」
「ものすごいショックだ」
「彼は素晴らしい人間で、俺たちはいい関係だった」
「ロニーのために、ファンのために、できることをしたいんだ」

こう繰り返すトニーが印象的です。
混乱していて、まだショックから立ち直れていないのが見てとれます。


そう。このショーは元々ロニーが出演する予定でした。
まさか追悼ライブとして、HEAVEN AND HELLが出演することになるとは。



おおよそ訳してみました：

Q:追悼ショーにさらにシンガーを増やそうと思っていますか？

トニー：いや、まだ分からない。リハーサルを一週間前に始める予定で、どうなるか見てみようと思う。俺たちはこのショーをロニーのためだけにやりたいから、難しいんだ。「さあ、これが俺たちだ」なんて言えないんだよ。彼のために何かしたいし、彼にフォーカスしたいんだ。だからロニーがやるだろうこととなるべく近いことをやってくれる最高のシンガーが欲しいんだ。ファンの為にやりたいしね。だってこれは本当に突然の出来事だったし、本当に、俺たちはツアーに出るつもりでいたんだから。俺は2週間前にロニーと話して、彼も「もう一回化学治療を受けなきゃならないけど、効いてると思う」って言っていた。本当にものすごいショックで、それから一週間もしないうちに彼は逝ってしまったから。だから俺たちみんなにとっても大きなショックで、ツアー再開のために色んなことを積み上げてきたのに、まさか彼を失うとは・・・。
ロニーはいつもそこにいるのがあたりまえの人物だった。バンドの中でもとても強くて、偉大だった。俺たちはとてもいい関係だった。彼は素晴らしい人物だったし、ファンを愛していた。だからこそ俺たちはこのショーをやりたいし、ファンのためにやらなくちゃいけない義務だと思っている。これで収入を得るわけじゃないよ。収益は全て慈善事業に行くからね。ただ俺たちは彼とファンのためにやりたいんだ。俺たちが何をやろうと、後ろにはロニーがいるのが分かってるし、彼はそういう人間だ。
彼は自分の音楽が演奏されるのを喜ぶだろうと思う。彼はそのために生きてきたんだし、彼はファンと自分の音楽と友人のために生きていたんだ。俺たちにとってもこれで休止になる。残念なことに、彼と一緒じゃないのが悔しいけど・・・仕方がない。

Ｑ：音楽面で、何を期待できますか？

トニー：まだ分からない。分からないよ。ロニーとやってきた曲から選曲して演奏しようと思う。でもまだ白紙で、誰が何を歌うのか、まだ何も決めてないからね。本当に最近の話で、俺たちもやろうと決めたばかりなんだ。だからみんなが聴きたいだろうと思う曲をリストアップしてやることになるだろう。それに俺たちの持ち時間は1時間だけだし、たくさんのことはできないよ。誰かが後押ししてくれれば別だけどね。でも俺たちはそうしたいけど、2時間でもプレイしたいけど、俺たちの後にはZZ TOPも控えてるし、彼らは嫌がると思うな。様子を見るしかないね。俺たちは本当にロニーと一緒にやるのを楽しみにしていた。素晴らしいフェスティバルになると思うし、出演者も素晴らしいから、是非来て欲しい」

☆☆☆
本当に混乱してますよね。
2週間前にロニーと話したって・・・違うでしょ。
ロニー亡くなったの5/16ですもん。このトニーのインタビュー昨日(日本時間でね）だし。もう時間感覚が麻痺してますね。
それにリハーサルを一週間前から始めるってのも、間違いじゃないですか？
一週間前じゃ遅すぎるでしょ。
本当に悲しみが伝わってきて、見るのが辛かったです。


チケット価格(全額、ロニーのガン基金に寄付されます）：
DAY GENERAL ADMISSION
好きな一日を選んでフェスティバルを見ることができるチケット。
Day Ticket £75.00
(no booking fee)*

WEEKEND GENERAL ADMISSION
2日間ともフェスティバルを見ることができるチケット。
Weekend General Ticket £135.00
(no booking fee)*

http://www.seetickets.com/highvoltagefestival/