とか
とか・・・でもやっぱり
かな(笑)
ワタシが通う本屋さんには置いてないだろうな~
っと思っていた本、『別冊+act.』
なんと、ありましたー!(1冊でしたけど)
でもやっぱり演劇誌は高いね~、990円!
こりゃ立ち眺め&脳内インプットだけにしようかな~
っと思いましたが、座長の写真が素敵シュテキ
どうしようかなーっと悩んでいたら
パパリンも読みたいって(座長のとこじゃないですよ・笑)
演劇誌ですし。野田さん特集でございましたからね。
パパリンも野田さんの作品をいろいろ観劇しております。
わたしは「半神」と「キル」を観劇しました。
「キル」は広末涼子さんと妻夫木聡さんの回を観劇。
パパリンは堤真一さんの回も妻夫木さんの回も両方共観劇。
パパリンは野田さんの作品、好きなんだって。
ワタシは野田さんの舞台はちょっとニガテです。
(キルはおもしろかったけど)
一番最初が「半神」だったからじゃないかと思う^_^;
アレはまだ舞台のノウハウを知らなかった若いワタシには
ちょっときつかったなー。
なんていうか、生理的に受付けなかった^_^;
バンビさんは野田作品に通ってましたけど
ワタシは遠のいて塚ファンになりました←キレイナモノズキ(笑)
っと言う事で(なにが?笑)
パパリンも読みたいとの事でしたので
「別冊+act.」お持ち帰り決定となりました。
座長のお写真は全部で8ページ。
どれも綺麗に撮ってくださってます。キャー
そしてインタビューもなにやら・・・ドキドキ。
10000文字だって。
(ん~、それがすごいのかどうかはわからんが・笑)
座長の言葉でSHOCKのいろいろ・・・
スタッフとの裏のお話や(なるほどね~)
そしてそのことについて座長の気持ちも聞けます。
こんな話は初めてかも。
光ちゃんって、こういう事(裏側の事)
ぜーんぜん語らないからなぁ。
光ちゃんからしたら裏側の事なんて
「知らんでええ」 なんでしょうけど
聞き手の方が上手に聞き出してくれてます。
帝劇で「SHOCK」と言う看板を背負っていることの重さ。
他の作品に光ちゃんが手を出したら
「帝劇」と「SHOCK」に傷を付けかねない。
光ちゃんが他の作品に出演する事で
『「SHOCK」とそれが同列に並べられちゃうのよ』って。
ちょっとドキッとさせられる言葉が並んでいました。
でも事務所からはこんな風に言われてるんだな、光ちゃん。
一ファンといたしましては
言葉でそんな重圧をかけないで~
光ちゃんを雁字搦めに縛らないで~
っと思ったりもしますが
それだけ凄いことなんでしょうね。
もちろん光ちゃんがSHOCKをどれだけ大切にしているかもわかっていますし
個人的にもSHOCKは続いて欲しいと思うわけですが
なんていうか・・・事務所のねぇ、やり方って言いますか、
こういう言葉を聞くと・・・ねぇ?ちょいとフクザツ(フハハ)
光ちゃんが育てた、光ちゃんが心血注いだSHOCKなだけに
事務所のあんなこんなに利用されたくないっ・・・て言うか(フハハ)
もちろん事務所ありきのSHOCK&光ちゃんですが
「SHOCK」をこれだけ大きな舞台にしたのは
間違いなく、堂本光一ですから。
堂本光一の情熱と責任感と努力と精神力ですから。
(いや、もっとあるでしょうけど、これくらいにしてやらぁ)
いくら事務所がお金を掛けたって
堂本光一が演じなかったら、手がけなかったら
「SHOCK」はここまで成長しなかったんですもんね。
そしてSHOCKと共に成長してきた座長ですから。
堂本光一、自身の心持ちですから。
と言う・・・ファン心がざわざわしますんですよ。
光ちゃんの負担にならないように、
光ちゃんの思うようにやらせてほしいと願うだけでございます。
SHOCKにかけた年月、並々ならぬ想い、身を切るような過酷さ。
今の日本のオリジナル作品でこれだけ続いている作品はないわけで・・・
しかも「SHOCK」は10年ものロングラン、
そして主役が堂本光一のみ、代わりはいない。
そして10年間即日完売、満員御礼、
今年は100公演と言うロングラン。
それでも即日完売、満員御礼と言う偉業を成し遂げている。
ある意味、怪物化した誇らしい作品と言う証なんですね。
想像以上に凄い事をしているんだ、光ちゃん。
(っと、改めて思った次第でございます)
確かにこりゃ~事務所的にもアレですわな(アレって?笑)
SHOCKをやるにあたって
精神的に相当強くないともたないと言う光ちゃん。
でもメンタルはフィジカルや他の事もすべて凌駕するから
メンタルを維持するメンタルが必要と言う光ちゃん。
精神的に強くなれば
どんなに肉体がボロボロになろうとも全然カバーできる
っと言い切る光ちゃん。
読んでいるとものすごぉ~く胸がギュッとなりますわ。
ほんと、いろんな意味で。
正直、読まなきゃよかったとか思ったりして^_^;ウソウソ
そんな光ちゃんの言葉を聞いたインタビュアーの方は
「エライものを作ってしまいましたね。」 って(フフフ、正直やなー)
でもそう思ってしまうよね、普通に。
そして光ちゃんのお返事が 「ねぇ(笑)」 って(*^^*)
ホント、いいな~光ちゃん
なんかもういいわっ、ほんと。
あー、このインタビューされてる光ちゃんの映像が見たいっす(ジタバタ)
どんな声のトーンで、どんな表情で語ったのか・・・見たい
想像はつくけど見たいっっっ
「SHOCK」と言う舞台は 「ホントにしんどい(笑)」
でも目が覚めればまた帝劇に向かいたくなる。
「そのしんどさに生きた心地がしてるのかもしれないね」
サラッとおっしゃいますなー、光一さん。
もぉー、ほんっと光ちゃんらしい。
ドS満載な光ちゃんですが
こういう部分はドM満載。
インタビューを2回ほど読みまして・・・
ほんとに男前です、座長さん。
あーだこーだ言ってるだけの、口だけの男じゃないですから。
それがわかるから わたしゃ男じゃないですけど
光ちゃんの言葉を読んでいると背筋がピンと伸びてきますわ。
写真はあーんなに華奢で美しいのに・・・
心の内は頑固なくらい男前。
でもちゃんと組織人として
大人としての柔軟性もある。
だからアレだけの、信頼ある
素敵なカンパニーが出来上がるんでしょうね。
そういえばインタビューの方もカメラマンの方も女性なんですね。
写真がふんわり柔らかいのは女性のカメラマンならではでしょうか(^^)
野田さんが表紙で・・・中身をぱらぱらとめくっていきますと
いろんな俳優さんのお写真が次々と出てくるわけですが
申し訳ないくらい、座長のページだけ・・・ハッとしますよ
そこだけ雰囲気が違うんです、まるで別世界。
暗闇に一筋の柔らかい光~
もしくは・・・
重苦しい世界に汚れのない白いユリの花~
(そりゃ、あんた、言いすぎじゃ?笑)
いえいえ・・・それくらい雰囲気が違うって事で
「別冊+act.」 読み応えがありそうなので
他の役者さんのところも小劇場紹介のところも
隅々まで読んでみようと思います。