骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古伊万里本

2024-04-17 21:43:00 | 日記
最近古伊万里関係の本を買い漁っています。
ヤフオク等で数百円程度で買えたりするのですぐポチっとしてしまいます。笑

少しだけご紹介させていただきます。


まずはこの本です。
日本の古本屋という古本屋さんが集まっているサイトで購入しました。
1000円ですが図録なので欲しいなとポチっと購入しました。
送料が気になっていましたがたまたま住んでいる所から15分程度の本屋さんで引き取り可能でしたので取りに行きました(^^)
内容は下写真の感じで図録です。ページ数もありコレは良い買い物でした。
この布カバーの厚みがあるやつは結構当たりが多い気がします笑



転載お許しを。。




続いてはこちら栗田美術館の本です。
内容被ってる所もあり2冊要らんかったかなと。
それでも名品ばかりで勉強になりました。




こちらは伊万里百趣みたいなコレクターの品を載せた本です。
この本も良かったです。






こちらは有田陶磁美術館の本です。
白黒がほとんどで点数もそんなに載ってないのでこれはいらなかったかなと。


続いてはこれ
オールカラーでまあまあの見応えでした。




Kさんのブログに載っている柿男の兄弟も載っていました(^^)



最近古九谷の皿を買いました。
しかしながら資料がなくブログに載せる前に少し調べようと思い買ってみました。




2000円くらいだったと思いますが良い本なのではないかと思います。
やはり布地カバー当たり説は濃厚かと思います。笑

買ったはいいが文章をめんどくさくてまだ読んでいません。その辺をちゃんと読まねばせっかく買った本ももったいないですね。

本も皿と同じで届くまで気になります。当たりかハズレか分かりません。
ネットで安く買えるのはいいのですがこの辺は立ち読みできないのでやはり難しいですね。

若干この当たりとハズレを楽しんでいる節はありますが、良い本に巡り合うと蒐集も楽しくなります。(^^)




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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぽぽさんへ (遅生)
2024-04-18 08:26:35
どんどん実力がつきますね。
昔は、数奇者が自分の思いをたっぷり入れた内容と装丁の豪華本を出しました。当時は高嶺の花の品だったのですが、今は我々にも手が届きます。値段はメチャクチャにさがったけれど、必要な人に読んでもらって、著者も喜んでいるとおもいます。ほとんどが、草葉の陰で(^^;
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ぽぽさんへ (Dr.K)
2024-04-18 10:05:55
猛勉強をしているんですね(^-^*)
ホント、布地カバーの豪華本は、内容も充実していますよね。それだけに、高価で、なかなか買えませんでした。
ぽぽさんが購入された布地カバーの豪華本は、私は持っていないようです(~_~;)

拙所蔵の柿右衛門・色絵男子立像を見ていただきましたか。ありがとうございます(^-^*)
↑ に登場している柿右衛門・色絵男子立像と良く似ていますよね。服装などそっくりですよね。
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Unknown (ぽぽ)
2024-04-18 12:03:46
遅生さんへ
実力がついていれば良いのですが(⌒-⌒; )
やはり実物を見なければという思いはありますが、なかなか見られる機会もなく
本で楽しんでいます。
おっしゃる通り伊万里の値段が昔に比べて下がるのと同様に手の届かなかった豪華本も買えるようになりました。
本当に良い時代になったと思う反面そんなこと思っている人は何人いるだろうと思うところです笑
草葉の陰でひっそりと楽しんでいきます(^^)
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Unknown (ぽぽ)
2024-04-18 12:17:51
Kさんへ
ちゃんと中身を読んでもう勉強しています。と言いたい所ですが好きな皿の写真眺めていますといようなところです(⌒-⌒; )

因みに柿男の本は昭和59年で監修が永竹威さんのものです。少し古い本なのでその辺は注意せねばと思っています。
例えば柿人形達を18世紀前半と記載しているものが多かったのですが、栗田さんの本だと17末がほとんどですよね??
輸出用に作っていたり、中国輸出再開の時代背景を鑑みるとKさんも書いておられる通り寛文末から延宝じゃないのかなあ。なんて素人ながら思ったりしています。
やはり時代特定は九陶監修の本に何となく信頼感を持っています。
そのあたりをちゃんと勉強したら良いのに写真ばかり見ています笑
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ぽぽさんへ(その2) (Dr.K)
2024-04-18 14:01:01
↑ で紹介された「古伊万里・柿右衛門・鍋島の系譜 肥前色絵の美」によりますと、「色絵男子立像」の製作年代は18世紀前半になっていますよね。
私が2021年12月8日に紹介した「色絵男子立像」の製作年代は寛文(1661~1672年)頃となっていますよね。
この製作年代は、前から気になっていたのですが、今回、多数派に倣い、18世紀前半と訂正することにしました。
どうも、栗田館長さんの影響を受け、50年程古くみてしまったかなと思っています。
やはり、無難なところで、18世紀前半と訂正したいと思い、今日付けで、「追記」して訂正しました。
本の紹介をありがとうございました(^-^*)
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Unknown (ぽぽ)
2024-04-18 14:31:54
Kさんへその2
18世紀前半が多数派なのですか??
知りませんでした。(>_<)
多いのは輸出用として寛文末から延宝みたいなイメージを持っていました。元禄でも17世紀末なので18世紀頭はどうなのかなあと思ってました。
でもKさんが18世紀前半派になるであれば私も寝がえります。笑
それにしても美術館クラスの品を掘り出したKさんの眼はすごいです!私もいつかはと思います。(^^)
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ぽぽさんへ(その3) (Dr.K)
2024-04-18 18:33:30
「18世紀前半が多数派」だなど、よく調べもしないで書いてしまいました(><)
よく、この手の人形を元禄人形などと言ってますので、元禄くらいから作られ始めたのかなと思っていました。
でも、よく考えてみますと、元禄頃に一番多く作られたということなんでしょうかね。
私は、手持ちの本などが少ないのではっきりとは分らないのですが、柴コレの図録を参考にしますと、この手は1670~1700年代(寛文末~元禄)に作られたということになるのでしょうか(もっとも、柴コレの図録には、この手の人形は載っていませんが)。
それで、当面、色絵男子立像の製作年代を、1670~1700年代(寛文末~元禄)に再度訂正したいと思います(~_~;)
無責任に訂正してスミマセン(><)
その後、新たな資料などがみつかったりしましたら、また訂正しますね。
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Unknown (ぽぽ)
2024-04-18 23:22:43
Kさんへ
何だか惑わせてしまってすみません。(^^;)
私も手持ちの資料見ましたがあまり人形自体載ってませんね。4代前後の柿人形※寛文前後の記載のものありましたが監修が同じ永竹さんなのでやっぱり柿男は18初なのかとか思ったり、古伊万里の道という本ででは酒だるに乗った蘭人の人形は1740年頃でしたしので人形はずっとつくっていたのか?と実際資料も少なく鑑定の勘所が分かりませんでした。
栗田さんは寛文と見ていますし、年代特定は本に載っていても発掘や箱書とかない限り難しいですよね。。
ということで私はKさんの柿男は元禄以前に一票ということにします(^^)根拠はないですが笑
いずれにしても、Kさんの柿男は美術館クラスの優品ですね!
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ぽぽさんへ (酒田の人)
2024-04-19 01:02:28
ぽぽさんの研究熱心さには驚かされます
思えばワタシも20数年前は安い図録をよく買っていましたが
最近はとんんと御無沙汰です。
高価な図録も古書だと安く入手できますが、古書がヤフオクやネットで購入できるのは
田舎住まいの者にとってはありがたい時代になったものだと言えますよね。
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Unknown (ぽぽ)
2024-04-19 06:43:03
酒田さんへ
ありがとうございます(^^)
私は皆さんに刺激を受けて最近まじめに本を買っています。ちゃんと読んでいるかは正直微妙ですが(⌒-⌒; )
とはいえ昔高く買えなかった本が安くなって漫画感覚で買っているというのが実際のところです笑
酒田さんおっしゃる通り田舎には専門書みたいなものが流通せずどこで手に入れれば良いのかと思ったものですよね。あの時の反動かもしれません(^^)
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