骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古伊万里小皿

2024-07-03 20:06:00 | 日記
この皿は今年の正月頃にヤフオクで購入です。
送料入れて昼飯7回分ですが

大傷の小皿です。
最近は若干ですが蒐集も洗練されてきたように思いますので笑
今だったら買わないかもしれません。
それでもこの折紙デザインのお皿が良いなと気に入っております。
口径14.1高さ2.4底径9.2



裏側模様もいかにも藍九谷というような雰囲気です。
高台は少し薄めで幾分高さがあるように見えます。
写真の色味はやや濃く出ています。
実際にはやわらかく淡めの青です。
17世紀後半のものだと思います。

154グラム
手取りは薄手で軽い方だと思います。

今年の正月頃は蒐集熱が再度燃え始めて手当たり次第でした笑
こんな傷ものでも数人と競っての落札でした。
世の中には物好きな方がまだまだいらっしゃるようです。
競っている時は敵のような心境ですがこんなお皿に価値を見出した数少ない同志だとするとこれまたなんとも複雑な気分です(^^)




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぽぽさんへ (Dr.K)
2024-07-04 09:26:15
典型的な藍九谷ですね(^_^)
このようなものは欲しくなりますよね(^-^*)

大疵ということですが、大きなニューなんですね。
ちょっと見には判りませんね。
私の場合は、実際に使用することを目的にしていませんので、ちょっと見に判らない場合は購入してしまいます。
疵でも、金直しなどの目立つ補修のものは避けたり、自分でやり直したりして、目立たないようにしています。
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ぽぽさんへ (遅生)
2024-07-04 09:46:38
面白い図柄の皿ですね。

花器の中にまだ花が入っていません。
活花にするため、後ろの草花を切ろうとするところでしょうか。
屏風仕立ての折り紙が効いています。
どこかに人が潜んでいそうな気配が・・・
何かのストーリーができそうで、それが余韻として感じられる奥行きのある皿ですね。
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Unknown (ぽぽ)
2024-07-04 13:22:06
Kさんへ
高台にそうようぐるりとニューが入っております!(^^)
それでもそれ程目立たないので見る分にはいいかなとは思います。
補修も好みありますよねー。
私は染め付けなんかは銀直しなんか渋くて好きです。金直しも俺は傷ものだと言わんばかりの潔良さもいいですね(^^)
でも景観的には目立たないに越したことはないでよね(^_^;)
ホツよりニューの方が目立たないように思うのですがニューの方が嫌われているよう気がして不思議です。
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Unknown (ぽぽ)
2024-07-04 13:26:17
遅生さんへ
流石遅生さん!
何も気にしないでいたんですけどよく見ると花器のようなものがりながら活られていないですね。
活けた状態を描きそうなものですが面白いです。
そうなってくるとおっしゃる通りこの図柄のストーリーですね!
考察する楽しみが増えました(^^)
ありがとうございます!
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ぽぽさんへ (酒田の人)
2024-07-04 23:23:37
ドクターさんも書いておられるように典型的な藍九谷でや
個人的にとても好きなタイプの品です
このような折り紙手のデザインは人気が高いので
数人での争いになるのは当然かも知れません。
この時代の品では小さな花籠が描かれている品を見かけますが
花籠の後ろに草花文というのは意外に珍品と思われます。
花籠はウチの「薄瑠璃生花文皿」と似ていますねhttps://blog.goo.ne.jp/sakatanohito/e/29788b057d27b8e6004d1524e88ff000
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Unknown (ぽぽ)
2024-07-05 12:48:13
酒田さんへ
この手のものはいかにも藍九谷というように見えて、比較的私のようなものでも分かりやすいように思います。
そういったところも入札に影響しているかもしれないのかななんて思います。
それはそうと酒田さんお皿いいですねー(^^)銘が珍しいですしデザインと色あいが素晴らしいです。薄手に見える感じで私のとも造りでは似ているところはありますよね!?この手の生掛けならではの雰囲気が好きです。
この辺りのものは藍九谷病患者にはたまらないですね笑
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