骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古伊万里皿

2024-07-14 22:56:00 | 日記
最近ヤフオクで買いました。
口径21.0高さ3.2底径13.5

出品者さんは大丈夫そうに見えました。
ただしモノは甘手でヒビたらけです(^^;)
それゆえに落札できたのですが笑
送料入れても昼飯7回程度です。





絵付けはそれなりに濃淡が効いていてとてもうまく書けていると思います。
ただし上手の品ほど贋作が怖いなあと思う今日この頃ですのであまり値段が高いのは避けているところです。


そんな中購入の決め手は裏でした。
銘も柴コレでみたことあるものでしたので
大丈夫かなと。
何と書いているんですかね??百に見えます。

裏もしっかり甘手です笑

比較的薄手だと思います。
そのせいか残念ながら座りが悪く歪んでおりカタカタします。

柴コレのパート2にある213あたりが作風が似ています。

後ろの銘も似た感じです。
自分では同年代のものと思っております。
甘焼きの贋作もあったりするでしょうか??
流石に割に合わないように思います。

いつまでたっても傷ものばかり集めている三流コレクターですがこれくらいのレートで楽しませてもらえたら気楽で助かります笑
とはいえ良いものも欲しい訳で無理をしてつい最近もうん万円もする傷のないものにも入札参加してみました。
ですが良いものは皆さん見逃さず値段は上がりますね(^^;)
すぐさま撤退しております笑

無理のない程度で楽しもうという思いと良いものが欲しいというコレクターの欲がいつも戦っております笑




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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぽぽさんへ (遅生)
2024-07-15 08:54:48
絵が良いですね。
裏の銘も。
これだけ見事にジカンが入っていると、地模様と考えた方がよさそうですね。
コピー品は、今時の、ガス窯か電気釜ですから、温度が十分に上がらないということはないでしょう。
あえてアマテをねらって、というのであれば志が立派過ぎる贋物造りさん、ありえんパターンですね(^^;
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Unknown (ぽぽ)
2024-07-15 15:29:16
遅生さんへ
ありがとうございます(^^)
私も電気窯かなんかだと思っていたので甘手の贋作は無いだろうと思ったりはするのですが、素焼きされているっぽい品はちょっと判別が苦手です(ー ー;)
陶器だとジカンの類は価値に影響ないようですが磁器はだかなりマイナス評価の様ですね。
だとしたら私の様なものには丁度よいかななんて思います。(^^)
これで贋作だったらある意味プロフェッショナルなるですね笑
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ぽぽさんへ (酒田の人)
2024-07-16 07:56:18
間違いなく寛文期の藍九谷ですね!
それに絵柄が良くなかなかの品とお見受けしました。
江戸中期以前の品には甘手の品はわりと見かけますが、この時代、磁器は高級品ですので
甘手でも普通に伝世した訳ですよね。
思えばワタシも最初に入手した藍九谷は甘手でした
とは言え、甘手ゆえの濃く深い発色に魅力を感じたのも事実で
このあたりで藍九谷病を発症したのかも知れません。
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ぽぽさんへ (Dr.K)
2024-07-16 09:18:58
柴コレの物と同じ頃の時代に、同じ窯で焼かれたものだろうと思いました。

甘手は、何故か前から安いんですよね。疵物扱いなんですよね。
思うに、磁器の食器の場合は、しっかり焼けていれば、堅牢で清潔感もありますが、甘手だと、若干脆さも感じられ、ヒビに汚れが入り込み、清潔感も少し失われるので、二級品として扱われてきたからでしょうか、、?
でも、鑑賞陶磁器用となれば、むしろそれらの欠点は、しっとりとした落ち着きとなり、逆に利点となるのではないかと思うのです。
そんなことから、私個人としては、甘手は疵物とは思っていないんです(~_~;)
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Unknown (ぽぽ)
2024-07-16 11:53:45
酒田さんへ
ありがとうございます(^^)
藍九谷で良さそうで安心です。
言われてみればですが確かに甘手の皿の藍色の色合いというか上がり良いですよね!?
焼成温度のせいなんですかね??
甘焼きでなければとは思わず甘焼きならではの発色と前向きに捉えて楽しめますね(^^)
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Unknown (ぽぽ)
2024-07-16 12:08:05
Kさんへ
ありがとうございます!
裏側の銘とか色々見ると大丈夫かと思うものの実物を見る機会が乏しいため不安でした。
甘手に関してはなるほどでした。
確かに汁物は染み込みますね笑
それでも漂白して飾る分には充分ですし、酒田さんがおっしゃるように甘手ならではの発色をたのしめるので狙い目なのかもと思えてきました(^^)
無傷で希少価値が高いものも、もちろん欲しいですがコレクションの楽しみ方としては財布に優しく手に入れやすい甘手はありですよね。
窯キズも傷としない方が多いようですし、甘手もその括りに入れていただけたらと思いました笑(^^)
更にいうと甘手で焼き上がっている非常に価値の高いものです。なんて未来がきたらおもしろいですよね(^^)
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