骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古伊万里小皿

2024-06-27 15:35:00 | 日記
このお皿は去年の暮れか今年の頭にフリマサイトで購入したものです。
初めてフリマサイトに登録して買ったものなので
印象に残っています。

表の文様は平凡な窓絵のものです。

しかしながら見てくださいこの直しを!笑
かけのレベルを超えていて価値としては??です。
ですが直しは丁寧で大切にされていたんだなと感じ興味をもちました。

それと購入の決め手となったのは裏側です。
なんか見たことあるなあと柴コレをさがすと

この辺りのものと同じじゃないかと思い手に入れました。
同じくらい時代はあるんではないかと思っています。

あまりない独特なものですよね。
おそらくこれであれば窯まで特定できそうてますがまだ調べていません。。

口径16.4高さ3.6底径9.7
重さは235g
手取りはやや重めです。

価格は送料込みで昼飯4回分で今考えれば微妙な気もしますがなんとなく惹かれてしまいました。
20年前は行きつけの古道具屋に顔を出す度傷もののそばチョコを5000円くらいで持って帰っていたことを思うとまあ良いかという気もします。



この直しに青海波の模様なんか入れたりして直しを楽しむのも面白そうだなあと思い空想しています。
まあそんな技術もないので頭の中だけで終わると思いますが笑(^^)




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6 コメント

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ぽぽぽさんへ (遅生)
2024-06-27 20:39:11
これはずズッコケ大賞ですね。
ここまで素晴らしい表記は見たことがありません。でも、柴コレにはあったんですね。
それを覚えていたのもすごいです。
(大明成)化年製=>他早農?

私が欲しい(^.^)
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Unknown (ぽぽ)
2024-06-27 22:04:57
遅生さんへ
ズッコケ大賞ありがとうございます!笑(^^)しっくりきます笑

柴田コレクションに裏側が印象に残っており同じくらいの時代かなと思い手にいれました。
ただこの手で17世紀のものをのちに写したとかもあるのかなあなんて思ったりもして。。。そんな感じだったら残念大賞です(^^)
ただこの直しだけでもやろうとすると時間も金もそれなりにかかるよなあとも思っています。
この欠点が愛嬌あるというかおもしろいなあなんて思ったりしています(^^)
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ぽぽさんへ (酒田の人)
2024-06-27 23:06:44
これは間違いなく寛文期の品でしょう
「化年製」の落款はもう少し初期に近い時代の品に見られるように思いますが
当時の陶工の多くにとっては文字というよりは文様の一部だったでしょうし
そういった意味では、「真似して書いたけどちょっと違ったかな?」
というくらいの感覚であっと想像されます。
そういった意味では表よりも裏面に魅力のある品とも言えるように思います。
「他耳農」!?
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ぽぽさんへ (Dr.K)
2024-06-28 10:46:05
柴コレ総目録、柴コレⅡ(図録編)、柴コレⅡ(資料編)を引っ張り出して見てみました。

柴コレⅡに登載のものと、製作年代、製作窯とも同じでしょうね。
このようなものは参考資料として貴重ですね。
良い参考資料を手に入れましたね。
このような物で勉強していると、時折、ポンと無疵のものが舞い込んできますね(^-^*)

「他年農(?)」銘は、案外、有名(?)ですし、数も少ないですよね(^-^*)
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Unknown (ぽぽ)
2024-06-28 12:07:32
酒田さんへ
この文字の適当さに何となく説得力を感じています。
時代は酒田さんにそう言って頂けると安心します(^^)
最近ヤフオクで藍柿右衛門の上手っぽいものがレプリカ専門業者さんが数千円でだしていました。全く同じものを古美術店ぽいところから10万円を超える値段ででていました。
皮肉にも私のアイコンでは隣同士で笑
全く同じものが同じようなアングルで写っており値段だけ異様に違うという。
そんなのも見ていると疑い深くなり何が何だがよく分からなってきます。
皆様にみていただけるのがありがたいです(^^)
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Unknown (ぽぽ)
2024-06-28 12:22:49
Kさんへ
まさにおっしゃる通り参考資料という側面での入手というところもありました(^^)
こんなものでもKさんにそう言って頂けるとはありがたいです!
銘は化年製もどきですがおもしろいなと思っています(^^)
前に書いたかもしれませんが行きつけだった古道具屋の主人は藍九谷とかは銘があると市場価値が結構上がるようなことを言っていました。ほんとかは分かりませんが笑
金額的なもの意外のところでも時代推測などの手がかりとしてだったり、多種多様な銘そのもの自体にも魅力を感じます。
ということで私は、藍九谷は銘有も購入のポイントになっています。(^^)
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