骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

土門拳記念館

2024-06-30 17:06:00 | 日記
最近子供の部活ばかりでどこにも行けておませんでしたが今日時間ができましたので遠出することにしました。
以前の酒田の人さんのブログに出てきていた土門拳記念館が気になっていました。
先日のブログでもアジサイが咲いているとのことで今日がチャンスと子供と出発しました。



途中寄り道でこちらも酒田さんに教えていただいたフルーツサンドの有名なお店で購入。







アジサイいい感じでしたー!(^^)
満開!?ちょいすぎくらいかもですが十分楽しめました。

記念館をぐるっと回るように大きい範囲でアジサイが植樹されており見応え十分でした。
天気はついた頃からポツポツ雨が降り始めましたので紫陽花を楽しんだあと記念館に雨宿りしました。

建物は立派で美術館といった感じでした。
特別展
植田正治と土門拳 巡り合う砂丘
の最中でこの二方の写真が沢山展示されており、たまにの静かに芸術に触れるいい時間を過ごさせていただきました。
うるさい奴が何人かいっしょにいましたが笑

ただ写真というものに見識も何もなかったので説明を読んでいるとこれまた難しい世界だなと。

現実主義がうんたらかんたらで私にはふーんそーなのかー。へーそーなのかー。くらいの感じです。
もちろん作品は自分なりにいい写真だなあとか感じるとかはあるのですが学術的な話となると脳みそがショートしてきます。

そこではっとしたのは私の伊万里蒐集も外から客観的に見るとこんな感じなのか!?と。。
我に返り何とも複雑な気持ちになりました笑



古伊万里小皿

2024-06-27 15:35:00 | 日記
このお皿は去年の暮れか今年の頭にフリマサイトで購入したものです。
初めてフリマサイトに登録して買ったものなので
印象に残っています。

表の文様は平凡な窓絵のものです。

しかしながら見てくださいこの直しを!笑
かけのレベルを超えていて価値としては??です。
ですが直しは丁寧で大切にされていたんだなと感じ興味をもちました。

それと購入の決め手となったのは裏側です。
なんか見たことあるなあと柴コレをさがすと

この辺りのものと同じじゃないかと思い手に入れました。
同じくらい時代はあるんではないかと思っています。

あまりない独特なものですよね。
おそらくこれであれば窯まで特定できそうてますがまだ調べていません。。

口径16.4高さ3.6底径9.7
重さは235g
手取りはやや重めです。

価格は送料込みで昼飯4回分で今考えれば微妙な気もしますがなんとなく惹かれてしまいました。
20年前は行きつけの古道具屋に顔を出す度傷もののそばチョコを5000円くらいで持って帰っていたことを思うとまあ良いかという気もします。



この直しに青海波の模様なんか入れたりして直しを楽しむのも面白そうだなあと思い空想しています。
まあそんな技術もないので頭の中だけで終わると思いますが笑(^^)




古伊万里小皿

2024-06-22 18:09:00 | 日記
古伊万里の八角小皿
口径9.8高さ2.9底径5.1
です。

これは20代の頃20年くらい前に購入したものかと思います。
何回かブログで出てきている馴染みだったお店からでした。



唐草もやや簡略化されているように思いますが小皿ですからこんなものでしょうか!?



98グラム

このお皿は珍しく地元の蔵から出たといっていたような気がします。
枚数も結構あってお店には20枚くらいあったように思います。
時代もそこそこあって中期くらいだと思うとか言っていました。
せっかくだから5枚持って行けと言われ完品でいいのを選びおまけで、のみホツのあるものをスペアに計6枚購入しました。
おまけは別として一枚5000円だったような気がします。



柴田コレクションの総目録にあるものだとこの写真のものあたりに近いものを感じます。
私の皿は中期といっても18世紀の中頃じゃないかなあと思います。もっと若いですかね??

それとこの5枚揃いに思うところがあります。
この品を買う時も将来的なものを考えると5枚揃えで買った方が良いと店主も言っておりました。
私はいまいちピンとこず、そんなものかと当時気にとめていなかったのですが実際はどうなんでしょうか?

ヤフオクでは金額が高額になるとリスクを嫌うのか、単価としてはかえって5枚揃いの方が安く買えることがあるように思います。
ネットショップでもバラだしして売ってくれるところも多々あるように思い仮に5枚揃いだとしてもセット価格で一枚で買うより単価は多少安いんじゃないかなあと思う価格に見えます。
この5枚揃いに現在価値はあるのかなあと思う訳です。
コレクターとしてはなんとなく5枚揃いはすごいっ!というイメージをもちます(^^)

ただこれは金額には反映するような価値ではないのか??なんて思う次第です。





古伊万里皿

2024-06-15 08:07:00 | 日記
またヤフオクで購入しました。
ちょっとよく分からない皿でした。
藍九谷の表記でしたがなんか腹に落ちない雰囲気です。
口径20.3高さ3.0底径12.4


呉須の色が濃く滲んでいるような皿です。
写真の通りの色合いで非常に濃く上手っぽくは見えない感じです。1700年代以降を感じる色合いに見えました。


図柄我が家にある墨弾きと同じような菖蒲か何かの文様です。
ピンホールやふりものスレは
それなりにあります。


裏文様の一重の蔓に雑ですが花か草のタイプです。ハリ跡3つやや煙がかかっています。
裏側の風景は藍九谷を感じます

雑ですね。笑



やや重め成形は整っており素焼きしてるんじゃないかと思います。

手にとった瞬間見たことのあるパターンは分かるのですがこれはあまり見たことないのでよく分からないなあという印象です。
江戸時代はあると思いますが藍九谷を名乗れるものなのかは微妙な気がしています。
単純に上がりが悪いだけでしょうか??
因みにコレも安かったから購入しました。笑
送料いれても昼飯3回分なので気は楽なのですが何となく時代がつかみ辛いと感じています。

古伊万里皿

2024-06-11 21:22:00 | 日記
瑠璃釉の品は持っておりませんでしたのでいつか欲しいと思っておりました。
しかしながら目にも自信がないのでどうしようかと思っていたところ、何回か購入させて頂いている方がヤフオクに手が届く金額でだしておられたので数ヶ月前に購入しました。
柴田コレにも載っている手で大丈夫な品であるとも思ってでした。
送料込みで昼食19回分なので私にとっては安くない品ですが柴コレに掲載されているようなものを手にできるのであればと思ってです。


柴コレパート1では牛人物の赤絵模様とのことです。

裏側の様子からも同手と見て良いのかと。

私のは赤絵でエビの図です

若干薄れてはいるもののまだ残っています(^^)

ホツやニューはないのですが甘手です。
ただほぼ表面の釉薬で甘焼き?になっております。
コレはコレで面白い焼け方でした。

なんといっても購入の決め手となったのはこの裏銘でした。


高台はつけ高台で高さがあります。

口径21.7✖️10.0高さ2.8底径16.9✖️6.2
柴田コレによると1658〜60年とのこと。
本当に2年だけなんでしょうか??笑

実はこの品紆余曲折あり我が家にきました。
落札したものの出品者さんがいくら探しても出てこないとのことでお詫びの連絡がありました。
しょうがないので一旦無しとしましょうとのことに。
ただ見つかったら優先で宜しくお願いしますということにしました。
それから数ヶ月して以前の取引連絡で見つかった連絡を頂き直接取引して購入することができました。
品と縁がなかったかと諦めたところでしたが縁があったみたいです(^^)

その際お電話にてお話しさせていただきき色々お話し伺いました。
私など及びもつかない正真正銘のコレクター様でした。
1時間ほど電話しました。
やはり昔に比べて安くなった話から始まり
専門的なお話しその他とても面白かったです。
皿を眺めるだけでなく皿を通じた不思議な縁も楽しめました。(^^)