骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古伊万里小皿

2024-07-09 20:00:00 | 日記
もう一つ折り紙模様の皿がありました。
多分ヤフオクで買いました。
思い出せません笑
評価の履歴を2006年まで遡ってもそれというものがなさそうで全く分かりません。
もしかしたらそれ以前に買ったのかなと。
金額も全く記憶にないのですが傷ものですし一万円は出してないと思うんだよなあという曖昧さです。
記憶から抜けている、非常に申し訳ない品です。


口径13.8高さ2.8底径9.2
ニューが一本入っています。
漂白したらもっと目立たなさそうです。

模様は折紙で好きなんですけど前回の品よりやや絵付けが雑というか下手というか微妙に感じます(^^;)
何の花でしょうか?椿かな??
相変わらず色合いはやや濃く写っていますが実際には柔らかい藍色でそこは好みの色合いです。



高台は高くないです。
銘もなし。。

たまにある文様ですよね?
前回のものと同じような17世紀後半のものだと思っています。

造りはやや薄い手です。137g

同じくらいの口径で18世紀の皿が162グラムなのでなんとなく薄手なのが伝わるでしょうか??

前回同様薄手ので好みの品ではあります(^^)
でも全く思い出せません。やはり記録は大切ですね。。


古伊万里小皿

2024-07-03 20:06:00 | 日記
この皿は今年の正月頃にヤフオクで購入です。
送料入れて昼飯7回分ですが

大傷の小皿です。
最近は若干ですが蒐集も洗練されてきたように思いますので笑
今だったら買わないかもしれません。
それでもこの折紙デザインのお皿が良いなと気に入っております。
口径14.1高さ2.4底径9.2



裏側模様もいかにも藍九谷というような雰囲気です。
高台は少し薄めで幾分高さがあるように見えます。
写真の色味はやや濃く出ています。
実際にはやわらかく淡めの青です。
17世紀後半のものだと思います。

154グラム
手取りは薄手で軽い方だと思います。

今年の正月頃は蒐集熱が再度燃え始めて手当たり次第でした笑
こんな傷ものでも数人と競っての落札でした。
世の中には物好きな方がまだまだいらっしゃるようです。
競っている時は敵のような心境ですがこんなお皿に価値を見出した数少ない同志だとするとこれまたなんとも複雑な気分です(^^)




土門拳記念館

2024-06-30 17:06:00 | 日記
最近子供の部活ばかりでどこにも行けておませんでしたが今日時間ができましたので遠出することにしました。
以前の酒田の人さんのブログに出てきていた土門拳記念館が気になっていました。
先日のブログでもアジサイが咲いているとのことで今日がチャンスと子供と出発しました。



途中寄り道でこちらも酒田さんに教えていただいたフルーツサンドの有名なお店で購入。







アジサイいい感じでしたー!(^^)
満開!?ちょいすぎくらいかもですが十分楽しめました。

記念館をぐるっと回るように大きい範囲でアジサイが植樹されており見応え十分でした。
天気はついた頃からポツポツ雨が降り始めましたので紫陽花を楽しんだあと記念館に雨宿りしました。

建物は立派で美術館といった感じでした。
特別展
植田正治と土門拳 巡り合う砂丘
の最中でこの二方の写真が沢山展示されており、たまにの静かに芸術に触れるいい時間を過ごさせていただきました。
うるさい奴が何人かいっしょにいましたが笑

ただ写真というものに見識も何もなかったので説明を読んでいるとこれまた難しい世界だなと。

現実主義がうんたらかんたらで私にはふーんそーなのかー。へーそーなのかー。くらいの感じです。
もちろん作品は自分なりにいい写真だなあとか感じるとかはあるのですが学術的な話となると脳みそがショートしてきます。

そこではっとしたのは私の伊万里蒐集も外から客観的に見るとこんな感じなのか!?と。。
我に返り何とも複雑な気持ちになりました笑



古伊万里小皿

2024-06-27 15:35:00 | 日記
このお皿は去年の暮れか今年の頭にフリマサイトで購入したものです。
初めてフリマサイトに登録して買ったものなので
印象に残っています。

表の文様は平凡な窓絵のものです。

しかしながら見てくださいこの直しを!笑
かけのレベルを超えていて価値としては??です。
ですが直しは丁寧で大切にされていたんだなと感じ興味をもちました。

それと購入の決め手となったのは裏側です。
なんか見たことあるなあと柴コレをさがすと

この辺りのものと同じじゃないかと思い手に入れました。
同じくらい時代はあるんではないかと思っています。

あまりない独特なものですよね。
おそらくこれであれば窯まで特定できそうてますがまだ調べていません。。

口径16.4高さ3.6底径9.7
重さは235g
手取りはやや重めです。

価格は送料込みで昼飯4回分で今考えれば微妙な気もしますがなんとなく惹かれてしまいました。
20年前は行きつけの古道具屋に顔を出す度傷もののそばチョコを5000円くらいで持って帰っていたことを思うとまあ良いかという気もします。



この直しに青海波の模様なんか入れたりして直しを楽しむのも面白そうだなあと思い空想しています。
まあそんな技術もないので頭の中だけで終わると思いますが笑(^^)




古伊万里小皿

2024-06-22 18:09:00 | 日記
古伊万里の八角小皿
口径9.8高さ2.9底径5.1
です。

これは20代の頃20年くらい前に購入したものかと思います。
何回かブログで出てきている馴染みだったお店からでした。



唐草もやや簡略化されているように思いますが小皿ですからこんなものでしょうか!?



98グラム

このお皿は珍しく地元の蔵から出たといっていたような気がします。
枚数も結構あってお店には20枚くらいあったように思います。
時代もそこそこあって中期くらいだと思うとか言っていました。
せっかくだから5枚持って行けと言われ完品でいいのを選びおまけで、のみホツのあるものをスペアに計6枚購入しました。
おまけは別として一枚5000円だったような気がします。



柴田コレクションの総目録にあるものだとこの写真のものあたりに近いものを感じます。
私の皿は中期といっても18世紀の中頃じゃないかなあと思います。もっと若いですかね??

それとこの5枚揃いに思うところがあります。
この品を買う時も将来的なものを考えると5枚揃えで買った方が良いと店主も言っておりました。
私はいまいちピンとこず、そんなものかと当時気にとめていなかったのですが実際はどうなんでしょうか?

ヤフオクでは金額が高額になるとリスクを嫌うのか、単価としてはかえって5枚揃いの方が安く買えることがあるように思います。
ネットショップでもバラだしして売ってくれるところも多々あるように思い仮に5枚揃いだとしてもセット価格で一枚で買うより単価は多少安いんじゃないかなあと思う価格に見えます。
この5枚揃いに現在価値はあるのかなあと思う訳です。
コレクターとしてはなんとなく5枚揃いはすごいっ!というイメージをもちます(^^)

ただこれは金額には反映するような価値ではないのか??なんて思う次第です。