一ヶ月のご無沙汰でしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年の夏は自然界では地震に台風と災害が続き、政界では郵政民営化方案の廃案を受けての解散総選挙と、こちらもあまり穏やかではありません。
それらの問題にはおいおい触れるとして、今日はニート関係の記事をご紹介します。
大学のキャリア教育支援
ニート対策で文科省が7億円
どうやら、現代日本では大学というのは完全に就職予備校となってしまったようですね。
自分が何をするのか、何者なるのかという自己のアイデンティティの形成の機会をうばって、とにかく「使える労働者」を養成するための機関とするためのてこ入れに7億円もの税金が投入されるわけですね。
それなら既存の専門学校の社会的地位を高めて教育内容の充実を図ったほうがよっぽど効率的だと思うのですが、どうなのでしょうか。
わざわざ高校で「受験のための勉強」などをさせて「受験戦争の中で将来を具体的に考えずに進学した結果、明確な目標を持てない学生」を大量に発生させておいて、大学でキャリア教育だなんて、こんな予算案を立案している役人達は、自分のやっている事がばかばかしいと思わないのでしょうか。
なんにせよ、大学が学問の府であったのは、遠い昔の話しになったようですね。
今年の夏は自然界では地震に台風と災害が続き、政界では郵政民営化方案の廃案を受けての解散総選挙と、こちらもあまり穏やかではありません。
それらの問題にはおいおい触れるとして、今日はニート関係の記事をご紹介します。
大学のキャリア教育支援
ニート対策で文科省が7億円
どうやら、現代日本では大学というのは完全に就職予備校となってしまったようですね。
自分が何をするのか、何者なるのかという自己のアイデンティティの形成の機会をうばって、とにかく「使える労働者」を養成するための機関とするためのてこ入れに7億円もの税金が投入されるわけですね。
それなら既存の専門学校の社会的地位を高めて教育内容の充実を図ったほうがよっぽど効率的だと思うのですが、どうなのでしょうか。
わざわざ高校で「受験のための勉強」などをさせて「受験戦争の中で将来を具体的に考えずに進学した結果、明確な目標を持てない学生」を大量に発生させておいて、大学でキャリア教育だなんて、こんな予算案を立案している役人達は、自分のやっている事がばかばかしいと思わないのでしょうか。
なんにせよ、大学が学問の府であったのは、遠い昔の話しになったようですね。