せっせと生活、ときどき読書

夏野菜の扱い方-1



栄養士の娘に頼んで、

毎朝15分ほど栄養学の本の読みあいっこをしています。

テキストはこちら。



コンパクトにまとまっていて解りやすいです。

その中でもつい忘れがちな(私だけかもしれませんが)知識、

ザックリまとめてアップしますね。

かぼちゃ

カボチャのビタミン類は加熱しても壊れにくいのがよいところ。

調理しやすいよう加熱して大丈夫です。栄養価、OKです。

本にはワタにβ―カロテンが多いから食べましょう、ってあるけど、

そりゃ無理なんじゃ・・(^^;)  種とるの、たいへんだもん。

トマト 

安い袋のなかにある未熟な青トマト。常温で追熟させましょうよ。

完熟の方が栄養価が高まります。

ちなみにリコピンは加熱しても壊れにくい。

ピーマン

ビタミンCがレモン並みに多いのに壊れにくい、すぐれもの。加熱調理にはおすすめ食材。

パプリカは緑のものの2倍のビタミンC。

にら

強烈な匂いで疲れも飛びそうですが、アリシンというこの成分、

ビタミンB1(豚肉、穀物の胚芽に含まれる)と一緒にとるとさらに効果的。

モロヘイヤ

栄養抜群だけど、残念なのはシュウ酸が含まれること。

ほうれん草と同じで、下茹でしてあく抜きは必須です。

モロヘイヤカレーは美味しいです(私見)。

きゅうり

ビタミンC を含むのに、皮にビタミンC(アスコルビン酸)を壊す酵素アスコルビナーゼが存在する

というややこしい野菜。アスコルビナーゼは酸と熱に弱い。

皮を剥くか、酢やレモンとセットの調理で覚えておくといいですね。

ちなみにアスコルビナーゼはにんじんにも在るそうです。

なす

皮が抗酸化作用があると知って、焼きなすの回数が減りました(笑)

ナスニンというポリフェノールがあるのだそうです。

でも水に流出するからさらし過ぎ注意です。

レタス

ほとんど水分。あとはβ‐カロテン、ビタミンC、E、カリウム、食物繊維など。

一玉購入すると、使い切るのに頭を悩ましますねー。

なかまのサラダ菜はβ-カロテン、カルシウム、鉄分が豊富

 

以上、忘れがちなことをまとめてみました。

お役にたてれば幸いです。

 

 

 

 

 

 

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