せっせと生活、ときどき読書

夏野菜の扱い方-2

あと数日で半年が終わりますねー。夏越の祓いに、茅の輪くぐりをするような方もいらっしゃることでしょう。


さて、

なんとなく知っているけどつい忘れちゃうような(笑)夏野菜のトリビアの続きです。

アスパラガス

はかまが正三角形のものがいいそうです。穂先ばかり見ていましたよ・・。

採れたて!とかでなければ基本、皮は硬いので下部はピーラーで剥いちゃうのが正解でしょう。

たっぷりの湯を沸かした鍋(フライパンでもいい)に根元をたてて入れ10秒そのまま。

その後全体を入れて約1分ゆでれば出来上がり。あとはそのまま冷ますだけ。

疲労回復のアスパラギン酸の名は想像通り、ここからきています。

穂先はルチンが豊富です。

昔読んだ立原正秋のエッセイで「アスパラは両端を持ってポキッと折れたところから上を食べるのが旨いのだ」みたいなことがたしか書いてあったんだけど、なかなかねー。真ん中くらいで折れちゃうのよね。

枝豆

「茹でる前に塩もみしましょう」ってたいていの本に書いてあります。

でもしたことありません。お湯に塩も入れません(^^;)塩辛いのが苦手なので。

すると残留農薬などの不安物質が減るそうですから、した方がいいのかもしれません。

沸騰したお湯に4分。あとはざるに上げて冷ます。余熱に仕事してもらいます。

たんぱく質が補える貴重な存在。アルコール分解をしてくれます。

オクラ

うぶ毛、とりあえず取りましょう。塩もみしてね。

まだ小さいものなら生でも食べられます。お店で普通に売っているのは生で食べるには大きい気がします。

ゆで時間は2分くらい。

水溶性食物繊維だから茹で過ぎはもったいないけど、カレーやスープ、

ケイジャンシチューならいいですね。

粘り成分のムチンは胃粘膜を保護してくれ、ペクチンは血糖値、コレステロール値を抑制してくれます。

揚げるときは、破裂がコワイので穴開けちゃいます(我流)。

さやいんげん

中の豆が小さいうちにサヤごといただくわけですから、

中の豆の形が出すぎておらず全体的に細め、まっすぐなものがいいです。

若いサヤにはアスパラギン酸が含まれるので、きれいななりのを見つけたらすかさずゲット。

卵とじでも、胡麻和えでも、天ぷらでも、ポテサラでもあとはお好きに。

ズッキーニ

これといって特徴がなくて一体どこがいいんだろうと思うけど人気があるタレント、みたいな野菜(失礼!)。こんなに市場に出回っているのが不思議です。

でももしお花が手に入ったら、肉詰めして揚げるといきなりおしゃれなイタリアンに変身!します。

同じような食感のナスと比べて栄養価はどうなんだろうと思い食品成分表を見てみましたら、


いろいろな成分が少しずつ価が高い、といったかんじ。

β―カロテンは3倍、ビタミンCは5倍でやや多め。

種やワタは除く必要がないので下処理要らずでラクです。

ズッキーニの輪切りとかきもちと昆布(昆布は油はねに注意)を揚げて大根おろしで食べるのがワタクシ的には好きです。

なんだ、やっぱり好きでした!

そらまめ

サヤから出したら鮮度が急に落ちるから、ゆでるお湯を沸かしながらサヤを剥くのがベストな、あわただしい野菜。

たっぷりの沸騰したお湯に塩少々をいれ、2分程度ゆでてからざるに上げます。

たんぱく質、ビタミンの他にミネラルも豊富なので季節にはぜひ食べたい野菜です。

サヤごと焼いて味わいたい時は魚焼きグリルが便利かも。

グリルを熱したらサヤごとソラマメを入れ7~8分。さやを押して豆が柔らかくなっていたら出来上がり。


うまく野菜たちの栄養を損なわずに美味しくいただけたらうれしいですね!



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