東洋医学的「痛み解釈」は
・不通即痛(通じなければ痛む)
・不栄即痛(栄養が足らなければ痛む)
という2大原則があります。
通じずに痛む。というのは「詰まり」があること。
痛みが治まらず、しくしくとずーっと痛い。というのは「栄養不足」です。
この痛みの考え方は、肩こりや腰痛などにも応用が利きます。
この考え方でいきますと、
たとえば痛みがあるときにマッサージなどに行くとしますね。
その場合、詰まりが動けば痛みは緩和されますが、
体外に出て行かなければ、結局「詰まり」が移動しただけ。というオチになります。
もしくは血流がよくなって、栄養不足の組織に血がまわり、栄養をもらい、痛みがなくなる。
でも血不足が解消されたワケではないので
→翌日になったら、また痛みがぶりかえしての当座しのぎ。
というですね、なかなか本質的な解消は難しいものなのかも~。
と、思うしだいです。
食と運動と気晴らし(まさにエネルギーと心がスカっ晴れのごとく)が重要だろうという
結論に至っております。
そんな生理痛のための薬膳料理は
詰まり取りプラス気血作りの「当帰の薬膳カレースープ 五平餅入り」
外食対策(血汚れ)の油取り料理
大根と木耳の紅花酢味噌あえ
血を作る人参をたっぷり使用した
人参と青梗菜の蜜柑マリネ
血作りのためのデザート
ヨモギ羽二重餅の黒胡麻よごし
(黒胡麻を食べるためのメニューとはいえ
ヨモギのかけらも見えません(笑))
でした。
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